『沙耶の唄』の朗読劇が2026年6月に上演決定! 虚淵玄が2003年に発表したサスペンスホラーゲームが新感覚の朗読劇として甦る

『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS サイコパス』などで知られる虚淵玄氏が、2003年に発表したサスペンスホラーゲーム『沙耶の唄』。同作の朗読劇が、2026年6月に草月ホールで上演されることが明らかになりました。

『沙耶の唄』の朗読劇が2026年6月に上演決定!

2026年6月に朗読劇が上演されることが発表となった『沙耶の唄』は、交通事故で生死の境をさまよい、悪夢に囚われたまま生きるようになった匂坂郁紀の前に、沙耶と名乗る謎の少女が現れ、彼の狂気が次第に世界を侵食し始める……という物語です。

その朗読劇は、舞台『刀剣乱舞』や「TRUMPシリーズ」などを手掛ける人気劇作家/演出家・末満健一氏が脚色・演出を担当。

さらに、主演の匂坂郁紀役を、蒼井嵐樹さん、荒牧慶彦さん、岩崎悠雅さん、梅津瑞樹さん、佐藤流司さん、福澤侑さんたちが演じ分け、ヒロイン・沙耶役は池田朱那さん、大熊杏優さんのダブルキャストで上演されるとのことです。

また今回、虚淵玄氏と末満健一氏からのコメントも公開されました。

原作:虚淵玄氏(ニトロプラス)コメント

若気の至り。虚淵玄にとって、その一言につきる作品です。いや卑下ではなく、私が喪って久しい輝きの名残。
その凝縮とも言うべき物語が『沙耶の唄』なのでしょう。執筆当時の私については、世界に爪痕を残したいという露悪、読み手の記憶に消えない染みを残したいという切なる加虐心を記憶しています。そのぐらい何かに憤り、嫉妬し、餓えていた頃の作品です。年齢を重ねて円熟してしまったが故に二度と書けない類の物語。そういう意味で私はこの作品をこよなく愛しています。あのとき、たしかに内なる心の闇を映した鏡として一本の作品を書いたという満足感。それを今、こうして舞台で再現していただけるのは望外の喜びです。

脚色・演出:末満健一氏コメント

醜くて、禍々しくて、どうしようもなく美しい世界。心の深い底で静かに、そして確かに蠢く愛と狂気。
恐怖や嫌悪に身を竦めながら、同時に胸の奥から湧き上がってくる名づけ難い別の感情──初めてこの物語に触れた時の衝撃を、今でも忘れることができません。人が人であることの境界を揺さぶり、倫理や常識を易々と踏み越えてくるその物語は、触れる者の価値観を容赦なく侵食する力を持っています。舞台という生身の表現の場で、この歪んだ愛と世界はどのような貌を見せるのか。虚淵玄さんの創り出した深淵へ、キャストやスタッフと共に覚悟をもって飛び込みたいと思います。

朗読劇『沙耶の唄』公演情報

■日程
2026年6月4日(木)〜14日(日)

■会場
草月ホール

■チケット料金
¥10,500(税込・全席指定)
※チケット一般発売日、取扱プレイガイドほか詳細は公式サイトにてご確認ください。

■あらすじ
それは、世界を侵す恋。

爛れてゆく。何もかもが歪み、爛れてゆく。

交通事故で生死の境をさまよった匂坂郁紀は、いつしか独り孤独に、悪夢に囚われたまま生きるようになっていた。彼に親しい者たちが異変に気付き、救いの手を差し伸べようにも、そんな友人たちの声は決して郁紀に届かない。

そんな郁紀の前に、沙耶と名乗る謎の少女が現れたととき、彼の狂気は次第に世界を侵食し始める。

■原作
虚淵玄(ニトロプラス)

■脚色・演出
末満健一

■出演
勾坂郁紀:蒼井嵐樹、荒牧慶彦、岩崎悠雅、梅津瑞樹、佐藤流司、福澤侑(五⼗⾳順)
沙耶:池田朱那、大熊杏優(五⼗⾳順)
戸尾耕司:松田岳
高畠青海:夏川アサ
津久葉瑤:武内愛莉
担保涼子:汐月しゅう

■主催
朗読劇『沙耶の唄』製作委員会

■公演問い合わせ:MMJ
http://www.mmj-pro.co.jp/contact/stage(平日11時〜17時)

■WEB関連
公式サイト:https://www.saya-roudoku.jp
公式X:@saya_roudoku

(C)2003 NITRO ORIGIN
(C)朗読劇『沙耶の唄』製作委員会

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