山寺宏一「サンキュー!ティム・バートン!」映画『ビートルジュース ビートルジュース』ジャパンプレミアのオフィシャルレポートが到着‼

2024年9月27日(金)より全国公開される映画『ビートルジュースビートルジュース』のジャパンプレミアが9月10日(火)ヒューリックホール東京にて開催されました。この度、山寺宏一さんと伊瀬茉莉也さんが登壇したジャパンプレミアのオフィシャルレポートが公開されたのでご紹介します!

また、イベント時に上映された特別映像「山寺宏一がビートルジュースになるまで」が解禁に。映像はYouTubeのワーナーブラザース公式チャンネルにて公開されています。

映画『ビートルジュース ビートルジュース』ジャパンプレミアレポートをお届け!

2024年9月10日(火)に、映画『ビートルジュース ビートルジュース』のジャパンプレミアイベントが開催されました。本作にて日本語吹替を担当するだけでなく、姿・体までキャラクターに変身する史上初の“全身吹替”に挑んだ声優の山寺宏一さんと伊瀬茉莉也さんが登壇。

”死後の世界“をイメージした会場に集まった人たちの溢れる拍手に迎えられ、ダークでポップなティム・バートンワールド全開の本作の魅力や、まさに全身全”霊”で挑んだ全身吹替への意気込み、そしてティム・バートン監督への感謝の熱い思いをそれぞれ語りました。

※以下、オフィシャルレポート原文ママとなります。

『ビートルジュース ビートルジュース』が日本で初お披露目となる記念すべき舞台に登壇した山寺と伊瀬。薄暗い会場のなかでスモークが焚かれ、観客が一人一人手に持ったグリーンのルミカライトが怪しく光る“死後の世界”をイメージした会場を見渡した山寺は「ここが“死後の世界”ということは、いつ死んでも怖くない! という感じですね。お客さんも一緒に雰囲気を作ってくださって出演声優として嬉しく思います」、伊瀬は「ハロウィンを舞台にした物語なので、ホラー要素もある作品なのですが、今日来てくれたみなさんにすごく笑顔で迎えていただけて、私も嬉しくなってしまいました!」と観客も一緒に作り上げた会場の雰囲気に感激の思いを語ります。

9月6日より全米公開がスタートした本作。オープニング興行収入が1億ドルを突破するという脅威的な大ヒットとなったことがMCより告げられると山寺は「日本でもヒットしないと! プレッシャーがかりますね!」と日本での大ヒットを狙い意気込みのコメント。また、本作を鑑賞した感想を聞かれた山寺は「これぞホラーコメディ! これぞティム・バートン! という感じの作品です。吹替版を先日、鑑賞させていただいたのですが、本当に吹替版の出来がいいんです! 自分のことは置いておいて、本当にみんなピッタリで! 伊瀬茉莉也も頑張りました!茉莉也ちゃん素晴らしい!」と隣の伊瀬に声援を贈ると、照れた様子の伊瀬は声援に応えながらも「ティム・バートン監督の世界観がここぞとばかりに詰め込まれた作品です。前作が1988年に公開されて、ちょうど私が産まれた年の映画です。まさか35年の時を経て続編が作られるなんて凄いことですね」と自身の成長と重ねながら本作の魅力をアピール。

また、自身が演じたキャラクターについて尋ねられた山寺は「人間怖がらせ屋のビートルジュースを演じていますが、とにかくマイケル・キートンが好き放題演じていますね! いつもの吹替のように、マイケル・キートンが日本語を話したらこんな風になるんじゃないかと想像しながら演じました」と名優の生き生きとした演技を絶賛、伊瀬は「私はアストリッドという思春期の少女を演じています。音響監督さんから『もっと瑞々しく! ティーンエイジャーみたいに!』とリアルさを求めるリクエストをいただいて、時を戻してティーンエイジャーの気持ちで演じました」とアフレコ時のエピソードを明かした。

先日の発表時に、反響の大きかった全身吹替。イベント中盤には、舞台に山寺と伊瀬の“全身吹替”の等身大パネルが登場! まずは伊瀬のパネルを覆っていた布が取られると、そこには伊瀬“アストリッド“茉莉也の姿が。「衣装も全てオーダーメイドで、完全に手作りしていただきました。髪も下の方にボリュームを出すためにエクステをつけて髪型を完全再現して、メイクもそばかすもちょっと描いて、可愛く変身できたと思います!」と自身のパネルをまじまじと見て伊瀬がコメントすると「ティーンエイジャーに見える!」と山寺も大絶賛。続いて山寺のパネルを覆っていた布が取られると、そこにはまるで本物さながらの山寺“ビートルジュース”宏一が。山寺は「もともと自分じゃない誰かになりたくて声優になったというところもあります。モノマネとかもしたりしました。なので、全身吹替のお話を聞いてとにかく嬉しかったです!」とオファー時の喜びを振り返るコメント。そして、特殊メイクに4時間半かけた姿を追ったメイキング映像“山寺宏一がビートルジュースになるまで”の投影も! 映像を見ながら山寺は「死んだ親父に似てるんだよ!」と感想を言いつつ、「なるべくポスターと同じにしようにと髪型の調整も大変でした。後でCGでやればいいんじゃないかと思いつつ、ティム・バートンもアナログ感満載で撮影しているんですよね」と手作り感溢れるティム・バートンワールドへのリスペクトを語りつつ、「型取り4時間、メイクに5時間、撮影に3時間と全身吹替に時間をたくさんかけました!」と全身吹替の苦労をアピールした。

そしてここで驚きのお知らせが! 全身吹替の発表後に続出したキャラクターの再現度の高さへの絶賛の声に応え、この度、全身吹替版ポスターを作成! イベントにて初お披露目となり、スクリーンにUS版ポスターと全身吹替版ポスターが並べて投影されると、観客席からはそのクオリティの高さに思わず歓声が。山寺が「ティム・バートン監督に言っといてよ! ここまでやったんだと報告しといてくれ!」と主張すると、MCよりティム・バートン監督が実際に全身吹替版ポスターを見たという発表が。半信半疑の山寺、伊瀬にティム・バートン監督からの絶賛のコメントが伝えられると、伊瀬は「まさか見てくださるなんて! 頑張ってよかった!」、山寺は「『ビートルジュース3』のオファーはあるかな?こんなことになるとは思ってなかったのですが、我々の愛が伝わって嬉しいです。サンキュー! ティム・バートン!」と感無量の思いを叫んだ。

最後に、伊瀬は「ついに全身吹替版が日本で初めて上映されます。本当に楽しんでいただけたらいいなという気持ちでいっぱいです。ハロウィンの夜に巻き起こるティム・バートンワールド全開の物語を最後まで楽しんでいただければと思います」、山寺は「とにかくこれぞホラーコメディという作品です。今日、上映されるということで実はとても緊張しています。全身吹替で、ここまでやってみんなの注目を集めようとしているので、バズらなくちゃ意味がないと思っています! 僕も40年近いキャリアをもって、こうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないかと考えながら演じました。もっと洋画の吹替が話題になればいいなと思っています」と洋画吹替への熱のこもったコメントを残し、大盛り上がりのなかでジャパンプレミアイベントが終了となった。

本作は、世界三大映画祭に数えられる、世界最古の映画祭「第81回ベネチア国際映画祭」のオープニング作品に
選出。映画祭にはティム・バートン監督をはじめ、飛ぶ鳥を落とす勢いのジェナ・オルテガ、名優マイケル・キートン、ウィノナ・ライダーら豪華キャストが集結。ワールドプレミアとなった上映会では、満場の拍手で喝采を浴びた。また、9月6日よりワーナー・ブラザース最大規模のスクリーン数で全米公開を迎え、オープニング興行収入1億ドルを突破する脅威的な大ヒットスタートを記録! ティム・バートン監督史上歴代1位の『アリス・イン・ワンダーランド』に肉薄する歴代2位の記録を樹立。日本での公開を9月27日(金)に控えている。

イベント時上映映像「山寺宏一がビートルジュースになるまで」はこちらから

映画『ビートルジュース ビートルジュース』特別動画 山寺宏一がビートルジュースになるまで 2024年9月27日(金)公開

『ビートルジュース ビートルジュース』作品情報

■公開日
2024年9月27日(金)全国公開

■ストーリー
死後の世界で“人間怖がらせ屋”を営んでいる推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュース(マイケル・キートン)は、かつて結婚を迫るも叶わなかったリディア(ウィノナ・ライダー)のことが今も忘れられないでいる。彼の願いはただひとつ、「人間と結婚」し、死後の世界から人間界へ移り住むことなのだ。一方、リディアは自身の霊能力を活かしTV番組「ゴーストハウス」の司会としてお茶の間の人気を博しているものの、私生活では一人娘・アストリッド(ジェナ・オルテガ)との母娘関係に頭を悩ませている。なぜならアストリッドは幽霊の存在をまったく信じておらず、母親の霊能力をインチキだとさえ思っているからだ。
そんななか、死後の世界で事件が起きる。何世紀にもわたり、死後の世界の倉庫に身体をバラバラに封じ込められていたビートルジュースの元妻・ドロレス(モニカ・ベルッチ)が復活してしまう。ドロレスはビートルジュースに復讐したい因縁があるらしく執拗に探し回るが、一年で最も不気味な夜が訪れるハロウィンの日に急展開が。なんとアストリッドが死後の世界に囚われてしまい、なんとか娘を助け出したいリディアは最終手段としてビートルジュースに助けを求めることに。ビートルジュースへの復讐に燃えるドロレス、今度こそリディアとの結婚を成就させたいビートルジュース、死後の世界に囚われた一人娘を助け出したいリディア、はたしてハロウィンの夜に訪れる結末とは——。

■監督
ティム・バートン

■出演
マイケル・キートン、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラ、ジャスティン・セロー、モニカ・ベルッチ、ジェナ・オルテガ、ウィレム・デフォー

■配給
ワーナー・ブラザース映画

■関連サイト
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/beetlejuice/

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