TVアニメ『神之塔 -Towe…
2024年7月7日(日)から放送開始予定のTVアニメ『神之塔 -Tower of God- 王子の帰還』。6月23日(日)に、新宿ピカデリーにて開催された第1話〜第4話先行上映会&トークショーオフィシャルレポートが公開されました。
2024年6月23日(日)に開催されたTVアニメ『神之塔 -Tower of God- 王子の帰還』第1話〜第4話先行上映会&トークショー。イベントにはジュ・ビオレ・グレイス役の市川太一さん、王野成役の内田雄馬さん、蓮梨花役の渡辺紗弓さんの3人が登壇。
トークショーでは、前半に第1期の振り返りや、上映される第1話〜第4話の見どころ、後半パートではネタバレありでアフレコ時の様子などが語られました。
※以下、オフィシャルレポート原文ママとなります。
【前半パート】
上映前に行われたトーク前半パート。3月に開催のAnimeJapan以来となる登壇に内田は「あっという間ですね」としみじみ。渡部の「AnimeJapanのステージにも来てくれた人いらっしゃいますか?」との質問に、たくさんの手が挙がると、3人は「ありがとう!」と感謝しながら笑顔を見せていた。
上映会は当初、第1話から第3話までを上映予定だったが、1話増え、第4話までがお披露目の大盤振る舞いとなった。公式Xでのコメントを見たという市川は「“(1話増えたことに)申し訳ありません”と書いてあったのですが、いやいや、逆でしょ!って感じですよね」とツッコミを入れ、1話プラスしてお届けできることに改めて感謝を述べた。
トーク前半パートでは第1期を振り返り、キャラクター紹介をすることに。第1期の最終回である第12話では市川演じる主人公の“夜”がラヘルと再会を果たすも、突き落とされてしまうという衝撃的なストーリーが展開。「ようやく再会できた二人が一緒に歩んでいこうとするところでまさかの裏切り。夜自身も信じきれない気持ちが続いていて、なんかの間違いじゃないかと思っているのかな」と夜の気持ちに触れた市川。第2期では二人がどうなったのかが描かれるのかと思いきや、内田演じる王野成がメインキャラクターとなっていくことについて、「どうもすみません」と会場の笑いを誘う内田。第2期の展開は「驚きでした」と目を丸くするが、市川が「第1期では2階層にあがるまでを描いたけれど、第2期の舞台は20階層になっています」と補足し、「6年の時が経っています。今後、どうなっていくのか、お楽しみに!」と呼びかけ、大きな拍手を浴びていた。
王野成のキャラクター紹介で「ヤミ金からの借金まみれ」というフレーズが気になると苦笑いした内田。「裏に何かありそうな感じだけど、基本的にはめっちゃいいキャラクターなんです!」と紹介し、自分に似ているところはないとしながらも、エネルギッシュな部分は見習うべきところと語った。ちなみに内田自身は王になりたいと考えたことはないそうだが、あえていうなら「海賊王」と回答し、会場は大爆笑。市川からは「(その回答で)大丈夫?」と、渡部からは「いろいろ怒られるよ(笑)」とのツッコミが入ると、実は王ではなく側近の方に憧れがあると本音を明かす場面もあった。
渡部も、蓮梨花のキャラクター説明で気になる一文があると指摘。「礼儀正しく…って書かれているのに、次の行で短気で口汚いところがあるとなっていて、良さを消しています!」とクレームを入れ笑わせる。エリートではあるが、ちょっと不器用さがある部分に関しては通じるところがあるようで、「雑なので不器用な方だと思います」と話した渡部。プロフィールに“趣味:料理”と載せているが、「にんにくひとかけ(1片)を買うのが面倒なのでにんにくチューブで代用しています」と告白。「にんにくひとかけくらい、剥いて!香りが違うから」と提案した料理好きの内田が「料理王の内田です」と、先ほどの回答を上書きすると「ここで回収!」「さすが!」と市川と渡部が反応し、会場を笑いの渦に包み込んだ。
市川演じるジュ・ビオレ・グレイスについては「必要以上に人との距離をつめないタイプ」と説明。アフレコ序盤は特に、演者との距離も意識していたようで、別現場で渡部と一緒になった際「結構しゃべるね!」と驚かれたというエピソードも披露された。寡黙なキャラクターのビオレを演じるにあたり、感情やセリフのニュアンスの塩梅を調整しながら挑んだとアプローチ方法も明かしていた。
トークパートの締めには、「アニメの注目ポイントを◯◯で表せ!」とのお題でそれぞれのキャラクターの特徴にちなみ、内田は第1話を「擬態語や擬音語」で、渡部は第2話を「英単語」で、市川が第3話を「ポーズ」で、第4話は全員で「ジェスチャー」で表現するプチ企画も実施。
内田は何かをすする音を表現し、渡部は「Ouch!からのSelf Introduction!」と回答。市川が見せた渾身のポーズが気に入った内田が、正面、自分向き、後ろ向きとリピートさせ、「3カメで見れました」と大満足する様子に会場は大爆笑だった。3人でのジェスチャーも含めて何を表現していたのか、答え合わせは本編上映後、トーク後半パートで明らかにすることを約束し、前半パートが終了した。
※以下、後半パートではネタバレも含みますので、ご注意ください。
【後半パート】
トーク後半パートではNiziUのOP楽曲「RISE UP」が話題に。「楽曲からもパワーをいただけました!」と内田。普段からNiziUの曲をよく聴くという渡部は「主題歌アーティストがNiziUさんと聞いてすごくうれしくて」と興奮気味に語り、会場にいたNiziUファンとアイコンタクトで「主題歌、いいよね!」と会話する場面もあった。
第1話を振り返り、「第1期の衝撃の終わりから、(舞台は)20階層になっている。だいぶ先に進んでいます」と解説した内田は、トーク前半パートで披露した「何かをすする音」のシーンに触れ、「食べてたでしょ?王野の人間性が出ています」とニヤリすると同時に、「ニアの存在の大きさを感じるシーンになっているのでは?」とニアに思いを馳せていた。
第2話の注目ポイントは「Ouch!からのSelf Introduction!」と表現していた渡部。「Ouch!」は梨花が頭をぶつけるシーンで、「Self Introduction!」は王野成の自己紹介シーンだと説明。「Self Introduction!」としたシーンは「アフレコの時よりもインパクトが強くて。すごくいいシーン!」と内田の芝居も含めてお気に入りだという渡部の絶賛コメントに、市川も「王野があそこで行動しなかったら試験は終わっていたはず。王野の行動力はすごいと思う!」と補足し、納得の注目シーンだとしていた。
第3話は新しい試験がスタートするという展開。ここで市川が「お詫びをしなければいけないことが…」と切り出し、前半パートで披露したポーズは第4話の注目ポイントだったと訂正。「どうしてもやりたくて…」とお気に入りシーンだったと強調し、観客の笑いを誘っていた。
第4話について、「かなりショッキングな演出だったと思います」とコメントした内田は「ここを越えてしまったら…」というラインの合間で戦っていることを認識して、衝撃を受けたそう。「アフレコが大変だった」と振り返った渡部に続き、「前半の大きな山場!」とした市川が「カッコよく雄馬くんが決めてくれたので」と内田の芝居に感激したことを明かす。二人から褒められ、ちょっぴり恥ずかしそうな表情の内田だったが、「やっとみんなの物語が始まったという感じ」と姿勢を正した上で、前半トークパートでのジェスチャーに関しては、正しい表現としながらもテンションのギャップを心配。鑑賞前の“ノイズ”になっていなければいいけれど…と観客を気遣う場面もあった。
最後の挨拶で渡部は「第4話まで観られたみなさんはハッピー。今日は酢豚を食べて帰るといいかもしれないです」と本編に触れながらおすすめ。「最高だったなとかよかったなとか投稿してくれたら、『神之塔』チームが泣いてよろこびます」とコメントの投稿を呼びかけた。内田は、「第1期から続く熱量を引き継ぎ、順調にアフレコも進んでいる」と笑顔で報告。市川は「NiziUさんという素敵なアーティストの後押しもあり、今作から触れる方もたくさんいるかもしれません。世界的には大人気の作品ですが、第2期は日本でも、もっと盛り上がっていい作品。みなさんの力を借りて一緒に盛り上がっていけたらいいなと思っています。SNSで呟いていただけたら、覗きに行きます」と出来栄えに自信をのぞかせ、上映会を締めくくった。
■放送情報
・TOKYO MX:7月7日(日)より毎週日曜日 23時00分〜23時30分
・サンテレビ:7月7日(日)より毎週日曜日 23時30分〜24時00分
・KBS京都:7月7日(日)より毎週日曜日 24時00分-24時30分
・BS日テレ:7月8日(月)より毎週月曜日 24時00分~24時30分
※7月7日(日)23時TOKYO MXが最速となります
※CS局が追加になる可能性があります
※放送日時は予告なく変更となる場合がございます。
■配信情報
2024年7月7日(日)より毎週日曜23:30~順次配信スタート
<見放題>
アニメ放題、Amazon Prime Video、ABEMAプレミアム、auスマートパスプレミア、J:COM STREAM、TELASA、dアニメストア、DMM TV、Netflix、バンダイチャンネル、Hulu、milplus 、U-NEXT、Lemino
<都度課金配信>
Amazon Prime Video 、カンテレドーガ、J:COM STREAM、TELASA、バンダイチャンネル、ビデオマーケット、milplus、music.jp
※販売価格:HD/SD 220円(税込)
※視聴時間:72時間
<見逃し配信>
ABEMA
■webtoon作品『神之塔』について
作者:SIU(シウ)
更新:毎週木曜日
ジャンル:ファンタジー・SF
作品ページURL:https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0000197
内容:物語の舞台は、「頂上に登れば、財産も権力も、何でも欲しいものが与えられる」という伝説の「神之塔」。自分の全てだった少女・ラヘルを追いかけ、塔に飛び込んだ少年・夜。しかし、彼の冒険は予想外の試練と秘密に満ちていてー。次々と降りかかる試練、塔を目指し集まった猛者たちのあいだで、夜は自分自身の真の姿を知ることになる・・・。一度も太陽を見たことがない少年・夜と、ただ星空を追い求める少女・ラヘルを中心に描く冒険ファンタジー作品。
■キャスト
ジュ・ビオレ・グレイス:市川太一
王野 成:内田雄馬
蓮 梨花:渡部紗⼸
カナ:嶋村 侑
マナ:宮下早紀
虎助:松田健一郎
ホーン・アークラプター:白石兼斗
プリンス:河西健吾
ニア:阿部菜摘子
ライ:入江直樹
クン・アゲロ・アグネス:岡本信彦
ラヘル:早見沙織
■スタッフ
原作:SIU(「LINE マンガ」連載)
総監督:竹内一義
監督:鈴木 慧
シリーズ構成:吉田恵里香
脚本:吉田恵里香 宮本武史 吉﨑崇⼆
キャラクターデザイン:谷野美穂 北澤精吾 鹿島功光
総作画監督:北澤精吾
美術監督:池田裕輔
美術設定:平澤晃弘
色彩設計:関根里枝子
撮影監督:富崎杏奈(アニモキャラメル)
編集:及川雪江
音響監督:山口貴之
音楽: Kevin Penkin
オープニングテーマ「RISE UP」・エンディングテーマ「BELIEVE」
:NiziU(ソニー・ミュージックレーベルズ)
アニメーション制作:アンサー・スタジオ
企画・プロデュース:SOLA ENTERTAINMENT
■WEB関連
公式サイト:https://tog-anime.com/
公式 X(旧 Twitter):@anime_ToG
(C)Tower of God 2 Animation Partners
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