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『サマータイムレンダ』のアニメ・マンガ最新情報|放送日・グッズ発売日・キャラ声優情報まとめ

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『サマータイムレンダ』のアニメ・マンガ最新情報のまとめ記事です。

『サマータイムレンダ』のTVアニメ放送日やコミックス発売日、世界観やキャラクター、声優やグッズ情報をまるっとご紹介します!

どんな作品?

『サマータイムレンダ』は原作者・田中靖規によって描かれた作品。原作は『少年ジャンプ+』で2017年10月から2021年2月まで連載されました。

原作は累計PV数1億3000万回を誇る人気タイトルで、2022年4月からはTVアニメが放送スタート。また、実写化も決定しています。

「自分にそっくりな”影”を見た者は死ぬ。”影”に殺される」という不吉な噂がささやかれる、和歌山県の離島を舞台にしたSFサスペンスです。

アニメ基本情報

TVアニメ『サマータイムレンダ』の基本情報は以下のとおりです。

放送日

放送局
2022年4月14日(木)より放送開始

TOKYO MX・BS11:毎週木曜日 24:00~ / 関西テレビ:毎週木曜日 26:55~
アニマックス:4月16日(土)より毎週土曜 20:00〜
J:テレ:4月18日(月)より毎週月曜日 25:00~

※放送日時は都合により変更となる場合がございます。
原作者 田中靖規
(集英社ジャンプコミックス刊)
監督 渡辺歩
シリーズ構成・脚本 瀬古浩司
キャラクター
デザイン
松元美季
話数 全25話

その他基本情報はこちらをクリックすると閲覧できます
配信
サービス
ディズニープラスにて見放題独占配信。ディズニーを通じて全世界に配信。
TVer にて1週間限定の見逃し配信を実施。

※放送/配信の開始日・時間は、予告なく変更になる可能性があります。
※ディズニーでの配信につきましては、中国本土を除きます。
制作
スタッフ


サブデザイン:烏宏明
副監督:中野悟史
美術監督:赤坂杏奈、畠山佑貴
美術設定:多田周平
色彩設計:秋元由紀
撮影監督:木村俊也
編集:小島俊彦
音楽:岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾
音楽制作協力:MONACA
音響監督:小泉紀介
アニメーションプロデューサー:児島宏明
アニメーション制作:オー・エル・エム
制作:小学館集英社プロダクション

キャスト


網代慎平:花江夏樹
小舟 潮:永瀬アンナ
小舟 澪:白砂沙帆
南方ひづる:日笠陽子
根津銀次郎:浦山 迅
菱形 窓:小野賢章
菱形朱鷺子:河瀬茉希
菱形青銅:大塚明夫
小舟アラン:玄田哲章
凸村 哲:上田燿司
雁切真砂人:小西克幸

世界観・あらすじ

「潮が死んだ―――。」
幼馴染・小舟潮の訃報を聞いた網代慎平は、
2年ぶりに故郷である和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた。
家族や友人との再会。滞りなく行われていく葬儀。
しかし、親友・菱形窓は「潮の死には不審な点があり、他殺の可能性がある」と慎平に告げる。
翌日、近隣の一家が突如として全員消えてしまう事件が発生。
時を同じくして、慎平はある不吉な噂を耳にする。
「自分にそっくりな“影”を見た者は死ぬ。
影に殺される――!」
さらに、潮の妹・澪が「お姉ちゃんが亡くなる 3日前に影を見た」と言いだして……!?
紀淡海峡に浮かぶ夏の小さな離島で、
時をかける SF サスペンスが、今幕を開ける――!


(引用:TVアニメ『サマータイムレンダ』公式HPより)

公式キービジュアル

2021年12月解禁のキービジュアル
2022年2月解禁のキービジュアル
2022年7月解禁の後半キービジュアル

公式ティザービジュアル

2021年7月解禁のティザービジュアル

公式PV

TVアニメ『サマータイムレンダ』特報PV 【2022年放送/配信予定】
TVアニメ『サマータイムレンダ』特報PV 【2022年放送/配信予定】(公開日:2021年10月14日)
TVアニメ『サマータイムレンダ』 第1弾PV 【2022年4月TV放送/配信開始】
TVアニメ『サマータイムレンダ』 第1弾PV 【2022年4月TV放送/配信開始】(公開日:2021年12月19日)
TVアニメ『サマータイムレンダ』第2弾PV 【2022年4月TV放送/配信開始】
TVアニメ『サマータイムレンダ』第2弾PV 【2022年4月TV放送/配信開始】(公開日:2022年3月28日)
TVアニメ『サマータイムレンダ』後半PV 【2022年7月より後半クールTV放送/配信中】
TVアニメ『サマータイムレンダ』後半PV 【2022年7月より後半クールTV放送/配信中】(公開日:2022年7月5日)

登場キャラクター/声優情報

『サマータイムレンダ』に登場するキャラクターとそれぞれの声優情報をまとめています。

キャラクター 声優名/キャラ紹介

網代慎平

CV:花江夏樹

 

幼馴染である小舟潮の葬儀に参列するため、2年ぶりに故郷の日都ヶ島へ戻ってきた17歳の少年。幼い頃に両親を失い小舟家で育ったため、潮や澪とは家族同然の付き合い。自身の状況を客観的に“俯瞰”しようとする癖がある。

小舟潮

CV:永瀬アンナ

 

フランス人である父譲りの金髪が印象的な、日都ヶ島に住む17歳の少女。海で溺れたしおりを助けようとして、海難事故で命を落とした。幼馴染である慎平のことが好きだが、想いは伝えられていない。

小舟澪

CV:白砂沙帆

 

潮の実妹で、高校1年生。運動が得意で水泳部に所属しており、肌は日焼けしている。姉が亡くなったにも関わらず、帰ってきた慎平に対して明るく振る舞うなど、健気な一面を持つ。

南方ひづる

CV:日笠陽子

 

スーツと眼鏡、長い黒髪が印象的な、長身の女性。
とある理由で14年ぶりに島を訪れる。


根津銀次郎

CV:浦山迅

 

ライフルを持ち歩く、老年の猟師。
日都ヶ島に住んでおり、“影”について何か知っているような素振りを見せる。


菱形窓

CV:小野賢章

 

慎平の幼馴染で親友な、17歳の少年。日都ヶ島唯一の病院「菱形医院」の長男であり、医者を目指して勉強中。正義感が強く、潮の海難事故の現場に居合わせながらも防げなかったことを悔やんでいる。過去に2回、澪に告白してフラれている。

菱形朱鷺子

CV:河瀬茉希

 

窓の実妹で、高校1年生。
頭脳明晰で成績は学年トップだが、体が弱く運動が苦手。
澪とは幼馴染で仲が良く、同じ高校に通うクラスメイト。

菱形青銅

CV:大塚明夫

 

窓と朱鷺子の実父。
日都ヶ島にある唯一の病院「菱形医院」の院長を務めている。


小舟アラン

CV:玄田哲章

 

フランス人である父譲りの金髪が印象的な、日都ヶ島に住む17歳の少女。海で溺れたしおりを助けようとして、海難事故で命を落とした。幼馴染である慎平のことが好きだが、想いは伝えられていない。

凸村 哲

CV:上田燿司

 

日都ヶ島の駐在所に勤務する警察官。
警察官とは思えぬほどノリが軽い。


雁切真砂人

CV:小西克幸

 

日都ヶ島北部にある日都神社の宮司で、祭祀を取り仕切る雁切家の当主。
物腰が柔らかく接しやすいが、話が長いのが玉に瑕。


小早川しおり

CV:釘宮理恵

 

日都ヶ島のスーパー「コバマート」を経営している両親と一緒に暮らしている小学3年生。「自分そっくりの女の子を見た」と話していた数日後、海水浴中に溺れ、それを助けようとした潮も命を落とす。その正体は、本物のしおりを殺して成り代わった影・シオリ。

ハイネ

CV:久野美咲

 

赤い着物を着た少女の姿をした謎の存在。
“影”たちから「オカアサン」と呼ばれている。


南方竜之介

CV:三瓶由布子

 

ひづるの双子の弟。
14年前、タカノス山で死体の状態で見つかっている。
現在は人格と記憶がひづるの中に入っており、姉の身体を借りて影と戦っている。


オープニング(OP)・エンディング(ED)主題歌

 アーティスト名楽曲名
アニメOP1マカロニえんぴつ「星が泳ぐ」
アニメED1cadode「回夏」
アニメOP2亜咲花「夏夢ノイジー」
アニメED2りりあ。「失恋ソング沢山聴いて
泣いてばかりの私はもう。」

TVアニメ『サマータイムレンダ』話数毎のあらすじ

2022年7月現在のTVアニメ『サマータイムレンダ』の最新情報です。

話数ごとにあらすじをご紹介します。

第1話「さよなら夏の日」

幼馴染・小舟潮の訃報を聞き、和歌山市『日都ヶ島』へ 2 年ぶりに帰郷した網代慎平。
葬儀に参列した慎平は、親友の菱形窓から「潮には他殺の可能性がある」と打ち明けられる。
さらには潮の妹・澪までも潮は殺されたと訴える。
日都ヶ島には、自分と同じ姿の「影」を見たものは死ぬという伝承があった。生前、澪は潮の「影」を見たという――。

第2話「影」

澪の「影」に頭を撃ち抜かれたはずの慎平だったが、意識が戻ると日都ヶ島へ向かうフェリーの中にいた。その後も「撃たれる前と同じ」出来事が繰り返される。
一人思案する慎平は、島の駐在・凸村が澪に包丁で刺し殺される現場を目撃。さらには殺された凸村から、凸村の「影」が生成される様を目の当たりにする。眼前で起こる出来事にショックを受ける慎平の前には、包丁を持つ澪の姿が――。

第3話「漂着」

「影」の澪に刺された慎平はまたも 7 月 22 日を繰り返す。
「影」の真相を探るため、潮の葬儀翌日に一家失踪した小早川家を訪ねる慎平は、潮の事故のきっかけとなった少女・小早川しおりの「影」と遭遇するのだった。
一命をとりとめた慎平だったが、手詰まりになり全てを窓に打ち明けることに。
日は変わり 7 月 24 日、日都ヶ島夏祭り。束の間の穏やかな時間を過ごす慎平だったが――。

第4話「未視感(ジャメヴ)」

夏祭りの夜、慎平の前に現れた潮の「影」。
他の「影」とは異なり、まるで生前の潮本人のように振る舞う彼女に混乱しながらも、もう二度と会えないはずの潮との会話に慎平は喜びを隠せない。
「影」を警戒する澪や窓に見つからないように慎平は潮を隠すが、妹たちに会いたいと不満げな潮。
その後、窓たちに合流する為ヒルコ様に向かう慎平の前に「影」の澪が再び姿を現す。

第5話「渦」

慎平の危機を救ったのは、フェリーで同乗した女性だった。彼女は慎平が敬愛する作家・南雲竜之介を名乗り、「網代慎平」を助けに来たという。さらに彼女は、「影」についての数多の知識を持ち合わせていた。
一方、夏祭りの会場内では「影」による大虐殺が行われていた。慎平は助けに向かうも、次々と殺される友人たち。やがて「影」は島中の人々を飲み込んでいき――。

第6話「起動共鳴」

四度目の 7 月 22 日。慎平とフェリーで出会い、彼に「南雲竜之介」の名を語った女性・南方ひづる。彼女もまた日都ヶ島を故郷としており、携帯電話に残された謎のメッセージを解明するため、14 年ぶりに帰郷していた。
「影」そして「ハイネ」の存在を知るひづるは、猟師の根津と合流し、島民の多くが「影」と入れ替わっている事を知るのだった。

第7話「仇敵」

慎平がまとめたループの記録を読み、彼の身に起こっていることが事実であると判断したひづる。
かつて彼女は慎平の話を信じる根拠となる経験をしていた。
「影」に姿を知られるリスクを冒さないよう多くを語らないひづるだが、慎平に力を貸すという。
小早川一家の「影」を倒すため、小早川家に向かう慎平、ひづる、根津。三人はしおりの「影」の捕獲に成功するが――。

第8話「メメント」

一周目で現れた澪の「影」を倒すべく、ひづると根津が見守るなか小舟家へと戻った慎平。
しかし、まだ「いるはずのない」潮が現れる。潮は、慎平と同様 24 日の夏祭りからループしてきていた。
突然の出来事に驚く慎平は状況を整理しようとするが、突如予定外に澪の「影」の襲撃に遭う。
潮の助けで絶命を免れた慎平だが、代わりに潮が腕を切り裂かれてしまう。

第9話「流れよ我が涙」

潮の遺した携帯電話に残された一つの動画ファイルには、潮と潮の「影」が二人一緒に写っていた。
出会ってから動画を残すに至るまでの出来事を語り始める二人の潮。
自身を”本物”だと疑わない潮の「影」に戸惑う潮だが、やがて協力して「影」の真相を探るようになる。
動画をみて全ての記憶と力を取り戻した潮の「影」は、慎平たちに潮が死ぬ間際の追体験をさせようと試みる。

第10話「闇の中へ」

潮の死の真相を知った慎平。
潮と潮の「影」が残した動画から、「影」に関する手がかりがタカノス山にあると考える。
そこには、窓の実家である菱形医院の旧病棟があった。
旧病棟へたどり着いた三人の前に、院内に鎮座するヒルコ像と、さらにその奥に地下壕へと続く隠し扉が現れる。
奥へ進もうとする一行だが、隠し扉には鍵がかかっていた。

11話「食餌の時間」

影に囲まれた慎平、潮、窓。しかし、「影」が狙うのは潮ただ一人だった。
その頃澪は、凸村とともにしおりの「影」を目撃、その足取りを追っていた。慎平の居場所としてマンホールの下を指すしおりの「影」。澪たちはしおりの「影」を追う。さらにその姿を、ひづる(竜之介)と根津が目撃していた。
なんとか窮地を乗り越えた慎平たちの前に現れたのは、意外な人物だった――。

12話「血の夜」

これまで、「食餌」と称しヒルコ様に死んだ人を与えてきたと語る窓の妹・朱鷺子。
ヒルコ様とは、夏祭りの日、日都ヶ島神社に現れた「大きな影」が「オカアサン」と呼んだ着物の少女・ハイネのことだった。
朱鷺子は「影」を操り、慎平たちの計画を阻もうとする。
そんな中、「大きな影」が現れて、澪を人質にとる。
「大きな影」は慎平を生かしながら夏祭りの日を迎えることを目論んでいた。

13話「トモダチ」

五度目の7月22日。意識が戻ると、ひづるが慎平をタイムトラベラーであると確信したタイミングだった。
潮の力でこれまでの体験をひづるに伝えると、慎平を信じてともに行動することを決める。
しおりの「影」を確実に仕留めるために一行は小早川家へ向かうが、ひづる(竜之介)が予想外に襲撃されてしまう。
全滅した慎平は六度目を迎えたと思ったが、14年前の世界――ひづるの記憶の中にいた。

14話「to be/not to be」

かつて友人だったひづるとハイネ。しかしある日、ハイネが“空腹”に耐えられず暴走してしまう。
過去に起きた一連の出来事により、ひづるの中で竜之介が生きるようになるまでが明かされる。
ひづるの記憶の中にいた慎平と潮は、気が付くと小早川家突入前に戻っていた。

作戦は中止、その夜日都ヶ島小中学校に窓たちを集めた慎平は、潮の力でそれぞれにこれまでのループを追体験させていった。

15話「ライツ カメラ アクション」

体育館で仲間達の結束を深めた慎平だが、「影」に狙撃され突然七度目のループに突入する。
慎平がループを重ねるごとにその始点が徐々にずれていることに気が付いたハイネは、慎平を完全に排除する方法に作戦を修正していた。
その夜、シデを倒すために慎平たちは日都ヶ島小中学校へ再び集う。
多数の「影」を引き連れてやってきたシデ。「影」対慎平たちの総力戦が始まる――。

16話「オリジナル」

シデ率いる「影」たちの総攻撃に耐え、無事生存できた慎平たち。
そんな中、澪は自身の「影」を仲間にすることを提案。潮の力により、澪の「影」を引き入れることに成功する。
澪の「影」や朱鷺子の話を手掛かりに、菱形医院に向かう一行。しかし、家の中は空っぽ状態で、あらゆるものがなくなっていた。
医院内のヒルコ洞へ続く参道へ進むと、窓の両親の姿があった。

17話「決断」

窓の父であり、菱形医院の院長・菱形青銅からシデの正体を聞いた一行は、医院で束の間の休息をとる。
翌朝、「影」の気配を辿りながら、慎平と潮は島に潜む「影」の駆除を試みる。
「影」に襲われながらも、危機にさらされた子どもたちを救った慎平たち。
その後慎平が向かったのは、ヒルコ様――日都神社、すべての始まりの場所だった。

第18話「対面」

日都神社へやって来た慎平は、宮司の雁切を訪ねる。慎平が雁切に見せた 70 年前の写真には、今と変わらない雁切の姿がいた。

彼こそが菱形医院の初代院長・菱形紙垂彦=「シデ」であると問い詰める慎平。
やがて亡くなった両親の仇でもあることを知った慎平はシデを倒そうとするが、「影」ではなく人間である紙垂彦の殺害に躊躇ううちに、雁切の姿にある違和感をおぼえる。

第19話「メイドインブラック」

潮を失った慎平たち。
絶望的状況のなか、雁切とハイネが新たな動きを見せる。

慎平からの連絡により潮の死を知った澪とひづるは慎平が指定する合流地点へとそれぞれ向う。
窓とともに“慎平”の元へ向かった澪を待ち構えていたのは雁切だった。
一方、ひづるが向かった先には“慎平”が待っていたのだが――。

第20話「All is (not) lost.」

激闘を繰り広げるひづると雁切。
朱鷺子が操るギルとロズも加勢し戦いはさらに激しくなっていく。その一方で慎平と澪の「影」は、もう一人の雁切の元へ向かう。
澪の「影」が紙垂彦を迷わず刺殺するが、その後「影」の気配をたよりに移動すると、息絶える寸前の朱鷺子の姿が。
ひづると根津に救われたと語る朱鷺子は、すぐにひづるたちの元へ行くよう慎平に懇願するが――。

第21話「網代慎平の一番長い日」

ひづるの死に絶望する慎平の前に現れた菱形青銅。青銅との会話の中で、慎平はシデに関する新たな手掛かりを得る。
シデは、自らの死体を保管して肉体のスペアとしていた可能性があった。
さらに慎平は、日都ヶ島夏祭り当日――7 月 24 日、まだ何も知らない潮が帰って来ることを思い出す。
潮復活の兆しが見えるが、ハイネと雁切もまた潮をとらえようとしていた。

第22話「帰還」

潮の「影」が残したネックレスを握り、全ての記憶を受け継いだ「一度目の潮」。
慎平の目論見通り潮は完全復活を遂げた。迫りくる雁切に対して正面突破を試みる潮。
しかし、それを冷静に押し止める慎平。潮を無きものにすべく対峙した雁切とハイネに問いかける慎平。
「どっから来たと思う。オレが」ハイネ達が慎平の本当の「確信」に気付き驚愕する。
ヒルコを叩く最善手へと慎平はその銃口を向ける!

第23話「常夜」

ヒルコに突き立てた潮の拳はハイネの叫びと共に岩壁を砕いた!しかし、そこにはまだハイネの気配が漂う。
共鳴する潮と慎平の右目。確かに倒したはずのシデが不死身の如く再び目の前に現れる。
潮の持つ「観測者の目」の新たな覚醒を鋭く感じ取り、それを奪うべく決戦の地へと誘う雁切。
切り開かれた闇の先へと慎平と潮は固く手を取り合い突き進むのだった──。

第24話「Summertime re-rendering」

刺し違える覚悟で雁切を攻撃する潮だが、その本体は現世にあり、完全に鎧を消し去らなければ勝利できないことを知る。
そのためには、潮のハッキング能力をシデにぶつけるしか方法がなかった。
シデとの激闘!互いを庇いあい闘う慎平、竜之介そして潮。
ハッキング準備が完了するまでの時間は 2 分間。永遠とも感じる高密度の時間軸を生き抜けるのか…。
最後の戦いの幕が上がる──。

最終回・第25話「ただいま」

シデを倒し、すべてを終わらせた慎平。そして、「影」である潮は消えてしまうのだった――。
新たなる7月22日、目を覚ました慎平、そこはフェリーの中だった。和歌山市・『日都ヶ島』へ二年ぶりの帰郷。
海へ行ったまま帰らない猫の鳴き声と潮騒の記憶。故郷の波止場に立ち思いをめぐらせる慎平。
慎平は少しの違和感を覚えつつも平和な時間が過ぎる。夏祭りの準備で活気づく島内、慎平と潮はついに再会を果たすのだった――。
あまりに短い夏だけで、彼らは何を残していけるのかな……。

原作マンガ 基本情報

『サマータイムレンダ』の原作マンガに関する情報は以下のとおりです。

作者名田中靖規
出版社集英社
レーベル集英社ジャンプコミックス刊
巻数全13巻

コミックス毎のあらすじ

原作コミック各巻のあらすじを、最終巻から順にご紹介します。

13巻

シデを追い、ハイネの故郷へと足を踏み入れた慎平。シデの望むエンディングを阻止するため、ウシオ、「波稲」と共に最後の戦いへ挑む。果たして、結末は…!? ひと夏の離島サスペンス、ここに完結!!

12巻

ウシオを復活させるため、紀伊水道を漂っているであろう9周目のウシオを捜す慎平達。しかし、ハイネも慎平の人格で思考し、ウシオを捜していた。果たして慎平は、ウシオと再会できるのか…!?

11巻

雁切真砂人と対峙する竜之介。戦いの途中で覚醒したひづると共に、竜之介は再びシデに挑む!! 一方慎平とミオはアランの畑へと向かったが、そこにも雁切真砂人の姿が…!?

10巻

日都神社を訪れた慎平は、雁切真砂人に数々の疑問をぶつける。その最中、怒りに駆られたウシオにより、雁切の頭部は切断されたのだが…!? 人ではなく影でもない、雁切真砂人の正体とは!?

9巻

菱形医院の地下、ヒルコ洞へと繋がる参道を進む慎平たち。そこで窓と朱鷺子の母・千登勢の“影”が、父・青銅の首を絞める姿を目撃。慎平は青銅を救い、ハイネらの真意を探れるのか…!?

8巻

慎平のループ能力によって、日都ヶ島に起こった事件の全貌が解き明かされていく。しかしその力にも、限界点が近づきつつあった。さらに、その事にハイネとシデが気づいてしまい…!?

7巻

ハイネによって、ウシオは消去されかけ、慎平も四本腕に自由を奪われ絶体絶命に。だが、別行動を取っていた南雲の助けにより、慎平は5周目のループへ突入。南雲らと合流するが…。

6巻

ついに影を仕留めた慎平・窓・ウシオの3人。歓びも束の間、また現れた影達は右腕の痛むウシオを執拗に襲ってくる。その狙いとは。そして慎平達の前に現れた窓の妹・朱鷺子から、ある事実が語られる。一方、慎平を心配する澪の前に、しおりが現れ…!?

5巻

潮と影の「ウシオ」は、しおりの影を求めタカノス山を探索。山中で菱形医院の旧病棟を見つけるも、その場に現れた影と戦闘に。影のウシオは戦いの中で自らの存在を理解し始める…。

4巻

潮を殺した「シオリ」の影を、南雲らと倒した慎平達。次の標的は、店の前に来る影の「ミオ」。だが待ち構える慎平の前に現れたのは「ウシオ」だった。驚く慎平を他所に、「ミオ」の殺意が迫る――。

3巻

夏祭りでの惨劇を経て、4度目の7月22日が始まった。慎平は鍵となる人物・南雲竜之介を探すが、彼女には秘密があり――? 影への反撃が始まる、緊迫の第3巻!

2巻

故郷・日都ヶ島で、義妹の澪と共に影である「澪」に撃ち殺された慎平。その瞬間、7月22日の日都ヶ島に向かう船内まで時間が巻き戻される。聴こえる潮の声、右眼の色の変化、死んだはずの潮との出会い。この先、慎平の運命は!?

1巻

幼馴染の潮が死んだ――。その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ケ島に帰ってきた慎平。家族との再会。滞りなく行われる葬儀。だが島にはある異変が…? ひと夏の離島サスペンス!!

(C)田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

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