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『劇場版モノノ怪 火鼠』主題歌はアイナ・ジ・エンドの「花無双」に決定! 新シーン満載のアニメMVも解禁に

2024年7月に公開された映画『劇場版モノノ怪 唐傘』を第一章とし、三部構成で展開となる『劇場版モノノ怪』シリーズ。今回は新たに『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』(2025年3月14日[金]公開)の主題歌情報が発表されました。

第二章の主題歌を務めるのは、第一章に引き続きアイナ・ジ・エンド。本人自らが書き下ろしたという「花無双」は、本作の世界観をより引き立てる壮大なバラード曲となっています。この発表にあわせて、同楽曲を使用した新シーン満載のアニメMVも公開されました。

『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』主題歌が聴けるアニメMVが解禁

『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』主題歌「花無双」アニメーションMV

アイナ・ジ・エンド自ら書き下ろした「花無双」が主題歌に決定

本作のためにアイナ・ジ・エンドが自ら書き下ろした「花無双」は、台本や映像を見た上で生み出されたとのこと。「魂が抜けたような表情をする女性のシーンがあったり、描き方が嘘っぽくなくて心に刺さる。めちゃくちゃ人の体温を感じる映画」と語る作品の印象から生まれた主題歌は、優しく語りかけるような歌い出しから琴線に訴える力強い歌声のサビによる緩急ある展開が魅力です。

穏やかで流麗なピアノ旋律と卓越したストリングスがバンドサウンドに調和した、本作の世界観をより引き立てる壮大なバラード曲で、ワンマンツアー”ハリネズミスマイル”の2025年1月22日(水)・KT Zepp Yokohama公演で発表・初お披露目されました。

タイトルの「花無双」も自らが考えた造語

アイナ・ジ・エンドが「『唐傘』よりも目まぐるしい情念が垣間見えたので、もっとダイレクトな歪みを加えたいと思った。「Love Sick」(第一章『唐傘』の主題歌)よりダークな感じになってると思う」と語る本曲は、タイトルの「花無双」も自らが考えた造語。

作品の豊かな色彩感覚を目の当たりにし、「心にぐさぐさ入ってくる美しさが無双しているな、無敵だなと思う箇所がいくつもあり、“無双”という言葉をタイトルに入れたい…花無双だ!」と、タイトルを決めたそう。

情念を込めながらもマイルドに歌うことを心掛けた――

主題歌決定と共に解禁されたアニメMVでは、未解禁の本編映像がふんだんに使用され、大奥に生きる女性たちの葛藤や複雑な想いが描かれています。

MVを見たアイナ・ジ・エンドは「涙など身体から出てくる水の表現が多くて、それが美しく見える。それは人間が一生懸命生きてる証だからかもしれない。そういうシーンが今回アニメMVでも使われていて、ものすごく生々しいのに美しい。そして繊細な仕上がりだなと思って感動しました」とコメントを寄せました。

音響の良い映画館でお客さんの耳が痛くならないよう、情念を込めながらもマイルドに歌うことを心掛けたという「花無双」を、『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』とともにぜひ劇場で体感してみてください。

アイナ・ジ・エンド プロフィール

2015年、楽器を持たないパンクバンド“BiSH”のメンバーとして始動、翌年メジャーデビュー。21年に全曲作詞作曲の1stアルバム『THE END』をリリースし、ソロ活動を本格始動する。23年6月に惜しまれながらもBiSHを解散し、現在はソロで活動中。

24年1月にはTBS系日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』主題歌「宝者」を書き下ろし、映画「変な家」主題歌「Frail」、「劇場版モノノ怪 唐傘」主題歌「Love Sick」など新曲を続々リリース。

11月27日にソロ名義では3年ぶりとなる3rdアルバム『RUBY POP』の発売、12月には自身初の海外ワンマン公演の開催、25年1月より全国8都市を巡る”ハリネズミスマイル”ツアーを開催中。

『劇場版モノノ怪』シリーズについて

2006年に放送された『怪~ayakashi~』の一編「化猫」から派生し、翌年にテレビアニメシリーズとして放送されて以降、根強く愛され続けている『モノノ怪』。謎の男・薬売りが、人の情念や怨念が取り憑いたモノノ怪によって引き起こされる怪異を鎮めるため、諸国を巡る物語が描かれる。

2024年7月には映画『劇場版モノノ怪 唐傘』が公開し、「第28回ファンタジア国際映画祭」で長編アニメ部門最優秀賞と観客賞銅賞をW受賞するなど、海外からも高い評価を得た。
続く第二章『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』では、『モノノ怪』の真骨頂である和紙テクスチャを活用した絵巻物のように絢爛豪華な世界観、主人公・薬売りのミステリアスな魅力など、独創的かつ密度の濃い映像美はそのままに、物語がさらなる発展と深化を遂げる。

『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』作品情報

■上映情報
2025年3月14日(金)より公開
※上映館一覧:https://theater-info.com/s/mononoke-hinezumi/

■あらすじ
モノノ怪・唐傘との壮絶な戦いから程なくして、再び大奥に現れた薬売り(神谷浩史)。その大奥内では、先の事件の余波で変化が生じていた。総取締役だった歌山の後任となった名家の出身・大友ボタン(戸松遥)は、規律と均衡を重んじて厳格な差配を振るう。その結果、天子の寵愛を一身に受ける叩き上げの御中臈・フキ(日笠陽子)との間に亀裂が生じ、両者の溝は深まるばかり。天子の正室である御台所の幸子が産んだ赤子の後見人選定が進む中、フキに訪れる状況を一変させる大きな事態。
その結果、ボタンの父親である大友への忖度のため追い立てられた男たちの策謀がフキへと迫る。
錯綜する思惑、やがて暴走する“火消し”の策略……。時を同じくして、突如として人が燃え上がり、消し炭と化す人体発火事件が連続して発生。モノノ怪の仕業とにらんだ薬売りは事態を収めようとするが、群れで行動し、神出鬼没の怪異に手を焼く。薬売りはモノノ怪を斬るため三様【形・真・理】を突き止めるべく大奥に巣食う闇へと足を踏み入れていく。

■キャスト
薬売り:神谷浩史
大友ボタン:戸松遥
時田フキ:日笠陽子
時田三郎丸:梶裕貴
坂下:細見大輔
アサ:黒沢ともよ
時田良路:チョー
老中大友:堀内賢雄

■スタッフ
総監督:中村健治
監督:鈴木清崇
キャラクターデザイン:永田狐子
アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一
美術設定:上遠野洋一
美術監督:倉本章、斎藤陽子
美術監修:倉橋隆
色彩設計:辻󠄀田邦夫
ビジュアルディレクター:泉津井陽一
3D監督:白井賢一
編集:西山茂
音響監督:長崎行男
音楽:岩崎琢
プロデューサー:佐藤公章、須藤雄樹
企画プロデュース:山本幸治
配給:ツインエンジン、ギグリーボックス
制作:くるせる、EOTA

■関連リンク
▽劇場版公式サイト
https://www.mononoke-movie.com/
▽公式X(@anime_mononoke)
https://twitter.com/anime_mononoke
※ハッシュタグ:#劇場版モノノ怪 #モノノ怪 #mononoke

(C)ツインエンジン

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