映画「アンパンマンシリーズ」3…
TVアニメ『オッドタクシー』を手掛けたクリエイタータッグ・木下麦氏×此元和津也氏、そして制作スタジオ・CLAPが贈る最新作のオリジナルアニメ映画『ホウセンカ』が2025年秋に公開決定!
さらに、ティザービジュアルや特報映像、キャスト情報なども明らかになりました。
「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」の長編コンペティション部門にも選出されたオリジナルアニメ映画『ホウセンカ』。本作の主人公は、独房で孤独な死を迎えようとしていた無期懲役囚の老人で、人の言葉を操るホウセンカとの“会話”の中、自身の過去を振り返り始める……というストーリーです。
映画の公開決定の発表とあわせて、月明かりの中にひっそりと佇むホウセンカと、太陽の下で伸び伸びと咲くホウセンカが対象的に描かれている2枚のティザービジュアルが解禁されました。
ティザービジュアルには「大逆転だ」「笑わせんなよ」という、シンプルながらも強烈なインパクトを放つコピーが。これらの言葉が意味するものは一体何なのか、期待が高まります!
また、公開された特報映像では、独房内の老人と決意を胸にした青年が共通して「大逆転」という言葉を口にしており、最後のシーンでは謎に包まれた、言葉を話すホウセンカが登場します。
オリジナルアニメ映画『ホウセンカ』への出演が発表されたのは、W主演として、主人公の男・阿久津実(あくつ みのる)の過去と現在をそれぞれ担当する小林薫さん、戸塚純貴さん、阿久津のパートナー・永田那奈(ながた なな)役の満島ひかりさん、宮崎美子さん、そして謎に包まれた言葉を話すホウセンカ役のピエール瀧さんの5人。卓越した演技力を持つ俳優たちが揃い、この世界に生きるキャラクターに魂が吹き込まれます。
今回、キャスト陣をはじめ、監督・キャラクターデザインの木下麦氏、原作・脚本の此元和津也氏からコメントが届きました!
阿久津役は、ピエールくんと⼆⼈のみでの収録でした。終えて家に帰っても切替えられず、頭の中もボーとしてえらく疲れていたのを覚えています。翌⽇の収録でピエールくんにその事を話すと、彼は収録地の⾚坂から渋⾕までなんと歩いて帰ったそうです。彼なりのクールダウンだったと思います。そんな充実感と疲労、感動の⼊り混じった収録でありました。
幸せだったと心から言える自分の人生であってほしいと思わせてくれる『ホウセンカ』。
人間臭い阿久津実がとても愛おしくて、アニメーションによって彩られる彼の世界には最後のシーンまで感動しきりでした。
深いことは考えず目の前にいる不器用でまっすぐで人情深い阿久津に身を委ねました。小林薫さんの声色や感情の機微から若かかりし阿久津を想像して、丁寧に言葉を伝えてくれる満島ひかりさんとは本当に心を通わせた気持ちになりながら収録させていただきました。
声優に不慣れな自分は完成を見るのが少し不安でしたが、それを忘れさせてくれる感動がありました。
皆様に早く届いてほしい、是非観ていただきたい映画です。
胸がきゅっとなる作品でした。
ちょっと渋くて、チャーミングなお話をみて「愛した記憶があるから私は寂しくないの」と言ったある先輩のすてきな言葉を思い出しました。
物語の主人公・阿久津さんの静かで不器用なもの語りも派手では無いけど、とってもすてきでした。
同じく不器用で魅力的な、那奈を演じられて嬉しかった。
異世界に転生でもしないかぎり人は今ここで自分にできることに命をかけるしかないから、こんな風に愛されたら、精一杯生きていこうという気持ちになる。信じる、託す、前を向く。できることは少なくても、人は皆そうやって命をつないで来たのだから。
そこにいるのか。
本当はいないのか。
喋るホウセンカという不思議なキャラクターの声を担当させていただきました。
小林薫さんと2人きりのアフレコという贅沢な時間を体験させていただいたことに感謝です。
空の青さの美しさとは、日を浴びた葉の色の美しさとは、人を想う意義とは。美と儚さと幸せの価値観とそれが人に与える影響を改めて見つめ直し、揺れ動く生活の中で生きる生き物の底力を、原点に立ち帰る気持ちで表現しました。沢山の人に観ていただきたいです。
報われない人生にも、祈る自由はある。それが届くかどうかはわからないけれど、それでも信じてみたくなった。『ホウセンカ』は、帰る場所をなくした男と恋人の空白へ、その花が静かに割って入り、止まった言葉を芽吹かせる物語です。この花が咲くまでには、幾つもの沈黙と、たったひとつの祈りがありました。長い沈黙と祈りの先で灯る小さな確信が、あなたの胸にもそっと種を落とすことを願います。
音楽的快楽とストーリーテリングの巧みさを併せ持ち、若者から大人まで圧倒的な指示を得るバンド・ceroが本作の音楽を担当することも明らかになりました。各個人がコンポーザー/プロデューサーでもあるメンバーの髙城晶平さん(Vo,G,Flute)、荒内佑さん(Key)、橋本翼さん(G,Cho)の3人による音楽も話題必至!
創造性に富むceroの音楽に彩られ、紡がれる物語のその先に待ち受けるものとは……? 映画は見逃せません!
■公開時期
2025年秋公開
■イントロダクション
予測不能なストーリーで話題を呼んだオリジナルTVアニメ『オッドタクシー』を手掛けた、クリエイタータッグ・木下麦✕此元和津也と、国内外の映画祭で注目を集めた『映画大好きポンポさん』『夏へのトンネル、さよならの出ロ』を手掛けた制作スタジオ・CLAPが出会い、唯一無二のオリジナルアニメ映画『ホウセンカ』が生まれた。
W主演として主人公・阿久津の過去と現在をそれぞれ演じるのは小林薫と戸塚純貴。共演陣には満島ひかり、宮崎美子、そしてピエール瀧という卓越した演技力の俳優たちが揃い、この世界に生きるキャラクターに魂を吹き込んだ……。
創造性に富むceroの音楽に彩られ、紡がれる物語。
その先に待ち受けるものとは—?
■ストーリー
「ろくでもない⼀⽣だったな」
独房で孤独な死を迎えようとしていた無期懲役囚の⽼⼈に
声を掛けたのは、⼈の⾔葉を操るホウセンカだった。
“会話”の中で、⽼⼈は⾃⾝の過去を振り返り始める。
■キャスト
小林薫/戸塚純貴/満島ひかり/宮崎美子/ピエール瀧
■スタッフ
監督・キャラクターデザイン:木下麦
原作・脚本:此元和津也
企画・制作:CLAP
音楽:cero/髙城晶平・荒内佑・橋本翼
配給:ポニーキャニオン
■WEB関連情報
公式HP:https://anime-housenka.com
公式X:@anime_housenka
公式Instagram:@anime_housenka
(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会
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