100人が選ぶ「音楽がテーマの漫画」ランキングが発表【TVマガ調べ】第2位『NANA』、第1位は…?

エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceより、「音楽がテーマの漫画」についてのアンケート結果が発表されました。今回は18歳以上の男女100人が回答したWeb調査アンケートをもとに、集計結果をランキング化(調査期間:2024年7月22日〜23日)。

その結果、第1位に『のだめカンタービレ』、続く第2位には『NANA』がランクインしました。アンケート回答者の選んだ理由とともに、ランキング結果をご紹介します。

《TVマガ調べ》「音楽がテーマの漫画」ランキング

◇1位:『のだめカンタービレ』
◇2位:『NANA』
◇3位:『ピアノの森』
◇4位:『BECK』
◇4位:『BLUE GIANT』
◇4位:『この音とまれ!』
◇7位:『けいおん!』
◇8位:『TO-Y』
◇8位:『四月は君の嘘』
◇10位:『SOUL CATCHER(S)』
◇10位:『パリピ孔明』
◇10位:『ぼっち・ざ・ろっく!』
◇10位:『響け!ユーフォニアム』

【調査概要】
■調査期間:2024年7月22日〜7月23日
■調査機関:「TVマガ」を運営する株式会社WonnderSpaceによる自社調査
■調査対象:18歳以上の男女(性別回答しないを含む)
■有効回答数:100名
■調査方法:Webサイト

1位:『のだめカンタービレ』

第1位に選ばれたのは、二ノ宮知子先生の代表作『のだめカンタービレ』。本作は、講談社「Kiss」で2001年から2010年まで連載されたクラシック音楽コメディです。
自由奔放で天才的なピアノの才能を持つ野田恵(のだめ)と指揮者を目指す完璧主義者の千秋真一、個性豊かな音楽大学の仲間たちとの青春、成長を描く物語。

【選んだ理由】

「自分が音大出身で、音大あるあるや音楽家の人生を楽しみながら読めるので。出てくる曲も基本的に知っているので、読みながら頭の中でBGMが鳴るのも楽しい」(ongakumo)

「強烈なギャグなども面白いけど とてもタイプの違う2人が音楽に真剣に取り組む青春漫画で読むにつれて、どんどん先が気になる 良い作品だからです」(ちゃんまつ)

「クラシック音楽というちょっと硬くとっつきにくい世界だけど、個性豊かなキャラクターたちか面白く楽しく描かれていて、読みやすい。大学生や音楽をやる特有の悩みや葛藤なともちゃんと描かれている」(sakura)

2位:『NANA』

第2位には、矢沢あい先生の代表作『NANA』がランクインしました。「Cookie」にて2000年から連載されていましたが、2009年に作者療養のため休載中の音楽漫画。
地元の美術学校に通っていた小松奈々とバンドでボーカルを務める大崎ナナ――“2人のナナ”の運命的な出会いやそれぞれの恋を描きます。

【選んだ理由】

「恋愛と音楽が絡んだ作品で、心を鷲掴みにされるストーリーだから」(み)

「マンガの絵がおしゃれでお話も少しモヤモヤするところもありますが面白いと思います 作者さんが病気になり何年もお話がストップしたままで完結していませんがいつか続きが読みたいと思いしつこく待っています」(息子溺愛中)

3位:『ピアノの森』

第3位は、一色まこと先生の代表作『ピアノの森』。「ヤングマガジンアッパーズ」において1998年から連載を開始したのち、2005年より2015年まで「モーニング」に移籍して連載・不定期連載されていた音楽漫画です。
森でピアノを弾いて育った少年・一ノ瀬海が主人公。森の動物たちの前で演奏会を開いていたカイがピアノを聴いた人々に才能を見出され、その可能性を開花させていく物語です。

【選んだ理由】

「かなりファンタジックな内容ですが、静と動、陰影が美しい画です。終始、ショパンが耳のそばで流れているような錯覚を起こす素晴らしい作品です」(krh885)

「悲惨な環境で育った少年が一流のピアニストになる話ですが、師匠やライバルの背景なども丁寧に描写されていて、とても引き込まれます。 読んでいて何度も涙が出ました。 決してリアルな絵ではないのですが表現力がすごくて、森に捨てられた美しいピアノ、まるで絵から音が聞こえてくるようなコンサートなど、 印象に残っているシーンがたくさんあります」(ハッカ)

4位:『BECK』

第4位には、ハロルド作石先生の代表作『BECK』が選ばれました。本作は、「月刊少年マガジン」において1999年から2008年まで連載されていた人気作です。
平凡な毎日を送っていた中学生・田中幸雄(コユキ)がいじめられていた犬のベックを助け、飼い主の南竜介と出会います。犬を助けたお礼にギターを譲り受けたコユキは音楽の魅力に引き込まれ、竜介たちとロックバンド「BECK」を結成。コユキの成長とバンドの成功を描いた物語です。

【選んだ理由】

「平凡な少年が歌の才能を見出されて、大きな人生の一歩を踏み出す過程がすごく興味深いです。男の子だけでバンドを組むというところも、青春っぽい雰囲気が満載で、キラキラしてて、女子にはわからない男同士の爽やかな友情がちょっとうらやましくなります」(湊海)

「音楽を通じて、主人公が成長していく話が好きです。実在のミュージシャンが出てくるところも面白いです」(nono)

4位:『BLUE GIANT』

同率4位にランクインしたのは、石塚真一先生の代表作『BLUE GIANT』。本作は、「ビッグコミック」で2013年から連載を開始したのち、シリーズ化された人気作です。
宮城県仙台市に住む宮本大は中学時代にジャズ喫茶で生演奏を聴き、衝撃を受ける。高校進学後に独学でテナーサックスの練習を始めた大が、世界一のサックスプレーヤーを目指す物語です。

【選んだ理由】

「ジャズ好きにはたまらなくはまる作品」(じゃずぃ)

「音楽はもちろん、夢に向かって頑張っている姿には力を貰えるのでとても好きです」(たくま)

4位:『この音とまれ!』

同率4位は、アミュー先生の連載デビュー作『この音とまれ!』。「ジャンプスクエア」で2012年から連載中の音楽漫画です。
廃部の危機にあった高校の筝曲部に入部した久遠愛が主人公。筝曲を実直に愛する倉田武蔵、箏の家元の娘・鳳月さとわなど筝曲部員たちの成長を描きます。

【選んだ理由】

「琴という比較的マイナーな楽器に焦点を当てた青春部活ものの漫画であり、琴という楽器の魅力を知りながら登場人物たちの成長する様を見ることができるからです。また、演奏シーンも非常に迫力のある絵で表現されている点も魅力的です」(ijippari)

「高校の部活を描いた漫画は数多くあれど筝曲部を描いたものは殆どなく貴重なジャンルの学園青春ものなので」(natsu)

7位以降のランキング結果

◇7位:『けいおん!』
◇8位:『TO-Y』
◇8位:『四月は君の嘘』
◇10位:『SOUL CATCHER(S)』
◇10位:『パリピ孔明』
◇10位:『ぼっち・ざ・ろっく!』
◇10位:『響け!ユーフォニアム』

関連サイト

エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」:https://saru.co.jp/tvmaga/

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