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TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』EDを担当した⽔槽のオフィシャルインタビューが到着︕”⾬⻯に思いを馳せた”楽曲制作

「週刊少年ジャンプ」で連載され、シリーズ累計発⾏部数は1億3000万部を超えるなど、完結後も世界中で根強い⼈気を誇る剣戟バトルアクションコミック『BLEACH』。最終章「千年⾎戦篇」のTVアニメ第3クールとなる『BLEACH 千年⾎戦篇ー相剋譚ー』が、2024年10⽉5⽇(⼟)23時よりテレ東系列ほかにて放送中です。

この度、エンディングテーマを担当した⽔槽さんのオフィシャルインタビューが公開されました。

EDアーティスト・⽔槽さんのオフィシャルインタビューが到着︕

――楽曲制作には“テーマを決める”、“メロディを作る”、“歌詞を作る”などの⾊々な⼯程があると思いますが、普段はどういった順番で作っていますか︖

⽔槽さん︓たぶん⾃分のやり⽅は少し特殊で、“トラックを引く”、“ドラムビートを打ち込む”、“最低限の楽器を打ち込む”、“その場で歌いながら作詞作曲する”、“編曲仕上げ”という⼿順で作っています。“テーマ決め”に関しては、今回はエンディングテーマのために8つのテーマを⽤意し、それぞれに合わせて8曲作りました。このうち、提出したのは8曲から絞った3曲。⾬⻯を主⼈公にした3曲のうち、最終的に選んでいただけた『MONOCHROME』は、⾬⻯を主⼈公にしつつも“⿊と⽩”がテーマでした。じつは、⼀番選ばれないだろうなと思っていた曲だったんです(笑)

――8曲それぞれ、まったく違うテーマで作ったのでしょうか︖

⽔槽さん︓そうです。久保先⽣のレトリックを引⽤、サンプリングした曲もありました。久保先⽣の“表現”は特徴的だと思っていて、⾔葉のひとつひとつがすごくお洒落ですよね。⾃分とリンクする⾔葉も多いとも感じているので、それを散りばめてみた曲があったり、ほかにも⾬⻯から⾒た⼀護を描写した曲、提出した3曲のうちのひとつになりますが⾬⻯の決意をサビで歌う「相剋譚」っぽい曲、“夜に⾬⻯がひとりで考えていそうなこと”が主題の曲などがありました。なので、制作中は⾬⻯のことばかり考えていましたね(笑)

――『MONOCHROME』で、とくにこだわった部分はどこですか︖

⽔槽さん︓最近は、サブスク(定額制サービス)でアニメを視聴する⽅も多いと思います。サブスクではエンディングに突⼊して3~5秒後には次の話が再⽣されるので、曲が流れてから3〜5秒の間に歌が始まるようにイントロを短くして、かつ頭のメロディーがその後のどこにも出てこない構成にしました。サビのように繰り返したりせず、最初の2⾏だけ全然違うことをやる。さらに最後のラップでも全然違うことをやって、予測できない展開を聴いてもらおうと。そこが⼀番こだわったところですね。

――『BLEACH』との最初の出会いはいつでしたか︖

⽔槽さん︓⼩学⽣の頃です。当時、クラスの中で⼀番漫画を持っている仲の良かった⼥の⼦がいて、その彼⼥に「私の⼀番好きな『BLEACH』を読みなさい︕」と単⾏本を渡されました(笑)。それまではアニメの影響でタイトルを知っているくらいの認識でした。そして漫画を借りて読んだのですが、漢字が多く、それが当時の⾃分にはちょっと難しくて、途中で読むのを諦めちゃったんです。その後、たぶん10年ぐらい経ってから改めてちゃんと読みました。

――当時の、⽔槽さんのお気に⼊りだったキャラクターは︖

⽔槽さん︓⼩学⽣の頃は記憶が朧気ですが、たぶん⾬⻯が好きだったのではないかなと思います。基本的に、頭のいいキャラクターが好きなんです。改めて読み直したときは、いわゆる“推し”とは少し違いますが、先ほど⾔った通り、⼀番感情移⼊できたのが⾬⻯でした。

――いわゆる“推しキャラ”で⾔うと誰ですか︖

⽔槽さん︓ハッシュヴァルトです。めっちゃカッコいいですよね(笑)。でも彼もわきまえているところがある気がしていて、“あくまで⾃分はユーハバッハの影”という⽴ち位置を理解しているように感じます。そこは、⾬⻯と共通していると思います。

――キャラクターのセリフで、印象に残っているものはありますか︖

⽔槽さん︓ふいに出るセリフが、すごく刺さることが多いです。⼀護の「俺以外の誰かにできたとしても 俺がやらずに逃げていい理由にはならねえんだよ︕」(コミックス 68巻618話)というような決めゼリフも好きですが、⾬⻯の「最期の⾔葉じゃあるまいし」(コミックス72巻661話)のような、さらっと出たセリフも印象に残っています。

――最後に『BLEACH』を観ているファンにメッセージをお願いします。

⽔槽さん︓冒頭でもお話ししたように、今回『BLEACH』ファンの⽅々から温かいコメントをたくさんいただいて、素敵なファンがたくさんいる作品なんだなと実感しました。この作品に関わることができて、本当に良かったと改めて思いました。⾃分も『BLEACH』ファンの⼀員なので、みんなで⼀緒に放送を楽しみましょう︕

▼インタビューのフルバージョンは公式サイトをチェック︕
https://bleach-anime.com/special/interview03/

TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』作品情報

■放送情報
2024年10月5日(土)23:00よりテレ東系列ほかにて放送中

テレビ静岡にて 10⽉6⽇より毎週⽇曜5:30〜
仙台放送にて 10⽉7⽇より毎週⽉曜25:30〜
新潟放送にて 10⽉8⽇より毎週⽕曜25:30〜
広島テレビにて 10⽉8⽇より毎週⽕曜25:29〜
熊本放送にて 10⽉11⽇より毎週⾦曜25:53〜
奈良テレビにて 10⽉16⽇より毎週⽔曜25:00〜
BS テレ東にて 10⽉11 より毎週⾦曜24:30〜
AT-Xにて 10⽉8⽇より毎週⽕曜20:00〜
※リピート放送 毎週⽊曜8:00〜/毎週⽉曜14:00〜

■配信情報
○見放題サービス
【毎週日曜12時〜配信】
Lemino/アニメタイムズ/Disney+/アニメ放題/U-NEXT/dアニメストア/バンダイチャンネル/TELASA(見放題プラン)/J:COM STREAM 見放題/milplus/auスマートパスプレミアム/Amazon Prime Video/Netflix/Hulu/FOD/ABEMA/DMM TV

【毎週⽕曜0時〜配信】
TELASA/J:COM/milplus/Pontaパス

○都度課金サービス
【毎週木曜24時より配信開始】
バンダイチャンネル/TELASA/J:COM STREAM/milplus/RakutenTV/Google TV/Amazon Prime Video/HAPPY!動画※

○無料配信
【毎週木曜24時〜配信】
ABEMA/TVer/ネットもテレ東/ニコニコチャンネル/Lemino
ニコニコ生放送

※配信開始日は予告なく変更となる場合がございます。詳しくは各配信サービスの情報をご確認ください

■スタッフ
原作・総監修:久保帯人「BLEACH」(集英社 ジャンプコミックス刊)
総監督:田口智久
監督:村田光
シリーズ構成:田口智久、平松正樹
キャラクターデザイン:工藤昌史
総作画監督:長谷川亨雄、小松原聖、高柳久美子
アクション・エフェクト作画監督:酒井智史、橋本敬史、若林 厚史
美術監督:谷岡善王
美術設定:天田俊貴
色彩設計:合田沙織
編集:三嶋章紀
撮影監督:山田和弘
CG監督:佐々木俊宏、後藤和史
チーフ演出:陳達理
音楽:鷺巣詩郎
音響監督:長崎行男
音響制作:ザック・プロモーション
アニメーション制作:PIERROT FILMS

※「PIERROT FILMS」とは
株式会社ぴえろのアニメーション制作の新ブランド。
「心を熱く震わせるアニメーションを作る」をモットーにこれまで以上にクオリティの高いアニメーション制作を目指している。
詳しくはこちらをご確認ください。
https://news.pierrot.jp/about-pierrot-films/

■第3クール主題歌
オープニングテーマ:SIX LOUNGE「言葉にせずとも」(EPIC Records Japan)
エンディングテーマ:水槽「MONOCHROME」

■キャスト
黒崎一護:森田成一
井上織姫:松岡由貴
茶渡泰虎:安元洋貴
志波岩鷲:高木渉
朽木ルキア:折笠富美子
阿散井恋次:伊藤健太郎
浦原喜助:三木眞一郎
四楓院夜一:ゆきのさつき
京楽春水:大塚明夫
涅マユリ:中尾隆聖
浮竹十四郎:石川英郎
伊勢七緒:生天目仁美
涅ネム:釘宮理恵
ユーハバッハ:菅生隆之
石田雨竜:杉山紀彰
ユーグラム・ハッシュヴァルト:梅原裕一郎
ペルニダ・パルンカジャス:島田敏
アスキン・ナックルヴァール:武内駿輔
ジェラルド・ヴァルキリー:小山剛志
リジェ・バロ:日野聡
バズビー:小野友樹

■イントロダクション
最後の聖戦、迫る――。

『週刊少年ジャンプ』で連載され、シリーズ累計発行部数は1億3000万部を超えるなど、完結後も世界中で根強い人気を誇る『BLEACH』。

2004年10月より放送を開始したTVアニメは、これまでに360話以上が制作され、長編劇場アニメも4作を数える。

そしてついに、シリーズの最終章“千年血戦篇”のアニメプロジェクトの幕が上がる

監督とシリーズ構成は、数々の作品で卓越したビジュアルセンスを発揮してきた田口智久。
キャラクターデザインの工藤昌史、音楽の鷺巣詩郎は、最初期からアニメ『BLEACH』を支え続けるオリジナルメンバー。
アニメーション制作もこれまでのシリーズ同様、ぴえろが担当し、第3クールからは、田口智久を総監督とし、第2クールまでチーフ演出を務めていた村田光を新たに監督に迎え、ハイクオリティのアニメーション制作を目指すぴえろの新ブランド「PIERROT FILMS」が制作を担当する。

まさしく「最終決戦」にふさわしい実力派スタッフ陣で挑む、ファイナル・シリーズ。

はたして、黒崎一護がたどり着くのは――。

■第3クールストーリー
三界の存亡を賭けた戦いに、流れるのは血か涙か──
《見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)》の第二次侵攻により《影の領域(シャッテン・ベライヒ)》へと変貌した瀞霊廷で、死神と滅却師(クインシー)の戦いは続く。
奪われた卍解を取り戻し、反撃の狼煙を上げた護廷十三隊は、次々と星十字騎士団(シュテルンリッター)の聖章騎士(ヴェルトリッヒ)たちを撃破していく。
そんな中、霊王宮での修業を終えて、新たな力を得た阿散井恋次、朽木ルキア、そして──黒崎一護が瀞霊廷に帰還する。
再びユーハバッハに挑まんとする一護の前に立ちはだかったのは石田雨竜。
引き絞った弓を向ける友の真意を問う一護に、雨竜が返したのは訣別の矢であった。

ユーハバッハは雨竜と親衛隊を引き連れて遮魂膜を突破。遂に戦いの舞台は、不可侵の神域・霊王宮へと移る。
不遜な侵入者を迎え撃つ王属特務・零番隊の五人。その驚異的な力の前に、ユーハバッハも親衛隊も敗れ去ったかに見えたが……
真の戦い、真の絶望は今まさに始まらんとしていた。

死神と滅却師、一護と雨竜、信念と決意──決して相容れぬ光と影は、紺碧の天空に相剋する。

■WEB関連
公式サイト:https://bleach-anime.com/
公式X:@BLEACHanimation(推奨ハッシュタグ:#BLEACH)
Instagram:@bleach_official_anime
Tiktok:@bleachanimation

(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ

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