株式会社ブックリスタが運営する…
株式会社ブックリスタが運営する「推し活研究部(おしけん!)」より、「オタクの目覚め年齢や初めての推し(初恋の推し)」についての調査結果が発表されました(調査時期:2025年7月10日~8月4日)。
同調査は、推し活をしている10代~60代のユーザー・424人を対象に実施されたもの。
「推し活研究部(おしけん!)」のアンケートには、毎回10代からの回答が多く、平均して回答者全体の半分以上は10代が占めているそう。そのため、推し活を牽引する若年層の動向が、常に調査結果に色濃く反映された結果に。今回の調査では、回答者のうち、10代以下~10代が64.9%を占めています。
【推し活調査の概要】
調査対象:推し活をしている全国のユーザー
回答人数:424人
調査時期:2025年7月10日~8月4日
調査方法:推し活アプリOshibanaにてオンラインアンケートを実施
※本レポートのデータは、小数点以下第2位を四捨五入しています(合計しても100%にならない場合があります)。
※調査は報酬無しで実施しています。
※以下、プレスリリース原文ママです。
オタクに目覚めたのは何歳か、推し活ユーザーに調査しました。その結果、10代以前が32.1%と、一番回答を集める結果となりました。結果は以下の通りになります。

今回のランキングは上位11位までご紹介していますが、それ以外の年代からも多数回答をいただきました。10代以下から50代まで、幅広い年代から回答が集まりましたが、オタクの目覚めは10歳以下から10代前半にかけて集中していることが分かりました。
なお、今回の調査で最年長のオタクの目覚めは51歳という回答も寄せられています。年齢にかかわらず、誰もがある日突然、自分の「好き」に夢中になる可能性があるのです。
では、初めて出会った推しに、人はどのように心を動かされ、夢中になっていったのでしょうか。寄せられた回答の中からご紹介していきます。
初めての推しを調査したところ、俳優やアイドル、ゲームやアニメのキャラクター、VTuber、歌い手、配信者など、さまざまな推しの名前が挙がりました。
10代の回答者を中心に、最初から明確な推しの対象に出会っていることが印象的でした。早い段階で「これが好き」と感じ、その思いを形にしている様子からは、10代ならではの推し活の成熟度がうかがえます。
一方で、幼少期に見たアニメキャラクターとの出会いをきっかけに、推し活を始めたという声も多数寄せられました。子どもの頃に心を奪われ、そのまま推しを大切に思い続けている人も少なくありません。
回答では、多くの方から初めての推しへの熱い思いが寄せられました。その中から一部を抜粋してご紹介します。

・さとみ
「すとぷり」のジェルくんの遠井さんシリーズから「すとぷり」を好きになり、さとみくんを知りました(10代女性)
・櫻井翔
推す前から嵐のバラエティ番組をいくつかみていて、そこで仕切り、MCをこなす櫻井くんにとても惹かれたからです!(10代女性)
・琴爪ゆかり/キュアマカロン
初めて観たプリキュア作品が『キラキラ☆プリキュアアラモード』で、当時幼稚園児の私は(恐らく)大人っぽいところに惹かれ好きになった(10代女性)
・松野十四松
初めて好きになったアニメが『おそ松さん』というのもあって何度も繰り返し、隅々まで見るうちに、奇想天外な動きをする十四松のことが大好きになりました。かわいくて。大好きなんです(20代女性)
・土井半助
『忍たま乱太郎』を見ていたら急にメロ男が出てきて恋に落ちましたw(10代女性)
・鬼太郎
小さい時におじいちゃんにアニメを見せられたことがきっかけ。その当時はまだリアコ(※)とかアニメに恋するっていう常識を知らずに好きになってた。周りのみんなには結婚できないけど鬼太郎と結婚したいって言ってた気がする(10代女性)
・うらたぬき/浦田わたる
声真似の動画をYouTubeで漁っていて、出会った曲を他の人も歌っていることを知り、たまたま聞いたのが推しの歌ってみたでした。そこから色々な歌ってみたを巡り、気づけば「浦島坂田船」の沼へ…(10代女性)
・花畑チャイカ
一目見たときから気になっていて、切り抜きを見て面白いと思い、配信見ると見た目とのギャップで沼った(20代女性)
・ISSA
DA PUMPが2018年に「U.S.A.」でブレイクしてた時に、ISSAさんが『人生最高レストラン』というTV番組に出ているのをたまたま見て、そこでISSAさんの高校の時のモテまくってた伝説の話を聞いて、「確かによく見たらイケメンかも」と思って気になったことがすべての始まりでした。それから自分で色々DA PUMPのことやISSAさんのことを調べるようになりました。そのうち好きだと自覚したのは2019年の春頃で、推しという言葉を知って「これが推しなんだ!」と自覚したのは同年秋頃だったと思います(10代女性)
・八木俊典(オールマイト)
去年一年は信じられないくらい悪いことしか起きなくて、メンタルも落ち込んで何もやる気が起きなかった時に、たまたま職場の人に教えてもらって気を紛らわすために見始めた『僕のヒーローアカデミア』を見て、徐々に惹かれていきました。今までもいろんなアニメ漫画で好きなキャラはいたけど、こんなに心奪われる人物は初めてで、俊典が人生初の最推しになりました。推しができてからは元気を取り戻して、一気に15キロ痩せてガリガリになった身体も戻ってきました(30代女性)
・草薙寧々
プロジェクトセカイのガチャで初めて出た星4(最高レアリティ)キャラでそこから興味を持ち始めた(10代男性)
・ニンフィア
幼少期ポケモンのアニメを見ていて、ニンフィアが初登場した映画の短編の予告で人生最初で最後の一目惚れをしました。数日後にはポケセンに連れて行かれ、今もなお一緒に寝ているぬいぐるみを買ってもらいました。ぬいぐるみが立ってるverと座ってるverどっちかって言われて号泣しながらおままごとのために座っている方を選びました。もう10年以上推しています(10代女性)
・園田海未
園田海未ちゃんを初恋の推しにしたきっかけは、アニメの『ラブライブ!』を見ていて色々な表情を見せてくれるところです。海未ちゃんは、はじめはスクールアイドルには、後ろ向きだったが幼馴染の影響によってスクールアイドルを始めました。衣装のスカートを履いて、恥ずかしがっている表情やトランプのババ抜きでなぜ負けてしまうのか?(表情でバレる)という様にさまざまな表情を見せてくれます。いつもは、おしとやかで凛とした雰囲気がある海未ちゃんですが、さまざまな表情を見せてくれる彼女のギャップに惚れました(20代男性)
・エンマ大王
『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』で初登場したエンマ大王(CV木村良平)に惚れ込んで、当時は自覚してなかったけど、リア恋(※)してました。その後SNSを始めて「推し」の概念を知りました。振り返ると彼が初恋のキャラでした。映画を思い出すと今でもドキドキしてしまいます(20代女性)
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ
ゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』を初めて小学生の時にプレイして、ものすごくカッコよかったから。メガドライブのゲームでまったく喋らないんだけど、数秒止まってるだけで「まだ行かないのか?」と言いたげで少し不機嫌になったり、表情も豊か。そしてなんといっても音速のスピード! 速すぎて画面の右端からフレームアウトするくらい! ゲームの爽快感も相まって一言で表すなら「Cool」!(20代女性)
※リアコ・リア恋:リアルに恋をしている状態
寄せられた回答からは、10代を中心にすでに本命と呼べる推しに出会い、深く心を動かされている様子が浮かび上がりました。
多くの人が人生の早い段階から「好き」という気持ちを大切に育て、推しに強い思い入れを持っていることや、一方で年齢にかかわらず、誰もがある日突然自分の「好き」に夢中になるきっかけを持つことを感じられる結果となりました。
推しへの出会ったタイミングは人それぞれでも、その熱量や思い入れは世代を問わず共通しているように思います。

「おしけん!」を運営する推し活アプリOshibanaは、推し活を通して「今日も生きてて幸せ」を提供するサービスです。推し活やクリエイターエコノミー市場に関わるほとんどのサービスとの違いは、推す側の立場のユーザーを起点にサービス開発をしている点です。推す側のユーザーファーストを考え、ユーザーと一緒にプロダクト開発を行っています。今後もユーザーのフィードバックを最大化し、サービスに活かす方法について日々検討していきます。
推し活アプリOshibanaでは、アプリ内で推し活ユーザーに向けたアンケートを定期的に行っています。いただいた意見はアプリ開発に反映されるほか、ニュースに取り上げられる可能性も!? 気になる方はアプリをダウンロードしてみてください(対応端末は現在はiOSのみ)。
公式サイト:https://oshibana.fun/
App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id1581399897
対応端末:iOS ※iOS14.0以降
公式X:https://x.com/Oshibana0487
イラスト:三浦ポパ(https://x.com/miurapopa)/藍川蓮(https://x.com/aikwarendbiryut)
※サービスのアイデアや開発中の機能については、Trello(https://trello.com/b/E9C5Ac1M)にて公開中。
ブックリスタは、「エンタメ×テック(知的好奇心×感動体験)」のビジョンのもと、推し活アプリOshibanaやショートマンガ創作支援サービス「YOMcoma」、ポートフォリオEC「ENRAI」など、新規事業の創造に取り組んでいます。また、電子書籍に関する各種事業を基幹事業として展開し、電子書籍ストアの総合的な運営をトータルにサポートしています。あらゆるエンタテインメントに対象を広げ、デジタルテクノロジーを駆使しながら、新しい価値の創出を実現していきます。
公式サイト:https://www.booklista.co.jp
※「-推し活アプリOshibana-」は、株式会社ブックリスタの登録商標です。
「OSHI+(推しプラ)」は、当メディア(eeo Media)とともに株式会社A3が運営しているアニメショップ「eeo Store(イーオストア)」から生まれた推し活ブランド。すべての人が推し活を楽しめるように、推し活最新情報の発信や、あなたの推し活にプラスになる推し活グッズの企画・販売を行っています!
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