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「朗読劇『少年のアビス』presented by eeo Stage」公演直前! 宮崎湧(黒瀬令児役)&阪口珠美(青江ナギ役)&田邊俊喜(演出)の対談インタビューをお届け

2025年7月3日(木)~7月6日(日)にあうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)で上演される「朗読劇『少年のアビス』presented by eeo Stage」。

本作の公演を前に黒瀬令児役の宮崎湧さん、青江ナギ役の阪口珠美さん、本朗読劇の演出を手掛ける田邊俊喜さんの対談インタビューを敢行。

宮崎さんと阪口さんには稽古場の空気感やそれぞれが演じる役柄の印象、仲のいい共演者についてのお話を、田邊さんにはそんな2人の印象や本作を通じて一番「伝えたい」ことについてなど、お話いただきました。

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宮崎湧さん&阪口珠美さん&田邊俊喜さん(演出)対談インタビュー

――いよいよ本番直前ということで、現在、絶賛稽古中ですが、稽古場の雰囲気はどのような感じでしょうか? 稽古中のエピソードなどがございましたら、教えてください。

宮崎湧さん(黒瀬令児役/以下、宮崎さん):顔合わせ当初、トシさんが「ネガティブな気持ちになることが多々ある作品だからこそ、稽古場は明るくいようね」とおっしゃってくださいまして、それが物作りをするうえでとても素敵だなと思っていて。そんな素敵な言葉とともに、すごく熱のある稽古場で明るく、楽しく稽古を頑張っています。

また、モーションアクターの方が身体で表現してくださり、その皆さんにも引っ張られ、魂が共鳴しながら作品作りできていることが幸せです。

僕は個人的に夏が好きなので、夏の稽古場ならではの汗とか空気感が、作品の“生”の空気感にあっている気がして、それは劇場に入ったら変わるかもしれませんが、そういった空気包まれながら高校生という役でお芝居ができて、楽しいです。

阪口珠美さん(青江ナギ役/以下、阪口さん):稽古場の雰囲気は熱血! という感じがします。みなさん優しく接してくださいますが、いざ稽古が始まると熱量が高く、メラメラと燃えているので、その空気に私も馴染んでいけるように頑張りたいなと思います。ちなみに、私も夏が大好きです! 寒いと身体が縮まってしまうので、今は身体が縮こまることなく、のびのびとお芝居させていただいています。

私自身、じつは朗読劇に出演するのが初めてで……。朗読劇のイメージは台本を手にそのまま読むだけだと思っていたのですが、以前生駒里奈さんが出演されていたeeo Stageさんの公演を拝見させていただいて、かなり動きのある朗読劇をやることになるんだなぁと思っていたら、本当にたくさんのお芝居と動きがあって。

今回出演するうえで、人として役者として成長させていただきまた、稽古では皆さんがこんな私を見捨てず救ってくださって、すごくいい経験ができて嬉しいです。このような動きのある朗読劇は、私が想像している朗読劇とは心の動き方の表現が全然違うと思うので、初めての朗読劇がこんなにも素敵な作品で、こんな素敵な場所でやらせていただけて感謝です。全世界中の人に見てもらいたいです(笑)。

一同:(笑)

田邊俊喜さん(以下、田邊さん):ゆうくんとたまちゃんが真ん中にドンと座ってくれているので、いい雰囲気になっていますね。まさにこういう雰囲気です(笑)。自分が朗読劇に携わるときは「見ても楽しめる朗読劇」にしたくて、その意味を2人がしっかり咀嚼して、具現化して、稽古場にたくさんの想いや表現を持ってきてくれるんです。たくさんもがいて、たくさん発見して、それを稽古場で表現して。素晴らしいことだなと思います。

朗読劇や舞台では、演出家は最初のお客さんだと僕は思っているので、毎日、最初のお客さんとしてゆうくんとたまちゃんを始め、キャストの熱量に心動かされながら楽しんでいます。この演劇体験をいかにお客様に届けられるのか、というのを残りの稽古で話しながら、本番を迎えたいなと思います。

――宮崎さんと阪口さんは今回が初共演ということですが、お互いの第一印象をお聞かせください。

宮崎さん:阪口さんは凛とした空気感を常にまとわれている方だなと思いました。一緒に稽古をしていくうちに、まっすぐで熱いものを瞳の中に宿している方なんだなというのを感じさせていただいて……。僕はナギという役を通して阪口さんを見ていますが、発する言葉にご自身のリアルな想いのようなものが乗っていて“音”に説得力があるなと。作品に、さらなる立体感を出してくださっているのかなと思います。

阪口さん:宮崎さんは、最初はツンとしている方なのかなと思って、ちょっと怖かったです(笑)。

宮崎さん:すみません……!

阪口さん:(笑)。お互いに緊張していたからかもしれないのですが、顔合わせを経て、稽古が始まってみると最初の印象と真逆で。アイスの差し入れもしてくださいましたし、優しくて温かい方なんだなと思いました。

宮崎さん:(笑)。

――ご本人たちとはまったく違う雰囲気の役柄を演じるお2人の稽古場での様子を見ていて、田邊さんはどのように感じられましたか?

田邊さん:ゆうくんもたまちゃんも人としてとても素直で、役者としての芝居も素直なんですよ。それが役にも乗っているなと。だからこそ本編が始まった瞬間、舞台上で令児とナギとして、役に血が通っていくのを感じていただけるかなと思います。

素直ですし、熱量も高くて、みなさんに見せてあげたいくらい、台本の書き込みがすごいんですよ。細かいこともメモしていて。この熱量や情熱は朗読劇を通してみなさんに絶対に伝わると思うので、とにかく多くの方に見ていただきたいですね。

――宮崎さんと阪口さんが演じている令児とナギについては、いかがですか?

田邊さん:本作に出てくるセリフの一つでもある「死にたい」は、僕は「生きたい」ということの叫びだと思っていて、物語の展開上、令児が精神的に追い詰められていきますが、シーンとしては出てこないものの、たまちゃんがナギとしてその追い詰められていく苦しみや令児のセリフをうけて、自分も苦しむさまをしっかりと見せてくれるんですよ。それが今回の朗読劇のいいところで、たまちゃんはナギとして令児の言葉と共に、自分の生と死と向き合いながら、舞台の上で2時間生き続けてくれる……。

もちろんゆうくんもそうで、そこにいる以上は、セリフがなくても言葉を心で受け取りながら表現してくれて。2人とも素敵だなと。感動します。

――ありがとうございます。それでは、宮崎さんと阪口さんにお聞きしますが、令児とナギについて、どのような人物だと思いながら演じていらっしゃいますか?

宮崎さん:令児は常に人の顔色を窺って生きている人だなと思っています。もともとは相手からの言葉をうまく受け取れて、痛みを感じられる子だったと思うのですが、自分が望んだわけではない環境で、さまざまな問題に対する解決策が見当たらず、それゆえに痛みを感じることを遮断していくようになってしまったのかなと。自分ではどうしようもない、という部分は高校生のリアルを感じます。

また、無意識に意図せず人を狂わせていくようなところがあって、それは遺伝子レベルで受け継がれてしまったものだと思いますし、でも等身大の高校生らしさもあって……。その等身大の部分を見せようとトシさんが引き出してくださるので、演劇作りの信念を感じつつ、非常に苦しい作品ではありますが、楽しく令児を演じています。

阪口さん:ナギちゃんは一見ミステリアスな人に見えますが、感情がないわけではなく、心の中はものすごく揺れ動いているけれど、それを抑えている子だなと思っています。私は心で思ったらそれがすぐ表に出てしまうので、グッと抑えているナギちゃんを演じることはとても難しいです。稽古中もずっと彼女の心を考えていて、物事や言葉に触れるたびにちゃんと心が動いているんだ、というのを言葉で伝えることを今、頑張って稽古しているところです。私は一番人間らしい子はナギちゃんだと思うので……あ~難しいです! ナギちゃんのことは一言で言い表せないので!!

一同:(笑)

――阪口さんがナギの心を考えていくなかで、彼女は「喜怒哀楽」のどの感情が一番強いと思いますか?

阪口さん:「哀」です。言葉では強く言っても、心の奥底には弱さや悲しみがあると思うので……。

――ありがとうございました。それでは令児とナギ以外で気になる登場人物はいますか?

田邊さん:いや~それはもう全員ですね。

宮崎さん:全員です。

阪口さん:ですね。

一同:(笑)

宮崎さん:登場人物ではないですが、しいて言うなら峰浪先生です。登場人物たちは先生の一部と言いますか、先生の感情や想いが注ぎ込まれたキャラクターだと思いますので、同じ人生を生きているなかで、こんなにもたくさんのことを感じられる感性がすさまじいなと。さまざまなアングルから物事を見ることができて、本当にすごい先生です。どうしたらこんな表現ができるのか、先生の生きざまが気になります。

阪口さん:私もしいて気になるとしたら、チャコちゃん(秋山朔子)ですね。彼女にも苦しみがありますし、ナギちゃんとはまた違う苦しみを抱えているなぁと思うので……。

――それでは共演者についてもお聞きしたいのですが、よく話す方や仲がよい方はいらっしゃいますか?

宮崎さん:峰岸 玄役の狩野翔さんとはよくお話させていただいています。一緒に稽古した際に、狩野さんが演じる玄の空気感、作品の立体感がすごくて……役者として肉体を使って表現してきた僕が“音”で感情を表現しなくてはならないので、結構悩みや戸惑いもあり、その葛藤を狩野さんに聞いていただいたりしました。僕としてはすごく腑に落ちるお話をしていただけたので、リスペクトしています。熱量と持っている信念が素敵な方ですね。

あと、同じく玄役の濱健人さんには、謝らなければならないことがありまして……。稽古終わりにみんなで写真を撮影したのですが、その際に僕が某お寿司屋さんのポーズをしたんですね。濱さんが僕がそのポーズをしたのを見て、真似して同じポーズをとってくださったのですが、僕はそれを知りながら、撮影直前にポーズを変えてしまいまして……。濱さんだけが某お寿司屋さんのポーズをとり、SNSに載るということになってしまいました……。

現時点ではまだ直接言えていないので、このインタビュー記事を通して、謝罪をさせていただきます。最後に裏切って違うポーズをしてしまいまして、すみませんでした!(笑)

阪口さん:チャコ役の本西彩希帆さんです。以前共演させていただいたのですが、その時のことを覚えていてくださったんです! お姉さんのように、明るくフランクに話してくださるので、私の心の壁は分厚いのですが、そこに入ってきてくださる方です。また共演できてうれしいです。

――お話は変わりまして、田邊さんにお聞きしますが、本作で一番「伝えたい」こと、お客さんに感じ取ってほしい「想い」などがございましたら、教えてください。

田邊さん:僕が「自分の一番幸せな死に方とはなんだろう?」と考え、向き合ったときに、生きていくことや生き方を見つめることができた気がしたんです。

人間という生き物には建前が必ずあって、建前なしに人と人は共存していけないなかで「怒」と「哀」を、人に見せるのを隠す生き物だと僕は思うんです。喜びや楽しみって意外と人と共有できるものですし、共有したいものですが「怒」と「哀」は見せたくない。でも『少年のアビス』では、令児の心に火が付いて、死と向き合ったときにタガが外れたことで「怒」と「哀」をさらけ出すことができ、火をつけたナギにも火がついていて、彼女も苦しくなっていくさまが、人間という生き物の本質を見せつけられているなと思って。

人の苦しみに寄り添って、一緒に川のように流れていくことでたどり着いた崖の先は意外と幸福に満ちている。その感覚をキャストと共有することで、少しでもみなさんに届いたらいいなとは思っています。 僕はこの朗読劇を見終わったときに「生きよう」と思えるだろうなと思っています。でも「みんなで頑張って生きよう!」みたいに、その思いを無理やり押し付けられると、僕は嫌で。ですので、受け取り方はお客様次第ですし、僕がこう受け取ってほしいと強要はしませんので、みなさんなりの感じた想いを逆に聞かせていただけたら嬉しいです。

――ありがとうございました。最後に公演を楽しみにしている方へメッセージをお願いいたします。

宮崎さん:30年しか生きていない男が放つ言葉に説得力なんてないですが、僕は生きていくことは痛みを感じることだと思っています。令児を自分の心に溶かすのはものすごく怖いですが、その分、すごくやりがいがあり、役者の本懐まで連れて行ってくれる人だとも思います。死ぬ一歩手前のギリギリまで令児を自分のなかに入れて、みなさんにこの作品が持っている意味を届けられたらいいなと思います。

善意を善意として受けることが難しい時代だからこそ、そのなかでどう生きていくかのヒントになっていると思います。答えはなくてもきっかけはあると思いますので、見てくださったみなさんの明日が、何か少しでも変われば幸いです。それがポジティブな方向でなくてもいいです。

僕は命がけで、最後の1分1秒まで令児を届けたいと思います。ぜひ劇場で見届けてください。

阪口さん:私は今この世で一番ナギちゃんの心に向き合っているんだ! という自信があるくらい、毎日毎日、ナギちゃんの心を考えて生きています。この気持ちがみなさんにもどうか伝わればいいなと思いますし、原作ファンの方にも刺さるような朗読劇を届けられたらいいなと思っています。私なりのナギをお見せできたらいいなと思います。精一杯頑張ります!

田邊さん:僕は演劇が大好きで、『少年のアビス』という作品も大好きで、でも、その“深淵”に飛び込もうと思っても、僕1人では絶対に飛び込めなくて。

そんな力も勇気もない僕は、信頼するキャストとスタッフと一緒に「一緒に飛び込もう」と誘うしかできませんでした。でも、一緒に飛び込む決断をみんながしてくれて、今、“深淵”に向かって一緒に飛び込めているので、さらにその先の真髄に向けて潜っていけるよう“演劇心中”しますので、最後まで見届けいただけたら嬉しいです。

「朗読劇『少年のアビス』presented by eeo Stage」公演情報

<公演日程>
2025年7月3日(木)~7月6日(日) 全9公演

7月3日(木) 13:00/18:00
7月4日(金) 13:00/18:00
7月5日(土) 11:00/15:00/19:00
7月6日(日) 12:00/16:00

※開演時間は前後する可能性がございます。
※上演時間は約120分を予定しておりますが、前後する可能性がございます。
※開演後、朗読本編が開始してからのご入場はお断りさせていただく場合がございます。

<会場>
あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター) https://www.owlspot.jp/
〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F

<出演者>
黒瀬令児:宮崎湧、汐谷文康
青江ナギ:伊藤美来、阪口珠美
秋山朔子:豊田萌絵、本西彩希帆
峰岸 玄:狩野翔、濱健人
柴沢由里:日笠陽子、富田麻帆、相羽あいな
似非森浩作:萩野崇
黒瀬夕子:高垣彩陽、田中良子

林 瑠之介、有村莉彩、椿森琉姫、住永侑太、伊藤梨花子、島倉凱隼、山本悠人、福田沙奈

<スタッフ>
原作:峰浪りょう(「週刊ヤングジャンプ」連載/集英社)
演出:田邊俊喜
脚本:Spacenoid Writers’ Room(平瀬美紀、白川ユキ)
音楽:manzo、小林未季
美術:平山正太郎
照明:太田明希(Light Vision)
音響:田中慎也
映像:曾根久光
衣装:永井省伍
ヘアメイク:工藤聡美
演出助手:竹内貴香
舞台監督:田中聡
宣伝写真:尾崎篤志(T.S.コンサルティング)
宣伝ヘアメイク:堀口裕実子
プロデューサー:中塚進一
主催:eeo Stage/株式会社A3

【チケット販売期間】
・当日引換券
2025年6月23日(月)12:00~各公演の前日23:59まで

・販売場所
TIGET(チゲット) https://event.tiget.net/voice_readingdrama_boys_abyss

※チケットの購入には「TIGETの登録」が必要です。事前に会員登録(無料)をお願いいたします。

【チケット料金】
・SS席:12,000円(税込) ※前方3列確定
・S席:9,900円(税込)
・A席:7,900円(税込)

※全席指定となります。
※電子チケットとなります。
※一部公演および席種のチケットは完売している場合がございますので、予めご了承ください。

【出演回&組み合わせ】
・7月3日(木)13時公演
黒瀬令児:宮崎湧
青江ナギ:阪口珠美
秋山朔子:本西彩希帆
峰岸 玄:濱健人
柴沢由里:相羽あいな
似非森浩作:萩野崇
黒瀬夕子:田中良子

・7月3日(木)18時公演
黒瀬令児:宮崎湧
青江ナギ:阪口珠美
秋山朔子:豊田萌絵
峰岸 玄:濱健人
柴沢由里:富田麻帆
似非森浩作:萩野崇
黒瀬夕子:田中良子

・7月4日(金)13時公演
黒瀬令児:宮崎湧
青江ナギ:阪口珠美
秋山朔子:豊田萌絵
峰岸 玄:狩野翔
柴沢由里:相羽あいな
似非森浩作:萩野崇
黒瀬夕子:田中良子

・7月4日(金)18時公演
黒瀬令児:汐谷文康
青江ナギ:阪口珠美
秋山朔子:本西彩希帆
峰岸 玄:狩野翔
柴沢由里:日笠陽子
似非森浩作:萩野崇
黒瀬夕子:田中良子

・7月5日(土)11時公演
黒瀬令児:汐谷文康
青江ナギ:伊藤美来
秋山朔子:豊田萌絵
峰岸 玄:濱健人
柴沢由里:日笠陽子
似非森浩作:萩野崇
黒瀬夕子:高垣彩陽

・7月5日(土)15時公演
黒瀬令児:汐谷文康
青江ナギ:伊藤美来
秋山朔子:本西彩希帆
峰岸 玄:濱健人
柴沢由里:富田麻帆
似非森浩作:萩野崇
黒瀬夕子:田中良子

・7月5日(土)19時公演
黒瀬令児:宮崎湧
青江ナギ:阪口珠美
秋山朔子:本西彩希帆
峰岸 玄:濱健人
柴沢由里:富田麻帆
似非森浩作:萩野崇
黒瀬夕子:田中良子

・7月6日(日)12時公演
黒瀬令児:宮崎湧
青江ナギ:阪口珠美
秋山朔子:本西彩希帆
峰岸 玄:狩野翔
柴沢由里:相羽あいな
似非森浩作:萩野崇
黒瀬夕子:高垣彩陽

・7月6日(日)16時公演
黒瀬令児:宮崎湧
青江ナギ:阪口珠美
秋山朔子:豊田萌絵
峰岸 玄:狩野翔
柴沢由里:富田麻帆
似非森浩作:萩野崇
黒瀬夕子:田中良子

※アンサンブルは全公演出演いたします。

<原作あらすじ>
何もない町、変わるはずもない日々の中で、高校生の黒瀬令児は、“ただ”生きていた。家族、将来の夢、幼馴染。そのどれもが彼をこの町に縛り付けている。このまま“ただ”生きていく、そう思っていた。彼女に出会うまでは――。生きることに希望はあるのか。この先に光はあるのか。“今”を映し出すワールドエンド・ボーイミーツガール、開幕――!!

■著者紹介/峰浪りょう■
第58回新人コミック大賞で佳作を受賞。2015年から2019年にかけて、「週刊少年サンデー」(小学館)にて『初恋ゾンビ』を連載。代表作に『溺れる花火』『ヒメゴト~十九歳の制服~』など。
2020年2月から2024年7月まで「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて『少年のアビス』を連載。コミックスは全18巻まで刊行され、累計発行部数は190万部を突破している。

<公式WEB・SNS>
少年のアビス【公式】X:https://x.com/syonennoabyss
「朗読劇『少年のアビス』presented by eeo Stage」公式サイト:https://eeo.today/stage/title/voice_readingdrama_boys_abyss/
「朗読劇『少年のアビス』presented by eeo Stage」公式X:https://x.com/boysabyss_eeo
eeo Stage公式X:https://x.com/eeo_stage

(C)峰浪りょう/集英社
(C)eeo Stage

「eeo Stage」とは?

「毎日の推し事をもっと夢中に、もっと楽しく彩る」をコンセプトに、コンテンツが大好きなユーザーへ様々な楽しむ機会を提供するプラットフォームとして、株式会社A3が立ち上げた事業「Joy Creation Platform『eeo』」による新たな“ショーエンターテインメント”の総称です。

時代に合わせたオリジナリティ溢れる公演の制作・上演やグッズ販売、イベントの運営を行っています。

2022年よりスタートした「eeo Stage」は、「eeo Stage reading 朗読劇『この色、君の声で聞かせて』」を皮切りに、reading=朗読劇、comedy=コントライブ、action=殺陣、“2人朗読劇”とさまざまなジャンルの公演を行い、多くのユーザーへ“楽しむ機会”を提供してきました。

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