TVアニメ『となりの妖怪さん』に出演中の結川あさき&比嘉良介対談インタビュー第2弾! 注目しているキャラクターや「もしも」トークで大盛り上がり♪

2024年4月6日(土)からABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット「ANiMAZiNG!!!」枠にて好評放送中のTVアニメ『となりの妖怪さん』(原作:noho)。

本作は、山合いの風がよく吹く町・縁ヶ森町を舞台に、妖怪と人と神様が暮らすふしぎな日常の中で起こる、優しい“繋がり”の物語が描かれた同名作が原作です。

そんな本作に出演する結川あさきさん(杉本睦実[むーちゃん]役)と比嘉良介さん(縁火山次郎坊[ジロー]役)の対談インタビュー第2弾をお届け!

お2人が注目しているキャラクターや注目理由、また「もしも〇〇だったら?」など、第2弾もボリューミーなインタビューは要チェック!!

■対談インタビュー第1弾はこちら■

もし、ジローさんと一緒に過ごしたら…? もし、縁ヶ森町のようなのどかな街に行けるなら…?「もしも」トークで大盛り上がり!

――登場キャラクターの中で、注目しているキャラクターや気になっているキャラクターを教えてください。

結川あさきさん(杉本睦実[むーちゃん]役、以下結川さん):私はぶちおが気になります。ぶちおってよく泣くんですよ。むーちゃんも作中で何回泣いたんだろうって思うくらいよく泣きます。主にジローに泣かされて……。

比嘉良介さん(縁火山次郎坊[ジロー]役、以下比嘉さん):(笑)。思い返してみると、むーちゃんが泣いているときって、全部ジロー関連なんですね。

結川さん:ジローに悪意はないんですけどね(笑)。ぶちおは気弱さゆえに泣いてしまうのですが、むーちゃんはやろうとしていることにいっぱいいっぱいになってしまって、泣いてしまう。それぞれ色々な感情や理由があって泣くのですが、どう泣いたらいいのか、お芝居的な面で考えることがすごく多くて。
だからこそ、同じように泣く場面が多い梶さんのお芝居はじっくりと拝見させていただきますし、泣くという行動一つとってもかなり違いがあるので、ぶちおはこの場面ではこういう理由で泣いていて、梶さんはこういうお芝居をされているんだ……と勉強しつつ、注目しています。

比嘉さん:僕は、登場する多種多様な妖怪たちに注目しています。人間や人間界にすごく関わってくる妖怪もいれば、一定の距離を保った妖怪もいて、登場する妖怪それぞれにいろいろな考えやエピソードがあるんですよ。それがすごく見ごたえあって……。中でもベトベトサン(小林弁丸)と竜神様。竜神様なんて、一番神秘的なのに周りとずれているところが結構グッときます。

――そんな比嘉さんにご質問です。ジローは面倒見がよく、ぶちおの助けになったり、むーちゃんのそばにいて守ってあげたりと「いいお兄さん」という印象があります。比嘉さんご自身がジローと一緒に過ごす立場だった場合、ジローにしてもらいたいことはありますか?

比嘉さん:純粋に空を飛びたいですね! ジロー的には疲れるんでしょうけど、せっかくなので飛びたいです。ただ、自分は高所恐怖症なので、地上から3~4メートルくらいのところで飛んでもらえたら……。あと高速で移動することもできるので、そのスピード感を体験してみたいです。生身だとどう感じるのかなって。
ジロー的にもこれくらい軽いオーダーの方が楽でしょう!

結川さん:少しワガママ言った方がジローにとってはいいのかなぁって思いますよね!

比嘉さん:そうそう。ジローは振り回すくらいの方がいいと思います(笑)。

――それでは結川さんにもご質問です。むーちゃんは純粋で「子どもらしい子ども」という印象ですが、「ジローのことは私が守る!」と宣言してしまうくらいにジローのことが好きな子です。そんなむーちゃんを演じるにあたり、ジローへ接するときと、たくみやお友達と接するときと、何か演じ分けのようなことはされていますか?

結川さん:ジローはむーちゃんの中でも特別な存在だと思うので、ジローと話すときはワントーン、声が明るくなっているかなと思います(笑)。

むーちゃんは「ジロー!」と呼ぶシーンが多いのですが、そういうシーンではニコニコしながら呼びかけてしまいますし、もちろん、ほかの方と話すときも楽しく話してはいますが、ジローと相対するときはギアが一つ上がってしまいますね。

とはいえ、むーちゃんは相手が誰でも態度を変えることはないので、だからこそ自分でも気づかぬうちにテンションが変わる特別な相手はジローだけなのかなと思います。

――改めてお2人にお伺いします。のどかで、ゆっくりとした時間が流れている縁ヶ森町が舞台ですが、もしご自身が縁ヶ森町のようなのんびりできる場所に行けるとしたら、どんな場所に行きたいですか?

比嘉さん:京都のような古都に行って風を感じたいですね。都会で感じる空気感と、古都のような場所で感じる空気感は全然違うと思いますし……。目的なくそういう街に、できればあまり人通りが少ない時間帯に行って、生の空気感を感じてみたいなと思います。

結川さん:私も目的のない旅がしてみたいです。最近、自然に触れる機会もないので、海でも山でも、自然を感じられるようなところで何もせず、のんびりしたいですね。

でも、私、室内にいるのも好きなので、ガラス張りのコテージで、その中にベッドをドーンと置いて、そこに寝っ転がって景色を見ながら、自然の音に耳を傾け、そのまま一日を終わらせたいです(笑)。ゴロゴロできるのが幸せなので。

――ありがとうございました。それでは最後に、ファンへメッセージをお願いします。

結川さん:『となりの妖怪さん』は穏やかな日常や懐かしさ、温かさが感じられる作品です。その中でもトラブルやハプニングが起こりますが、妖怪と人と神様が手を取り合って、連携して立ち向かいます。その出来事が解決したら、何事もなかったかのように、元の日常に戻って……。
ですが、むーちゃん自身にもいろいろなことが起こり、成長していく姿が見られるので、一見何事もなかったかのように見えて、じつは、という部分もあります。むーちゃんは成長しても、元々むーちゃんが持つ純粋さや素直さは変わらず、同じように作品の温かさも最後までずっと変わらず残るので、何度も見てもほっとする作品になっていると思います。

比嘉さん:変わらない良さもありますが、ジローは変わらないむーちゃんに影響されて「変わっていく部分」があります。むーちゃんがジローに対して思いをぶつけてくれるので、それによって何かが変わるので、見逃さないでほしいなと。
変わることによって、今まで大切にしていたものがより大切になっていく、そんな姿を見ていただけると思います。

TVアニメ『となりの妖怪さん』作品情報

<放送&配信情報>
【放送】
4月6日(土)深夜2時よりABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット
『ANiMAZiNG!!!』枠にて絶賛放送中!

4月8日(月)23:30よりAT-Xにて放送中!
※リピート放送 毎週(水) 11:30~、毎週(金) 17:30~

4月11日(木)深夜2時よりBS12 トゥエルビ にて放送中!

【配信】
4月7日(日)2:30~
U-NEXT、アニメ放題

4月9日(火)2:00~
Prime Video、Lemino、ABEMA、dアニメストア、dアニメストア ニコニコ支店、dアニメストア for Prime Video、DMM TV、バンダイチャンネル、Hulu、ニコニコチャンネル

4月10日(水)0:00~
J:COM STREAM(見放題)、TELASA(見放題プラン)、milplus見放題パックプライム

4月10日(水)12:00~
TVer

<イントロダクション>
山合いの風がよく吹く町、縁ヶ森町―。

妖怪と人と神様が暮らすふしぎな日常の中で、それぞれの喜びや悩みを胸に日々を生きる、妖怪たちや人間たち。
猫として20歳まで生きて、猫又に新生したぶちお。
行方不明の父親を気にかけながらも、前向きに生きている人間のむつみ。
代々この町を守っているカラス天狗のジロー。

まったりほのぼのした田舎町の日常の中で起こる、ちょっとふしぎで優しい、繋がりの物語――。

<スタッフ>
原作:noho(出版社:イースト・プレス『となりの妖怪さん』)
監督:山内愛弥
シリーズ構成:金春智子
キャラクターデザイン:阿部慈光
プロップデザイン:安藤暢啓
美術監督:坪井健太
色彩設計:小野寺笑子
撮影監督:長谷川奈穂
音楽:エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ / Blue Bird’s Nest
音響監督:八巻大樹
OP主題歌:Pii「お化けひまわり」
ED主題歌:久保あおい「イロノナカ」
アニメーション制作:ライデンフィルム
製作:「となりの妖怪さん」製作委員会

<キャスト>
杉本睦実:結川あさき
縁火山次郎坊:比嘉良介
大石ぶちお:梶裕貴
縁火山太善坊:浦山迅
立花百合:大地葉
田中 平:浜田賢二
大石拓海:田村睦心
佐野 龍:三瓶由布子
中川 虹:潘めぐみ
早千代:甲斐田裕子
山本五郎左衛門:三上哲
坂木すず:川澄綾子
小林弁丸:橘龍丸
西谷千彰:川島得愛
西谷和彦:田中秀幸
水神:伊藤静

<WEB・SNS関連>
公式サイト:https://tonari-no-yokai-san.com/
公式X:@TonarinoYokai3

(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

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