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【300人が回答】推しが10人以上いる人は全体の41%、14%は「推しはひとりだけ」《「推し活研究部(おしけん!)」調べ》

株式会社ブックリスタが運営する「推し活研究部(おしけん!)」より、推し活に関するアンケート結果が発表されました。

同調査は、推し活をしている10代~60代のユーザー300人を対象に行われたもの(調査時期:2024年7月19日~8月11日)。今回は、「あなたの推しは何人いる?」「あなたにとって推しとは?」という質問に対する回答結果がまとめられています。

「推し活」調査レポート【「推し活研究部(おしけん!)」調べ】

【推し活調査の概要】
■調査対象:推し活をしている全国のユーザー
■回答人数:300人
■調査時期:2024年7月19日~8月11日
■調査方法:「オシバナ」にてオンラインアンケートを実施

※「推し活研究部(おしけん!)」調べ
※推し活に特化したサービス「オシバナ」が設立した「おしけん!」は、ユーザーの皆様の推し活をより楽しく、サポートすることを目的とした部活動です。
※本レポートのデータは、小数点以下第2位を四捨五入しています(合計しても100%にならない場合があります)。
※調査は報酬無しで実施しています。

推しが10人以上、25人未満の人がほぼ3割! 推しが複数人いるのは当たり前

「あなたの推しは何人いる?」というアンケート設問では、【ひとりだけ】【2人】【3人】【4人】……と、9人までをひとり刻みで細かく分け、10人以降は【10人~25人】【25人~50人】【50人~100人】【100人以上】というくくりで、それぞれ推しの数をユーザー(回答者)が選択。

その結果、一番選択が多かったのは「10~25人」の29.4%となりました。なお、次点で多かったのは「ひとりだけ」(14%)、3位が「2人」(12.4%)という結果に。

推しが2人以上の人に絞ると、86%にものぼりました。また、100人以上の推しを推している人も全体の3.7%となっており、推し活ユーザーの多くが複数人の推しを推しているといえます。

「推しの対象」の増加理由は…?

推し活ユーザーにおける「推しの対象」の増加については、さまざまな理由が考えられます。例えば、「好きになった作品ごとに推しができる」「グループで箱推し(全員を推す)」「推しの関係性から別の人を知って、そちらも推しになる」といったもの。なお、推しが複数いるユーザーからは、以下のようなコメントが寄せられました。

<ユーザーコメント>
■推しが多いと毎日めっちゃ幸せです! 冷めてしまっても、他に推している人が居るから、ずっと推し活できます!!(10代女性)
■推しは増えるもの!!!(30代女性)
■博愛主義でごめんなさい! みんな好きだー!(20代女性)

複数の推しを持つことには特有のメリットも

推しの供給は常に安定しているわけではないという状況を踏まえると、複数の推しを持つことはメリットになり得ます。
例えば、推しの対象がアニメのキャラクターである場合、放送が終了すると、どうしてもそれまで通りの供給が受けずらくなる可能性が……。しかし複数の推しを推していれば、供給をバランスよく受け続けられ、さらには推す側もひとりに対して過度に依存することなく、適度な距離感を保つことができます。

「推しはひとりだけ」は全体の14%に

一方で、「10~25人」(29.4%)の次に多かったのが「推しはひとりだけ」(14%)という回答。この結果から、一途にひとりの推しを貫き通す人も多くいることが伺えます。なお、ひとりの推しを推している人からは、以下のような熱量の高いコメントが寄せられました。

<ユーザーコメント>
■かつての推し達はずっと壁空気タイプで見守っていたかったのに、今の最推しにはガチリアコ(推しにリアルに恋している)と化してしまい驚いています。こんな事あるんだなと。推しのデザインのモチーフは不死鳥や太陽なのですが、推しは世界そのもの、宇宙なのだと最近気付きました。今日もこの世界から推しを浴びています(30代女性)
■好きすぎで止まない!!!! 存在してくれて有難う!!!!! あなたの子供に産まれたかった!w(30代女性)

あなたにとって推しとは?――「憧れの存在」「そっと見守りたい」

「あなたにとって推しとは? イメージに近いものを選んでください」というアンケートの設問では、【お気に入り!】【憧れの存在】【友達になりたい】【神として崇めるような気持ち】など、推し活ユーザー同士でよく用いられる言葉を含む多種多様な選択肢の中から、それぞれが推しに向ける感情として“イメージに一番近いもの”を回答者が選択。

その結果、票が非常に割れ、それぞれが異なる感情で推しと接していることが分かりました。

6位以降の結果

■お気に入り!(8%)
■絶対的な存在(7.3%)
■好きぴ(5.4%)
■推しは自分が守る!(守りたい)(4.8%)
■友達になりたい(2.6%)
■むしろ推しを産んだ気がする(母性(父性)を感じている)(1.6%)
■その他(6.6%)
◇美味しいものをいっぱい食べて欲しいし幸せになって欲しい
◇マネージャーのような目線で見ているらしいです。笑
◇配偶者
◇大好きなのに会えない人。リアコとか推しという軽い言葉では表現できない、自分の中で大切な人
◇友だちでも恋愛対象でも身近な存在でもなく、ただ愛してる
◇見守りたい推し、崇める推し、憧れる推しの3種類のパターンがあります
◇そのキャラになりたいと思う存在

推しに向ける感情や推し方は人それぞれ

今回の調査結果では、推しが一人のファンがリアコ(推しにリアルに恋している)の割合が多い、といった偏りは見られず、推している人数の多さが、推しに対するイメージに影響を与えることは確認されませんでした。
また、回答者からの「推しを表現したコメント」ではさまざまな声が寄せられています。

頑張る糧にしている人・自分自身を投影する人も

「生きている理由を見つけてくれた人! かわいくてかっこよくて私の天使です(10代女性)」「かっこいい、かわいい、尊い、神、死んじゃう♡(10代女性)」「生きる活力(20代女性)」と推しを日々を頑張る糧にしている人や、「自分そのもの(20代男性)」と自分自身を投影する人などがいました。

人生が豊かになったという声も

「人生が豊かになった。感謝しかない(20代男性)」「元気になれるし、人生が豊かになるし、健康とか美容効果がある存在!(一部略)(20代女性)」というように、「推しと出会ったことで人生が豊かになった」という回答も多く寄せられました。

ファンの複雑な感情を表した回答も…

「美味しいものをいっぱい食べて欲しいし幸せになって欲しい(10代女性)」と推しの幸せを祈る人がいる一方で、「幸せにも不幸にもなってほしい(20代女性)」という推しの幸せを祈りながらも、推しのどんな姿も見たい、例えそれが不幸な姿であったとしてもというファンの複雑な感情を表した回答もありました。

他の推し活ユーザーとの向き合い方を模索中の人も…

「推しとの向き合い方をいつも模索しています。ほどよい距離感を保って、他人にも推しにも迷惑をかけずに愛でていきたいです(40代女性)」というように、推しや他の推し活ユーザーとの向き合い方を模索しているという方も。

今回の調査結果により、推しに向ける感情や推し方は、人それぞれ、そしてさまざまであることが分かりました。

推し活アプリ「オシバナ」の目指すところ

「オシバナ」は、推し活を通して「今日も生きてて幸せ」を提供するサービス。推し活やクリエイターエコノミー市場に関わるほとんどのサービスとの違いは、推す側の立場のユーザーを起点にサービス開発をしている点です。
推す側のユーザーファーストを考え、ユーザーと一緒にプロダクト開発を実施。今後もユーザーのフィードバックを最大化し、サービスに活かす方法について日々検討していきます。

■公式サイト:https://oshibana.fun/
■App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id1581399897
■対応端末:iOS(※iOS14.0以降)
■公式X(旧Twitter):https://twitter.com/Oshibana0487
■イラスト:三浦ポパ(https://twitter.com/miurapopa)、藍川蓮(https://twitter.com/aikwarendbiryut

※サービスのアイデアや開発中の機能については、Trello(https://trello.com/b/E9C5Ac1M)にて公開中。

ブックリスタについて

ブックリスタは、「エンタメ×テック(知的好奇心×感動体験)」のビジョンのもと、「- 推し活アプリ Oshibana -(オシバナ)」や、ショートマンガ創作支援サービス「YOMcoma(よむこま)」など、新規事業の創造に取り組んでいます。
また、電子書籍に関する各種事業を展開し、電子書籍ストアの総合的な運営をトータルにサポート中。あらゆるエンタテインメントに対象を広げ、デジタルテクノロジーを駆使しながら、新しい価値の創出を実現していきます。

■本社:東京都港区
■代表取締役社長:村田茂
■URL:https://www.booklista.co.jp
※「- 推し活アプリ Oshibana -」は、株式会社ブックリスタの登録商標です。

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