2025.04.28

HARERABO初のリアルイベントが開催！　神尾晋一郎・今井文也・川島零士らが出演した「HAREFES 2025」のオフィシャルレポートが公開!!

アイドルやアーティストたちの日常ドラマと音楽を提供するキャラクターソングプロジェクト『ハレオト』と、一つのSNSアカウントからさまざまな人間ドラマを届ける多次元マルチクリエイティブ『東京徒然草』。
2つのプロジェクトを運営するHARERABO初のリアルイベント「HAREFES 2025」が、3月15日(土)・16日(日)の2日間にわたりニッショーホールで開催されました！

本記事では、総勢19名ものキャストが登壇した16日(日)昼公演のオフィシャルレポートをお届けします。

「HAREFES 2025」オフィシャルレポートが公開！

※以下、オフィシャルレポート原文ママとなります。

イベントの開始早々に元気よく飛び出してきたのは、MCを務める、長谷川芳明（萬音：須佐優毅役）と小野寺悠貴（LIGARREN / 東京徒然草：岡村繁樹役）の二人。小野寺が演じる岡村繁樹は、『LIGARREN』メンバーが住む野々木荘の管理人でもある。

そんな彼らの呼び込みで登場したのは、『萬音』からMIKOTOUTAの、神尾晋一郎（天中統揮役）、粕谷大介（雨野雅役）、木暮晃石（思井智考役）。NET-LOREの、中島ヨシキ（希代明之役）、竹内栄治（希代佳之役）。

『青春ロック!!』からはKACHlWARI MONSTERの今井文也（岡倉誉役）、新祐樹（佐々木譲太郎役）、堀金蒼平（諸星王子役）、Vivace Hearts（ビバーチェハートス）の宮澤翔太（安里伊織役）、福原かつみ（小林彼方役）。

『LIGARREN』からはLEGAIO（レガイオ）の佐藤悠雅（塚原崚凱役）、鶴魁道（姫条彩夢役）、梅田修一朗（山田いち役）、Luxarion（ラクサリオン）の川島零士（宝条鷹弥役）、閻子丹（今坂悠李役）、浦和希（篠原理希役）、松岡洋平（風天アイル役）。

MCのふたりと合わせて総勢19人ものキャストがステージいっぱいに展開する壮観な光景に歓声と拍手が湧き、この日の期待感を伺わせる。

最初のコーナーは、交流型情報発信特別コーナー「ハレノステーション」と題した、ファンからのお便りをキャラクターが紹介してくれるラジオ番組形式の朗読劇。自分が送ったお題に対してキャストたちがキャラクターとして壇上でラジオ番組のようにトークの掛け合いを繰り広げてくれるという、夢の企画だ。
このコーナーは2部構成になっており、メタ発言など何でもアリなラジオ風朗読劇。第1回に登場したのはMIKOTOUTA、NET-LORE、KACHlWARI MONSTER。そしてMCは神尾晋一郎演じる天中統揮と中島ヨシキ演じる希代明之が務めた。

内容はまさしくラジオ番組的な段取りから始まり、それぞれのキャラクターらしさや関係性を伺わせるナチュラルな掛け合いが約15分間、ノンストップで続いていく。「番組」の最中にはアドリブも繰り出され、それに対してキャラクターそのままのトーンでリアルタイムに受け答えをする名人芸を展開。こうしたシリーズをまたいでやりとりされるトーク模様を聞くことで、新たに推せるキャラクターが見つかったかもしれない。

「ハレノステーション」第2回はキャストを入れ替え、Vivace Hearts、LEGAIO、Luxarionと小野寺悠貴演じる岡村繁樹が登壇。MCは佐藤悠雅演じる塚原崚凱と川島零士演じる宝条鷹弥の各ユニットリーダーが務めた。

ファンからのメッセージを読む部分では佐藤が“憑依型”の声で読み上げたことをきっかけに、川島が裏声で読み上げたり、小野寺がアドリブで返したりと、徐々にフリーダムな空気か作られていき、浦が極めつけとばかりに美少女（？）声でメッセージを読み上げた際には客席から大きな笑いが沸き起こった。その直後には松岡が正統派の格好良い声でメッセージを読み上げ場を整えたりと、それぞれの役回りを瞬時に展開できる巧さもある。最後には福原が美声で客席に語りかけ、コーナーを締めくくった。

続いては『萬音』『青春ロック!!』『LIGARREN』として、6人ずつ3チームに分かれて挑戦していくバラエティーコーナー「ビジュアル伝言バトル」。
このゲームに限り、人数調整として『LIGARREN』チームから『青春ロック!!』チームに松岡が助っ人メンバーとして入り、シリーズ対抗戦を繰り広げた。

ゲームのルールは、最初の挑戦者がスクリーンに映し出されたお題の絵をスケッチブックに描き、次のメンバーがその絵をもとに描くことを繰り返し、最後のメンバーがお題を当てるというイラスト版伝言ゲーム。絵の得意不得意はもちろん、解釈力や特徴の捉え方など、ハードルが各所にあるのが見どころだ。

最初に挑戦した『萬音』チームはトップバッターの中島こそお題の「掃除機」を見事に描きあげたが、次ターンの神尾はデスクライトと解釈し粕谷へバトンタッチ。木暮が描いたデスクライトはさらに竹内の手によってシャワーへ進化し、回答者の長谷川は迷うことなくシャワーと回答。見事に失敗となった。

続いての『青春ロック!!』チームはスクリーンにでたA～Dのお題を今井が客席に「どれがいい？」と選んでもらいゲームスタート。
「海鮮丼」と難しいお題を引き当て、助っ人メンバー松岡へ引き継がれる。かろうじて丼であることは伝わっているものの堀金から福原、宮澤へ鍋やラーメンと食べ物のライン際で徐々に違う方向へ。ラーメンと回答した新は正解を確認した瞬間「噓でしょ？！」と声をあげた。
ラストの『LIGARREN』チームのお題は「綱引き」。1番手の川島が見事に描き、客席からは拍手が。続く閻もそのまま綱引きを表現したが、浦が自信満々に個性的なギターを描いたところから一変、そこから佐藤、鶴がなんとか汲み取りトランペットとしてバトンを繋ぐも、梅田が応援団と回答し失敗。答え合わせの際は浦のイラストに客席もキャストもざわつき、それぞれがどのように解釈して絵を描いたかという感想戦でも盛り上がるゲームだった。

次はいよいよお待ちかねのライブゾーン。それぞれのユニットやソロで、これまでリリースされた楽曲を披露していく。

最初に登場したのは『萬音』のMIKOTOUTAで、『渾沌れに凛とあれ』の天中統揮（神尾）の荘厳な歌声から始まる。その雅なメロディに和笛や太鼓などの和楽器の音色が重なり、さらに4人の力強く分厚いコーラスが加わることで多彩な音の重なりを聴かせていく。MIKOTOUTAでのフルメンバー楽曲ならではの構成だ。

つづいての『六花』は一転してポップなリズムのナンバー。険しさを持った表情から一変、統揮（神尾）が軽やかに歌声を響かせる。続いて雨野雅（粕谷）、思井智考（木暮）がそれぞれのソロで歌いつなぎ、須佐優毅（長谷川）のラップでサビに向けて熱気が高まる。ソウルフルなパフォーマンスで客席を巻き込みながら展開していく、魅力あふれる楽曲だ。

3曲目はNET-LOREから希代明之（中島）のソロ楽曲であるロックナンバー『Break it out』。無音の中、明之（中島）の歌声から始まる幕開け。堂々とした佇まいでステージを支配し、ビートにノッて情熱的に歌いあげる。最後は力強いロングトーンで締めくくり、圧巻のパフォーマンスを見せつけた。

4曲目は希代佳之（竹内）が自ら曲紹介を交えて意気込みを見せた新曲『Twilight Love』。疾走感溢れるサウンドが会場を包み込む中、サビのパートはすべて英詞で聴かせる正統派で格好良いロックナンバー。2コーラス目からは上着を脱いでの入魂のステージングで、さらに熱を帯びたパフォーマンスを披露した。

続いて登場したのはLEGAIO。黒と赤の各キャラクターイメージにあった衣装に身を包み、まずはハードなEDM『ADVERSITY』をクラブのようなライティングのもとで披露。崚凱（佐藤）が情熱的に歌い上げる伸びやかな高音から、彩夢（鶴）の凛々しく落ち着いた歌唱、そしていち（梅田）の客席を盛り上げるリズミカルなフットワークとまっすぐな声で息の合ったマイクワークを展開した。

続く『Always Victory』は重低音が鳴り響くハイスピードチューンで、音にのせて強く厚いコーラスをぶつけてくる。篤史（寺島）のパートを歌唱する姿も見られ、「俺たちの絆を信じ走れ」という歌詞にぴったりのLEGAIOの絆を感じるステージとなった。

熱く力強いLEGAIOからバトンタッチしたLuxarionは、まずはアグレッシブなダンスナンバー『Be the one』でスタート。間奏ではアイル（松岡）の「リッキー！」という声を皮切りに4人の掛け合いを繰り広げ、勝者のアイドルとして堂々のパフォーマンスで魅了した。

その後に繰り出した『Brand New World』ではドリーミンな歌詞を美声で熱唱。美しいメロディに乗せたリーダー鷹弥（川島）のたのしそうに跳ねるような動きと、芯のある安定した歌声の悠李（閻）は向かい合って歌唱。さらに、洗練された飾らない歌声の理希（浦）と正確な音程で余裕たっぷりに歌い上げるアイル（松岡）の目配せもあり、ユニゾンに展開するとひときわ大きな歓声が上がる。白と水色の揃いのテーマ衣装を着た4人がステージ中央にぎゅっと集まる姿など、終始仲の良さを伺えるパフォーマンスとなった。

KACHIWARI MONSTERは自身のアイデンティティでもある楽曲『KACHIWARI MONSTER』を熱唱。高校生らしいまっすぐな元気さをメロディに乗せ、サビでは岡倉誉（今井）、佐々木譲太郎（新）、諸星王子（堀金）の三人がユニゾンで力強く歌い上げる。その勢いに会場から大きな歓声が沸き起こった。

次はVivace Hearts の楽曲『Piu Vivace』で、今回は安里伊織（宮澤）と小林彼方（福原）2人でのステージとなった。度々向かい合って歌い、軽やかな声でユニゾンを響かせる。その全身を使ったリズミカルな表現が、曲の暖かさと広がりを会場全体へと届けた。また、この日にいないメンバーのパートも口を動かしてなぞる姿から、彼らの心がひとつであることが伝わってきた。

そして彼方（福原）のソロ曲『君と奏でる春の歌 -Frühlingslied-』では情熱的に歌いながらステージを左右に動き、ファンと目を合わせる。その姿から、全身で歌を楽しんでいる様子が伝わってきた。

ライブの締めくくりにはKACHIWARI MONSTERがユニットコンセプトに合わせ、米米CLUBの名曲『浪漫飛行』をカバーで披露。息の合った歌声で盛り上げていく中、2コーラス目からは全キャストがステージの後ろからペンライトなどを持って登場。イベントは一気にクライマックスに向かって一層会場が熱を帯びていった。

あっという間の2時間超えのイベント。各ユニットから代表者が挨拶をする際もシリーズの垣根を超えて和気あいあいとした空気で、観客席も笑顔に包まれた。最後には全員で「ありがとうございました！」と挨拶を行い、『HARERABO』初のリアルイベントは暖かい拍手に包まれ幕を閉じた。

株式会社HARERABO（ハレラボ）とは

■会社概要
株式会社HARERABO（ハレラボ）
2024年4月より始動したツインエンジングループの新会社。
ハレ＝「特別な非日常」＆ラボ＝「laboratory（ラボラトリー）：研究、実験、挑戦」の名前の通り、オリジナルコンテンツの企画立案・運営をメインに、アニメ、マンガ、ゲーム、ライブ、イベント、舞台その他、ジャンルや枠にとらわれない新しいエンタメを模索し、提案＆提供。

＜株式会社HARERABO 公式サイト＞
https://harerabo.jp/
＜株式会社HARERABO 公式Xアカウント＞
https://x.com/harerabo

『ハレオト』とは

架空の芸能プロダクション「ハレノレコード」に所属する個性豊かなアイドル、アーティストたちの日常ドラマと音楽を提供するキャラクターソングプロジェクト。

『ハレオト』公式サイト：https://hareno-records.jp/
『ハレオト』公式Xアカウント：https://x.com/hareno_records（@hareno_records）
『ハレオトプロジェクト』公式YouTubeチャンネル：https://www.youtube.com/@hareoto_project

(C)HARERABO／TwinEngine

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