TVアニメ『姫様“拷問”の時間です』白石晴香&小林親弘対談インタビュー第2弾! 収録現場の裏話や好きなシーンを深掘り!!

2024年1月8日より放送中のTVアニメ『姫様“拷問”の時間です』。本作は、一見恐ろしく感じるタイトルから想像もできないほど、温かく、誰もが笑顔になれる世界一やさしい“拷問”ファンタジーアニメです。

今回は、魔王軍によって囚われの身となり“拷問”を受ける主人公・姫役の白石晴香さんと、姫に仕える聖剣・エクス役の小林親弘さんの対談インタビュー第2弾をお届け! 和気あいあいとした収録現場でのエピソードや、お二人のお気に入りシーンなどを大公開します♪
第1弾インタビュー記事とあわせて、ぜひチェックしてください!

前回のインタビュー記事はこちら>>

姫様のように“拷問”されている気分だった…? 収録現場の裏話にほっこり

―――共演者の皆様と一緒に収録してみていかがでしたか? もし「これは公表できる」というエピソードがありましたら、教えてください。

姫役・白石晴香さん(以下、白石さん):
TVアニメ『姫様“拷問”の時間です』の収録現場では、ありがたいことに差し入れをたくさんご用意いただきました。実はこの作品の収録中にダイエットをしていたのですが、それを皆さんに言っていたら、小林さんやトーチャー・トルチュール役の伊藤静さんが私の目の前でわざと美味しそうに食べるんですよ!

それがまさに拷問のようで、その時に感じた「食べたい……!」という気持ちを叫びに込めて収録していました(笑)。

エクス役・小林親弘さん(以下、小林さん):
甘味系の差し入れの量が毎話増えていったよね!

白石さん:
エピソードにちなんだ、お話に出てくるお菓子などをご用意いただいたこともありました! とても平和な収録でしたね。

―――楽しそうな収録の雰囲気が伝わってきました! また他の皆様の演技を見ていかがでしたか?

白石さん:
それぞれのキャラクターと演じられているキャストさんが、本当にピッタリだなと思いました!

小林さん:
ピッタリでしたね。後から聞いたエピソードなのですが、陽ちゃん(陽鬼)役の永瀬アンナさんと陰ちゃん(陰鬼)役の井上ほの花さんは、仲良く事前に打ち合わせをしてからオーディションに臨んだそうなんです! それが決め手になったと聞いて、アツいなと思いました!!

白石さん:
セリフ外での普段の二人の会話が陽ちゃんと陰ちゃんすぎて、「この二人だ!」となったそうです! 確かに収録現場でしゃべっている二人の様子が、陽ちゃんと陰ちゃんそのままで、とてもほっこりしていました。

キャスト同士の実際の関係性がキャラクターの立ち位置とすごく繋がる部分があって。姫としての陽ちゃんと陰ちゃんへの目線、バニラちゃんへの目線など、それぞれのキャラクターに対しての役作りをする上で築きたい関係性が、その場で一生懸命作ろうとしなくても自然と出来上がっていくような座組でした。

キャストみんなで収録できたので楽しかった! お二人の推しキャラは…?

―――演じていて楽しかったシーンや、印象に残っているシーンはありますか?

白石さん:
姫は登場していないのですが……トーチャーが出張するお話が好きです! このお話を原作で読んでいたときから「姫への拷問はこういう感覚を持っている人だからこそできる拷問であり、だから最高位拷問官なんだな」と思っていました。

“ブリトーを開いた中にジャンボフランクを入れる”という、人にはオススメできないけれど、その食べ方が好きで楽しんでいるトーチャーの姿がとても可愛くて! アニメで伊藤さんのお声がついて、より美味しそうに、「この食べ方ならすぐマネできそうだから食べてみたい!」と感じさせられるモノローグになっていました。それがアニメ化の醍醐味でもあるなと。 

あと演じていて楽しかったのは、運動会の回!!

小林さん:
運動会の回も楽しかったよね!

白石さん:
特にみんなで収録できたので、楽しかったですね。あとバニラちゃんと一緒に遊園地へ行く回も楽しかったです!

小林さん:
見ていて楽しかったのは、姫様が動物と戯れる拷問かな(笑)。やっぱり超可愛かった! 

白石さん:
可愛かったですね!
同じシーンに出ている方となるべく掛け合いができるようにしていただいていたので、ほとんどみんなで一緒に収録できました。運動会や遊園地などのシーンでは、ガヤでも参加させていただいていて、みんなの和気あいあいとした雰囲気がそのシーンに反映されていると思います。私自身も演じていて楽しかったですし、見ていただいている皆さんにも楽しんでいただけると思います!

小林さん:
自分はツッコミしている時が一番楽しいかな! 他にもたまにエクスが拷問されるシーンとか(笑)。

白石さん:
あのお話あたりからエクスが壊れていく姿が好きでした!(笑)

小林さん:
完全に壊れていましたからね(笑)! 自分でも「どう演じようかな」と一番悩んだ部分でもあります……。

白石さん:
あと11話ですね。

小林さん:
11話はすごかったよね。漫画で読むよりもホラーというか狂気の回だった!

白石さん:
不思議な世界に誘われると思います。面白いんだけどちょっと怖いみたいな(笑)。
その回の中でエクスも新たな扉を開いた感じがあり、個人的に好きなシーンでした!

―――11話も楽しみです! また本作品においてお気に入りのキャラクターはいますか?

小林さん:
たくさんいるんだよな~! 魔王様とマオマオちゃんの関係かな!!

白石さん:
私もそうです! きっとみんな好きです!!
放送前にPVが公開された時からすでに「魔王様可愛い!」という声があって……姫としてはすごく複雑でした (笑)。姫も可愛いよって!
それぐらい魔王軍みんな魅力的過ぎて……。

小林さん:
すごいよね、みんな愛嬌がある。魔王様はいちいち言うことが素敵すぎて、魔王軍に勤めたくなります(笑)。

白石さん:
敵対組織であるのに大好きになってしまいますよね。あとジャイアントもすごく素敵です!

小林さん:
ジャイアントも良いキャラクターだよね! 彼女が登場する温泉に入る回や星を見に行く回は人生の休憩を探すみたいなお話だなと。休息の取り方を教えてくれる良い拷問だなと思いました!

白石さん:
みんな可愛くて……推しキャラは定まらないです! 皆さんもお話によってどのキャラクターもきっと好きになってしまうと思います!!

TVアニメ『姫様“拷問”の時間です』作品情報

■放送情報
2024年1月8日よりTOKYO MX、BS11、関西テレビにて放送中

・TOKYO MX:1月8日(月)より毎週月曜日24時00分~
・BS11:1月8日(月)より毎週月曜日24時00分~
・関西テレビ:1月14日(日)より毎週日曜日26時29分~

■配信情報
・地上波同時見放題先行配信
ABEMA:1月8日(月)より毎週24時00分〜

・ほか一般配信
2024年1月11日(木)より毎週木曜日24時00分〜

■イントロダクション
国王軍と魔王軍が衝突をはじめ、幾年月。
王女にして、国王軍第三騎士団“騎士団長”である姫は、魔王軍によって囚われの身となっていた。

「姫様“拷問”の時間です」

監禁された姫を待ち受けていたのは、身悶えるような“拷問”の数々……。

ほわほわの焼きたてトースト!
湯気がたちのぼる深夜のラーメン!
愛くるしい動物たちと遊ぶ時間!

美味しい食事&楽しい遊びを容赦なく突きつけられた姫は、“拷問”に打ち勝ち王国の秘密を守り抜くことができるのか!?

誰もが笑顔になれる世界一やさしい“拷問”ファンタジーアニメ開幕!

■スタッフ
原作:春原ロビンソン・ひらけい(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:金森陽子
シリーズ構成:筆安一幸
キャラクターデザイン:河野敏弥・古橋 聡
サブキャラクターデザイン:滝山真哲・住本悦子
料理・プロップデザイン:田村恭穂・近藤明也圭・石井しずく
美術監督・美術設定:宮本実生
色彩設計:今野成美
編集:坂本久美子
撮影監督:長谷川麻美
音響監督:明田川仁
音響効果:安藤由衣
音楽:横山 克
アニメーション制作:PINE JAM

■キャスト
姫:白石晴香
エクス:小林親弘
トーチャー・トルチュール:伊藤 静
陽鬼:永瀬アンナ
陰鬼:井上ほの花
クロル:山根 綺
ジャイアント:茅野愛衣
マオマオちゃん:日高里菜
ルルン:中原麻衣
ギルガ:千本木彩花
バニラ・ペシュッツ:富田美憂
カナッジ:福島 潤
ジモチ:大塚芳忠
魔王:玄田哲章

■主題歌
オープニングテーマ:shallm「まっさかさマジック!」
エンディングテーマ:LEEVELLES「明日は明日の風が吹く」

■WEB関連
公式HP:https://himesama-goumon.com
公式X(旧Twitter):@himesama_goumon

■原作情報
『姫様“拷問”の時間です』
原作:春原ロビンソン 漫画:ひらけい(集英社「少年ジャンプ+」連載)
第1〜13巻 好評発売中!

マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて連載中。同アプリをダウンロード後は、1話から最新話まで1度に限り無料で読むことが出来ます。

(C)春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団

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