2024.08.09

『グノーシア』×GraffArt新作グッズ発売記念！プロデューサー・川勝徹氏にインタビュー「GraffArtは魔法の力がありますね」

SF人狼ゲーム『グノーシア』とeeo Cafeのコラボカフェが9月13日より開催決定！　8月9日より通販サイトeeo Store onlineで、新作グッズの先行通販もスタートしました。
開催を記念してeeo Mediaでは、プチデポット代表であり『グノーシア』のプロデューサーである川勝徹氏に、メールインタビューを実施しました。

『グノーシア』とは、漂流する宇宙船内で人間を襲う未知の敵「グノーシア」を見つけ出すために、最も疑わしい人物から一人ずつコールドスリープさせていく、SF世界を舞台にした人狼ゲームです。

本記事では川勝氏に、A3オリジナルイラスト“GraffArt”（グラフアート）による新作グッズのテーマ「宇宙警察」やイラストへのこだわり、そしてGraffArtのグッズ化に対する想いなど、たっぷりとお伺いしました！　
ぜひ最後までチェックしてみてください♪

＞＞『グノーシア』宇宙警察Ver.の新作グッズ詳細はこちらの記事へ！

『グノーシア』×GraffArt最新作！「宇宙警察」テーマの誕生秘話と、こだわり抜かれたデザインの魅力

――今回のGraffArtイラストのテーマは「宇宙警察」ですが、このテーマに決めた理由を教えてください。

川勝徹氏（以下、川勝氏）：
『グノーシア』は人狼ゲームをモチーフにしていることもあり、うたがう、かばう、といったシチュエーションが治安を守る警察とも近しいので、これをテーマにしたらどのようになるのか興味があったので企画しました。

――イラストについて、キャラクターの衣装や小物使い、ポーズなど企画時に、特にこだわった部分がございましたら教えてください。

川勝氏：
全てですね。乗員たちに似合う警察の職業の選定もこだわり、何度もデザインや色、小物の有無など修正を繰り返して、納得いくものに仕上げていただきました。ただ可愛いだけでなく、性格もデザインに表現されて納得の出来ですね。

――GraffArtのグッズ化の際にはいつもキャラクターたちが大集合した1枚絵イラストが作成され、各テーマに合った作品の世界観をしっかり味わえるのが見どころの一つとなっています。今回の背景の注目ポイントがあれば教えてください。

川勝氏：
これまでD.Q.O.の船内でホログラフを使ったシチュエーションの背景でしたが、今回は通常の船内に近いイメージで、且つクール&キュートな色使いに仕上げていただきました。何気に電子掲示板の数字も『グノーシア』と縁のあるものになっていますよ。

――今回のイラストを監修した際に、印象的なエピソードや公表できる裏設定などがございましたら教えてください。

川勝氏：
これまで企画した中で、もっとも時間がかかったのが宇宙警察です。というのも、ファンの方の要望が大きかったコラボカフェが２年ぶりに復活すること、また待望のGraffArtコラボの新商品ということで、超本気で挑みました。どれだけ修正と変更のお願いをしたか……。デザイナーさん本当にごめんなさい、そしてありがとうございました！

こっそり隠されたアイテムや小ネタ満載のコラボメニューはファン必見！

――2021年からオリジナル衣装・宇宙船ダイナー・夏祭りと過去３回にわたりGraffArtを使用した『グノーシア』商品が発売されてきました。これまでのイラストの中で、特に印象的なテーマ衣装・キャラクターデザインがございましたら教えてください。

川勝氏：
どのテーマも思い入れがありますが、あえて一つ選ぶとすると夏祭りですね。
『グノーシア』の世界観と夏祭りというテーマにギャップがあるので、それはそれは大きな挑戦でしたが、私からの要望に応えながらA3さんやデザイナーさんが素晴らしい仕上がりにしてくださいました。浴衣の模様やデザインも『グノーシア』ファン納得の出来なのではないでしょうか。

――今回で4回目のコラボとなりますが、これまでのGraffArtイラストの中で、「実はここにこんな秘密が……」など裏話がございましたら教えてください。

川勝氏：
ことり（『グノーシア』のデザイナー）がXでアップしている『グノーシア』の乗員たちの絵に出てくるアイテムが、こっそりGraffArtイラストにも登場しています。宇宙船ダイナーのジナのウサギのぬいぐるみとか。そこでA3さんやGraffArtのデザイナーさんが、ものすごく『グノーシア』好きなんだと確信しました（笑）。

――今回はeeo Cafeでのコラボも行われますが、これまで作品にまつわるコラボメニューが多数登場してきました。今回のコラボメニューも含めて、印象的なメニューがあれば教えてください。

川勝氏：
毎度毎度『グノーシア』好きにはたまらない小ネタだらけのフードメニューで、ネタと食べ物、どちらがメインかわからなくなるレベルです（笑）。全部食べたいし、飲みたい！　コンプリートできたら、あなたはもうフードグノファイター!!

『グノーシア』グッズは株式会社A3からの熱烈なオファーが生んだ!?　今後川勝氏が作ってみたいアイテムも！

――今回で4回目のGraffArt商品の発売となります。今まであまり商品化されてこなかった『グノーシア』のグッズを株式会社A3のGraffArtで商品化をしようと思った率直な理由を教えてください。

川勝氏：
まずGraffArtのデザインが素晴らしいこと、そしてA3さんの商品ラインナップの多さとノウハウです。あと一番嬉しかったのは、本コラボ担当の方々が『グノーシア』の熱いファンだったことですね。打ち合わせも概念伝達レベルで物事がスムーズに進みました。熱烈なグッズ化のオファーをいただいたお気持ちはホンモノでしたよ、すごかったもの、断れない（笑）。

――川勝氏が感じるGraffArtの魅力を教えてください。

川勝氏：
GraffArtは魔法の力がありますね。どんなものも素敵なデザインになるんじゃないかと思っています。
一見ラクガキのようでラフなデザインも、じつは細部に描き込まれていて、パッと見ても、よく見ても、どちらも楽しめる素敵なアートスタイルです。

――今後やってみたいテーマや、作ってみたいアイテムなどがございましたら、こっそり教えてください。

川勝氏：
温度によって絵が変わるマグカップですね。SQに続き今回はククルシカVer.で、二つを並べると感慨深い。好評だったらA3さんと検討してみましょうかね。