2025.04.10

「ebookjapanマンガ大賞2025」結果発表！　マンガ部門大賞は和山やま先生の『ファミレス行こ。』

LINE Digital Frontier株式会社とLINEヤフー株式会社が協力して運営する電子書籍販売サイト「ebookjapan」より、読者と書店員が選ぶ「ebookjapanマンガ大賞2025」の結果が2025年2月27日に公開されました。

2025年「マンガ部門」大賞は、和山やま先生の『ファミレス行こ。』（KADOKAWA）。また、「webtoon部門」の記念すべき初代大賞には、『よくある令嬢転生だと思ったのに』（LINEマンガ）が選ばれました。本記事では、その他の受賞作もあわせてご紹介！

「ebookjapanマンガ大賞」概要

ebookjapan書店員が「マンガ部門」「webtoon部門」において、各年度の「いま最もおすすめしたい20作品」（※）をノミネート作として選出し、読者投票によって大賞を決定するマンガ賞です。ユーザーと新たな作品との出会いの場になるよう、ebookjapan創業20周年を機に創設されました。

第5回目の開催となる今回は、「webtoon部門」を新設。今、注目度が高まるwebtoon作品のおすすめを選出しています。

【投票期間】
2024年12月25日(水)～2025年1月15日(水)
※ノミネートは、それぞれ下記の作品を対象に選定。
マンガ部門：2022年12月1日～2024年11月30日の期間に単行本または電子書籍で第1巻が刊行・配信された作品。
webtoon部門：2024年11月にebookjapanで配信中の作品。

「ebookjapanマンガ大賞2025」結果発表！

2025年「マンガ部門」大賞に選ばれたのは、実写映画も大ヒットした、和山やま先生原作『カラオケ行こ！』の4年後を描いた続編『ファミレス行こ。』（KADOKAWA）。

また、「webtoon部門」の記念すべき初代大賞に輝いた作品は、コミックナタリー「タテ読みマンガアワード 2024」ゲスト審査員特別賞伊織もえ賞受賞などでも話題沸騰中の『よくある令嬢転生だと思ったのに』（LINEマンガ）でした。

なお、結果発表の特設ページでは、「マンガ部門」と「webtoon部門」の受賞作発表の他、作家コメントや描きおろしイラストも公開中です。（特設ページはこちら）

「マンガ部門」受賞作【大賞】

『ファミレス行こ。』（KADOKAWA）
著者：和山やま

＜あらすじ＞
あの、「地獄のカラオケ大会」から4年――。大学1年生の岡聡実くんは、東京で「普通の大人」になるべく学業に勤しんでいた。しかし、ひょんな出来事から始めた、深夜のファミレスのアルバイトをきっかけに奇妙な縁は、再びめぐり始める。バイト先のファミレスに現れるマンガ家・北条先生、マンガオタクでバイトの先輩・森田さん、そして、あの夏の日に出会ったヤクザ・成田狂児など、個性豊かなメンツが聡実くんの日常に関わってきて……。累計55万部突破＆24年1月に実写映画公開の『カラオケ行こ！』の続編がついに刊行！

「マンガ部門」受賞作【第2位】

『ウチでは飼えません！』（リブレ）
著者：わたぬきめん

＜あらすじ＞
七海は26歳おひとりさまOL。孤独に迎えた誕生日、ケンカに遭遇。殴られた大学生・颯太を介抱する。しかしこの男、顔は良いが、超女たらし。出会ったその日に七海の家に転がりこみ、××してきて……!?　あざとい年下大学生×恋愛偏差値ゼロOL、キケンな同居ラブ！

「マンガ部門」受賞作【第3位】

『ドカ食いダイスキ！もちづきさん』（白泉社）
著者：まるよのかもめ

＜あらすじ＞
【X（Twitter）日本トレンド１位のやばいマンガ!!!!】望月美琴、21歳・営業事務！　おっとり・ほんわかな彼女の幸せは……《ドカ食い》!?!?　ガッツリ・こってり・山盛りの食べ物をひたすらに食す♪　カロリーのオーバードーズで“至る”、限界突破の禁断グルメギャグ★

【書店員賞】

『狼の娘』（小学館）
著者：小玉ユキ

＜あらすじ＞
狼と少女が織りなす青春ファンタジー開幕！　月菜は、受験を控えた高校３年生。誰にも言えない秘密を抱えて、日々を過ごしてきた。ある日、アルバイト先で不思議な男性・颯と出会う。秘密を言い当てられて、驚く月菜。新たな出会いが月菜自身を大きく変えていく――…。「私は何者なのか？」心に生まれた問いの答えとは…？　運命の輪が廻り出す、青春ファンタジー開幕！

「webtoon部門」受賞作【大賞】

『よくある令嬢転生だと思ったのに』（LINEマンガ）
原作：lemonfrog／脚色：DOYOSAY／絵：A-Jin

＜あらすじ＞
そりゃそうだ。私なんかが主人公になるわけがない。夫に殺される運命の悪女役だけど、このパターンは熟知してる！　無念の死を遂げた対価としては悪くないと思った。原作ストーリーを変えることは不可能だと悟るまでは…どうぜ原作通りに死ぬのなら、超絶イケメンの夫にキスでもしてやる！「リゲルホフの女狐らしく私を満足させてはどうですか。ひょっとしたら体の情でも移るかもしれませんよ」…なんだか原作と違う展開になってきた!?

「webtoon部門」受賞作【第2位】

『夫の家庭を壊すまで』（HykeComic）
原作・脚本：赤石真菜/制作：MUGEN FACTORY

＜あらすじ＞
学生時代からの交際を実らせ、最愛の夫と息子と家族3人で幸せな結婚生活を送っていたみのり（31）。そんな平穏な日々は、みのりが夫・勇大のスマホを盗み見たことで、音を立てて崩れ去る……。夫の不倫現場を突き止めたみのりは、そこで勇大が見知らぬ女性と高校生の息子と3人家族のように食卓を囲む光景を目撃する。「あの家庭は、何──？」夫の長年にわたる裏切りを知ったみのりは、勇大が大切にする“もう1つの家庭”を壊すために、壮絶な復讐計画を立て始める──。

「webtoon部門」受賞作【第3位】

『ドアを開けたら××でした！』（集英社）
著者：マトマ

＜あらすじ＞
大原ゆづは、スポーツ・勉強・パシリ（！）に至るまで、何をやってもかなり不器用な女子高生。それでも母を亡くして以来、弟と家を守るため奮闘中です！　夕飯支度を急ぐ帰り道、ゆづが何の気なしにお願いごとを呟いたら、玄関のドアが見知らぬイケメンのお風呂場につながっていて…!?（色んな意味で）ドキドキすぎる、凸凹な2人の日々がはじまる――！

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