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エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceより、「夏がテーマの漫画」についてのアンケート結果が発表されました。今回は18歳以上の男女100人が回答したWeb調査アンケートをもとに、集計結果をランキング化（調査期間：2024年7月22日〜23日）。
その結果、第1位に『サマータイムレンダ』、続く第2位には『サマーウォーズ』がランクインしました。アンケート回答者の選んだ理由とともに、ランキング結果をご紹介します。
◇1位：『サマータイムレンダ』
◇2位：『サマーウォーズ』
◇3位：『タッチ』
◇4位：『H2』
◇4位：『ぐらんぶる』
◇4位：『海街diary』
◇7位：『海猿』
◇7位：『光が死んだ夏』
◇9位：『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
◇9位：『となりの妖怪さん』
◇9位：『ひぐらしのなく頃に』
◇9位：『海月と私』
◇9位：『海獣の子供』
◇9位：『蛍火の杜へ』
◇9位：『青夏 Ao－Natsu』
◇9位：『青空エール』
◇9位：『盆の国』
【調査概要】
■調査期間：2024年7月22日〜7月23日
■調査機関：「TVマガ」を運営する株式会社WonnderSpaceによる自社調査
■調査対象：18歳以上の男女（性別回答しないを含む）
■有効回答数：100名
■調査方法：Webサイト
第1位は田中靖規先生の『サマータイムレンダ』。本作は、「少年ジャンプ+」で2017年～2021年にかけて配信されたSFタイムリープサスペンスです。
専門学校生の網代慎平が、幼なじみである小舟潮が海の事故で亡くなったことを機に地元へ帰郷し、「影」と呼ばれる化け物が絡んだ怪奇事件に巻き込まれる。死のたびにタイムリープ能力を駆使しながら、仲間たちと潮の死の真相に迫る物語が描かれます。
「影という自身らと成り代わってしまう未知の存在に対して、死を引き金に起こるタイムリープを繰り返しながら挑んでいくところに感銘を受けた。タイムリープは使い古された感はあるが、戻れる時間が徐々に縮まっていく中でのギリギリの駆け引きや影となっても主人公を想い続け味方してくれるヒロインなど、キャラクターも魅力的だった」（だい）
「日本の離島を舞台に起こるサスペンス。そこにタイムリープという要素が加わって、ジャパニーズホラーみたいな感じもあって面白い」（sakura）
「真夏のある日を何回も繰り返す内容で、急な展開もあり、ヒヤッとする場面もあり、夏のあつーい時期に読みたくなる漫画です」（nana）
第2位には、杉基イクラ先生の『サマーウォーズ』がランクインしました。「ヤングエース」で2009年～2010年にかけて連載されたSF青春アドベンチャーで、2009年に公開された細田守監督アニメ映画の同タイトルコミカライズ作品です。
優れた数学の能力を持つ内気な高校2年生・小磯健二が、憧れの先輩・篠原夏希に誘われて大家族と夏休みを過ごしていると、謎の人工知能がインターネット空間に現れ――。健二や夏希、親戚一同が総出で世界崩壊の危機に立ち向かう姿を描きます。
「未知との敵（AI）との戦いで、陣内一家が一致団結して戦っている場面や最終的に他ユーザーも協力してAIを退治していくという展開が胸アツで好きだからです」（うっちー）
「夏と言えばサマーウォーズ！ それ以外の漫画は一瞬で出てこないくらい！」（よーじろーう）
第3位に選ばれたのは、あだち充先生の『タッチ』。「週刊少年サンデー」で1981年～1986年まで連載された青春ラブコメ作品です。
双子の兄弟、上杉達也・上杉和也と彼らの幼馴染みの少女・浅倉南の恋愛、高校野球を通じて3人の成長を描いた物語。
「夏の甲子園を目指して様々な展開があり、悲しい出来事や微笑ましい恋愛など、つい応援したくなるところ」（fujichan）
「夏の高校野球予選の巻数がかなり多いので夏らしさを感じる」（及川）
第4位には、あだち充先生の『H2』がランクイン。『タッチ』連載終了後、「週刊少年サンデー」で1992年～1999年まで連載された青春野球ラブコメ作品です。
ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。比呂の幼馴染みの雨宮ひかり、一度野球を諦めた比呂に再起するきっかけを与えた古賀春華。甲子園を目指す2人のヒーローと彼らを支える2人のヒロインの恋と青春を描きます。
「あだち先生の野球漫画で一番好きです。何回も読み返しては熱い夏の甲子園に連れて行ってもらえるような感覚です。この夏にまた読みたくなりました」（ゆり）
「主人公の国見比呂が一度はやめた野球を愛好会からスタートさせていくストーリーが上手く描かれていて面白いです」（タッツ）
同率4位は、井上堅二先生原作・吉岡公威先生作画の『ぐらんぶる』。「good!アフタヌーン」で2014年から連載中の青春ダイビングラブコメ作品です。
大学進学を機に伊豆の海沿いの町に引っ越してきた北原伊織が主人公。居候先の従兄弟たちや大学のダイビングサークル「Peek a Boo」の仲間たちとともにダイビングや酒を楽しむ刺激的なキャンパスライフを描きます。
「夏の海を舞台にした、最高のギャグ漫画だと思います。どの回もとても面白くて、実写化もされたので良い作品だと思います」（ちゃんまつ）
「青春を感じられておもしろいから」（みか）
同率4位に、吉田秋生先生の『海街diary』がランクインしました。「月刊フラワーズ」で2006年～2018年まで不定期連載された、神奈川県の鎌倉が舞台の家族ドラマ。母親の違う異母妹・浅野すずを引き取った長女・幸、次女・佳乃、三女・千佳の香田四姉妹の日常と家族の絆を描きます。
「ほのぼのとした雰囲気と美しいアートがすばらしい」（スー）
「蝉の声や気温を感じるような描写が好きだから」（シマ）
◇7位：『海猿』
◇7位：『光が死んだ夏』
◇9位：『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
◇9位：『となりの妖怪さん』
◇9位：『ひぐらしのなく頃に』
◇9位：『海月と私』
◇9位：『海獣の子供』
◇9位：『蛍火の杜へ』
◇9位：『青夏 Ao－Natsu』
◇9位：『青空エール』
◇9位：『盆の国』
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2024.8.2
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