2024.12.26

【500人が回答】約35％の人がゲームアプリに課金している！　性別や年代でも差が生まれる結果に

株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが運営しているアニメ、映画、ドラマの情報サイト「エンタミート」より、「ゲームに関するアンケート」の結果が発表されました（アンケート実施日：2024年8月15日～18日）。

同調査は、全国の10代～50代の男女500人を対象に行われたもの。今回は「ゲームアプリ内で月額いくら位課金をしていますか？」の質問に対する、全体回答および男女別、年代別、世帯年収別の特徴についてまとめられています。

「ゲームに関するアンケート」の詳細

【調査概要】
■対象者：事前調査で「ゲームをする」と回答した15歳～59歳の男女
■サンプル数：500人
■居住地：全国
■調査方法：ネットリサーチ
■アンケート実施日：2024年8月15日～8月18日
■出典元：https://dream.jp/entmeet/article/670395ed6230616ef8cc779e/

【アンケートの質問内容と選択項目】
■質問内容
ゲームアプリ内で月額いくら位課金をしていますか？

■質問に対しての回答選択肢
1．0円
2．1～500円
3．501～1,000円
4．1,001～3,000円
5．3,001～5,000円
6．5,001～10,000円
7．10,001円～（入力してください）

全体の結果

「ゲームアプリ内で月額いくら位課金をしていますか？」という質問に対して、最も多かった回答は「0円」で64.8%でした。次いで「1,001円〜3,000円」が11.0％、「501〜1,000円」が8.0%と続きます。

また「10,001円～」の回答として、「50,000円」や「200,000円」といった高額を課金している人がいることも明らかに。なお、全体で見ると、ゲームアプリに課金をしている人の割合は約35％という結果になりました。

男女別で見た結果

男女別で見ると、「0円」と回答した人のうち男性は55.2%、女性は74.4%となっており、ゲームアプリに課金している人の割合は男性の方が約20％高いことが分かります。

その要因の一つは、男女でジャンルの好みが異なる点。過去に実施した「最も好きなゲームアプリのジャンルは何ですか？」というアンケート（※）では、男性はアクションRPGやシューティングなどのジャンルを好むのに対し、女性はパズルゲームを好む人が圧倒的に多いことが明らかになりました。

パズルゲームの場合はライト層向けのタイトルが多く、課金要素がゲームバランスにあまり影響しないため課金をする人が少ないのかもしれません。

（※）参考：「好きなゲームアプリのジャンルは？約4割が「〇〇」と回答も、年代や子供の有無で異なる傾向が！」

年代別で見た結果

年代別で見ると、40代・50代では課金をしていない人が74.0％と大多数を占めており、ゲームに課金をするという文化が若い世代に比べて広まっていないことが伺えました。

また、学生が多いと考えられる10代では「3,001〜5,000円」と回答した人が8.0％で、年代別に見ると最も多くなります。お小遣いやアルバイトで得た給料などの限られた金額の中からでも、少なくない額を課金している熱狂的なゲーマーがいるのかもしれません。

未婚・既婚別で見た結果

未婚・既婚別で見ると、課金をしている割合は「未婚者」が「既婚者」を8％ほど上回る結果に。その要因の一つに、結婚すると生活費や子育て費用、貯蓄などの必要経費が増え、既婚者は娯楽に充てられるお金が未婚の頃に比べて少なくなることが考えられます。

その一方で、「1,001〜3,000円」や「5,001円〜10,000円」と回答した人の内訳を見ると、既婚者が未婚者よりも多くなっており、ヘビーなスマホゲーマーがいることも伺い知ることができました。

【最後に】課金は無理のない範囲で楽しもう

ゲームアプリはコンシューマーゲームやPCゲームと違って、課金要素がある基本プレイ無料型のタイトルが主流です。

特に、課金がゲームバランスに影響を与え、プレイの難易度が下がったり他のプレイヤーより有利になったりするようなシステムは”Pay to Win”と呼ばれ、ゲーム的な面のみならず過度な課金を煽るものとして社会的にも問題となっています。

今では多くの人がゲームアプリをプレイしているかと思いますが、課金に関しては無理のない範囲で楽しむようにしましょう。

「エンタミート」について

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■運営：株式会社ドリーム・トレイン・インターネット（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：清水高）
■「エンタミート」URL：https://dream.jp/entmeet/

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