【独占インタビュー】「区立すーぱーうるとらスゲェふぁいやーこんと小学校 えくすとら」初日を終えて

8月24日(火)から8月29日(日)までシアターサンモール(東京・新宿)にて「区立すーぱーうるとらスゲェふぁいやーこんと小学校 えくすとら」が上演されます。
昨年大好評で幕を閉じたあの「区立すーぱーうるとらスゲェふぁいやーこんと小学校」が「えくすとら」として帰ってきます!
大人たちが全力で汗をかき、本気のコントを魅せる……という笑い必須のコントライブです。

今回は舞台初日を終えた、田邊俊喜さん(演出・脚本)、萩原成哉さん(演出・脚本)、秋葉友佑さんに独占取材!
舞台への熱い思い、そしてお客様を笑わすために全力でおバカなことをするという強い気持ちを語っていただきました。
ぜひ、ご覧ください。

ここだけの話……!独占インタビュー!

今だから語れる率直な感想とは。

―――初日を迎えてみて、いかがだったでしょうか?

田邊俊喜:去年初めてコントライブやって、今年もやろうという風になりました。
なんかまた「す小」に帰って来れたなって。コントライブなんですけど、込み上げるものがありました。
なかなか今舞台を迎えられることとか、初日を迎えられたこと自体が奇跡だったりするので、無事迎えられて、お客様に楽しんでいただけたということが、達成感に満ち溢れております。

田邊俊喜さん

秋葉友佑:やっぱりとしくん(田邊俊喜)が言っていたように、初日を迎えられたっていうことがすごく嬉しいです。最初に校歌をうたったときにそれこそ込み上げるものが、久しぶりに来たなというものがあって。
やっぱり去年と比べるわけじゃないんですけど、エクストラというところで、新しいキャストの皆さまと演じてみて、すごくエクストラしてるなっていうのを体感できる初日になったと思います。

秋葉友佑さん

萩原成哉:2人が言ってくれたことがすべてで、ぼくもやっぱり、暗転から明るくなっていくときに、今回半分見切れているんですけど(笑)あの瞬間、去年それこそ泣きそうになったあの感覚がまた蘇ってきましたね。
役者に愛される作品としてまたここに戻ってこれたこと、今回出てくれる役者も楽しそうにやってくれていることがとても嬉しいし、最高の作品に帰ってこられたことが幸せです。

萩原成哉さん

―――コロナ禍でさまざまな制限がある中でのお稽古、本番だったと思うのですが、改めて思ったことなどありますか?

田邊:今なかなかいろいろな制限しないきゃいけなかったりルールがある中で、平均年齢30歳オーバーがマスクをびしょびしょにしながら、熱量だけは制限かけないように本気で汗をかきながら稽古だったり、お客様の笑顔を見るために取り組んでくれた姿っていうのが良かったです。
コロナ禍ですが、綺麗ごとかもしれないんですけど、やることは変わらないと再認識しましたし、これからも変わらずに楽しみにしてくださるお客様に、全力で届けていきたいと思いました。

萩原:間違いなく、やることは増えてますね。ただ稽古するだけじゃダメな時間ですし。びしょびしょになってしまうので、1コントの稽古ごとにマスクを変えたり、衛生面にも気を付けながら。

秋葉:マスクだったりとか制限があったことは確かなんですけど、本当にやっぱりありがたいことに舞台上でこうやって皆様の前に全力でやるときの楽しみというか、それこそ今日をみんなで楽しみに作ってきたその時間が苦だったというとまたちょっと違う感じの気持ちになります。そういう情勢のちょっと上に自分たちが楽しんでいくような感覚を役者たちは持っているので、お客様もそういう感覚になっていただければ嬉しいなと思います。

萩原:明日があるか分からないですからね、ほんとに。明日稽古なしになります、っていうことも多々あるので。1人体調悪くなったらできなくなってしまうような中で、初日を迎えられたことを嬉しく思っております。

そこも「エクストラ」な部分!?バカなことを本気でやる。

―――昨年の公演を経て、「えくすとら」としてパワーアップした部分を教えてください。

田邊:人数の違うのもあるし、割と全部ボリュームアップしていますね。去年の再演というか、リメイクみたいなものも何作品かあってそれも全部書き直したりだとか増やしたりとか。

萩原:あとはオリジナル体操着ができたことですかね。

秋葉:ああ!体操着。ちゃんとしました!

田邊:だからこれも一個の馬鹿ですよね。「どこに金かけとんねん」的なところも。

萩原:あと去年観てくださっている人は客席に入ってきた時点であの揺れるスーパーウルトラにちょっと感動してくれたよね。あとは僕ととしくんはちょっと挑戦的なコントをね、コントの攻め方もまたエクストラ。

田邊:かなりちょっと攻めたコントをお互い一作ずつ書いていて、お客様にどういう風に受け入れられるんだろうって。

萩原:いやほんと(笑)

田邊:ある種不安を持ちながら臨んだんですけど、今日初日すごく無事そのアンサーが出たというか。なのでぜひこの取材を見ていただいたお客様には、劇場に来ていただき、そのコントを観ていただきたいです!

―――観ないと分からない面白さってありますよね

3人:いやそうなんです!!

萩原:僕らも見せないと分からない面白さもありますよね。

―――ギネスへ毎公演挑戦されると聞いて驚きました。今回は大繩でちょっと失敗してしまいますが……

萩原:あれを失敗と取るかどうかですよね?

秋葉:失敗です。

(3人笑い)

田邊:でもいろいろやるんですよ、日ごとに。リアルにできそうなやつやりたい。

萩原:(去年やったときは)桃缶が一番でも可能性あったよね。

田邊:明日桃缶にしようか。桃缶を積み重ねるだけなんですけどその秒数を競うんです。

秋葉:あとは1番いけそうだったの馬飛び。2人で1分間に何回馬飛びできるか。あと10回くらいだったな。

―――最終公演も大繩に挑戦される予定ということで、成功することを願っています!

秋葉:約束します。

田邊・萩原:かっこいいな(笑)

3人がまさかの○○な姿に……しっくりくるバカとは。

―――コントをしていて自分が一番おバカになったところはどこでしょうか?

秋葉:としくんは、もうあれですか?

萩原:あれですよね。

田邊:……念願のブリーフです。

萩原:言っちゃっていいんだ(笑)だって懇願してきたもん、それやらせてくれるならこの役やるって。

(3人笑い)

田邊:もしかしたら今回演出一番凝っているのあそこかも。衣装もそれ用に萩原君が作っちゃえばいいじゃんって、やりましょうって。

秋葉:(おバカになったところは)全部だけど去年もやったんですけど、女装がすごく僕的にバカやっているというか……すごくしっくりするバカの仕方かなって。

田邊:綺麗だしね。

萩原:僕は今回でいったら山姥ガングロギャル。

田邊:自分で書いたコントに自分が一番で苦しめられていたもんね(笑)

萩原:そう、早替えを含めセリフも難しいものだったり。

秋葉:誰か分かんなかった最初。楽屋ですれ違ったとき(笑)

―――最後にこの記事を読んでいる方に向けてメッセージをいただきたいです。

田邊:絶対に楽しんでいただける作品になっていると思いますし、楽しんでいただけるように僕たち全力を尽くして舞台上から届けますので、ぜひとも足を運んでいただけましたら幸いでございます!

萩原:笑うことっていうのが生きている中で、生命力に直結するなと思う瞬間が結構すごく多くあって。お客さんの反応を感じるとああ生きているなってこっちも思えるし、お客様たちも1度体温が上がって帰ってくれるんじゃないかなという気がすごくしたので、免疫力を高めなきゃいけない時期に、この爆笑することはとてもいいことなんだなと思います。
元気になりたい方はもし良かったら足を運んでいただき、楽しんでいただけるんじゃないかなと思います!

秋葉:平均年齢30歳以上の僕たちが、体操着を着てコントをしているということを見ていただいて、なんでもいいです。ばかだなと思っていただいても、面白いなでも、何やってるんだろうでも。帰るときに笑顔になってくれていればほんとに嬉しいので、それだけを目指して千秋楽までやりたいと思います。


共演者の方々の仲の良さ、そして舞台に向ける情熱を感じられる取材となりました。全力でコントをして、お客様を笑わせたいというその思いに胸が熱くなります。

舞台の方も最初から最後までずっと笑いっぱなしで、面白すぎる作品となっていました。ノンストップで笑いの波に襲われます。

そして、「す小」の校歌が独特な歌詞と癖になるテンポでずっと耳に残り、見た人はつい歌ってしまうはずです。(私は家に帰っても歌っていました。)

豪華キャストが全力で笑わせに来る、本気のこのコントライブをぜひ観に来てくださいね!

あらすじ

バカになれる天才であれ。をキャッチフレーズに!
小学生の遊びのような、無邪気なビジュアルで。
大人が本気のコントを魅せる!
生徒諸君、お待たせしました新学期です!
昨年大好評で幕を閉じたあの『す小』が2021年8月に帰ってくる!
そして今年こそ、ギネス記録達成を!!

公演概要

<公演期間>
2021年8月24日 (火) ~2021年8月29日 (日)

<会場>
シアターサンモール
地下鉄丸の内線 新宿御苑前駅 大木戸門方面出口より徒歩3分

<公演日・開演時間>
08月24日(火) 19:00
08月25日(水) 19:00
08月26日(木) 19:00
08月27日(金) 19:00 ※千葉瑞己さん出演なし
08月28日(土) 13:00 / 18:00
08月29日(日) 12:00 / 16:00

※8月27日(金)19時回のみ千葉瑞己さんは出演いたしません。
この日のみ一部内容につきまして変更を予定しております。
この日限りのコントや配役など内容が変わります!こちらもお楽しみに!

<出演者>
秋葉友佑
五十嵐啓輔
石部雄一
鵜飼主水
氏家蓮
上遠野太洸
柏木佑介
田邊俊喜
千葉瑞己(※8/27(金)は出演いたしません)
萩原成哉
(出席番号順)

<スタッフ>
脚本: 田邊俊喜、萩原成哉 / 演出: 田邊俊喜、萩原成哉

<チケット情報>
【特典付きS席引換券】:8,510円
【S席引換券】:7,510円
【特典付きA席引換券】:7,510円
【A席引換券】:6,510円
(全席指定・税込)

【特典付きS席引換券】【S席引換券】【特典付きA席引換券】【A席引換券】
※当日、開演の60分前より受付にて座席指定券とお引き換え致します。
 連席をご用意できない場合がございます。予めご了承ください。

■特典付きチケット内容■
特典…非売品2Lブロマイド
(各キャスト出演公演回数分の種類 ※S席、A席共通)
例)8公演出演キャスト→8種、7公演出演キャスト→ 7 種
※公演当日、劇場の特典窓口にてお渡しします
各キャスト、各公演それぞれ異なります。お選びは頂けません。
※S席、A席の特典ブロマイドは予約の際のキャスト選択で選択されたキャストのブロマイドとなります。

■注意事項■
※千葉瑞己さんは、8月27日(金)19時の公演へ出演いたしません。
 8月27日(金)19時公演のご予約の際に、千葉瑞己さんをキャスト選択された場合、
 キャンセルや変更は承ることができませんので、ご了承くださいませ。

こちらのチケットは、[WEB予約]のみの受付です。
お電話でのご予約はいただけません。

<公式Twitter>
https://twitter.com/susfprimary
#す小 #すぱこん

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