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テレビ番組やラジオ、雑誌などで頻繁に目にすることも珍しくなくなったYouTuber。では、最近若者を中心に人気を博している“VTuber(Vチューバー)”という存在はご存じでしょうか?
ここでは話題のVTuberとはどのような存在なのか、その定義を解説するとともに仕組みや歴史などにもフォーカスを当てて深掘り。さらに「名前を覚えて損はない!」と自信を持ってオススメできる人気VTuber10人もまとめてご紹介します!
まずはVTuberと呼ばれる人たちがどういう存在なのか、その定義について見ていきましょう。
VTuberとは“Virtual YouTuber(バーチャル ユーチューバー)”の略称。その活動内容はYouTuber同様「YouTube」でゲーム実況や“歌ってみた”などの動画を投稿したり、ライブ配信を行ったりしています。
しかしYouTuberと大きく異なるのは、アニメや漫画に出てくるようなキャラクターの姿をしているということ。普通のイラストを使って動画投稿をしているYouTuberもVTuberと認められていますが、多くのVTuberは3Dアバターを使用し、配信者の動きにあわせてキャラクターが瞬きをしたり笑顔を浮かべたりと、動作をともなっているという特徴を持っています。
また、最近ではYouTube以外にも「SHOWROOM」や「17LIVE」など誰でも簡単にライブ配信を行えるサービス、「IRIAM」や「REALITY」などのライブ配信アプリなどが増えてきたことにより、YouTube以外でもキャラクターの姿でライブ配信を行う動画投稿者が増加してきました。このような動画投稿者は“Vライバー”と呼ばれていますが、VTuberも「SHOWROOM」や「17LIVE」などでライブ配信を行うことも多く、明確な住み分けというものはありません。
このように現在のところ、VTuberとVライバーを分類する基準はないため“架空のキャラクターの姿で動画投稿、ライブ配信を行っている人”をまとめてVTuberと呼んでいます。
VTuberとは架空のキャラクターの姿で動画投稿やライブ配信を行う人たちを指しますが、やはり目を引くのはただ単にキャラクターの姿が映っているだけでなく、そこに笑ったり髪の毛が揺れたりなど動作があるということでしょう。声とともにキャラクターも笑ったり、手を振ったりするとそのキャラクターが実在しているように感じられ、没入感を得られるのはVTuber最大の魅力と言っていいかもしれません。
ではキャラクターに一体どうやって動きをつけているのかというと、そのひとつに“モーションキャプチャー”という技術があります。
モーションキャプチャーは実際の人間の動きを捉える技術です。頭や脚、腕や指先など体のいたるところに動作を感知する器具を装着し、装着した人が動くとその動きにあわせてパソコン上の3Dアバターも同じ動作をするという仕組みです。
また、キャラクターを動かすため専用のソフトを使うこともあります。たとえばイラストをアニメーションのように動かすことができる「Live2D」というソフトと、WEBカメラから配信者の表情などを読み取るソフトを使用することで、キャラクターと配信者の動きを連動させることもできるように。
そもそもVTuberはいつ頃誕生し、急速に人気を高めていったのでしょうか?
VTuberという言葉が広く知られるようになったのは2016年、彗星のごとくYouTube上に現れたキズナアイさんがきっかけでした。
キズナアイさんは2016年末に活動をスタート。活動開始してすぐに国内外から注目を集めると、あっという間にチャンネル登録者は50万人を突破しました。
すると2017年にVTuber人口が爆発的に増加。この時期に現れた電脳少女シロさん、ミライアカリさん、バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん、輝夜月さんとキズナアイさんの5人は“バーチャルユーチューバー四天王”とも呼ばれ、VTuber人気の火付け役にもなりました。
ちなみにVTuberという言葉の由来も、キズナアイさんがきっかけ。キズナアイさんが自称した「世界初のバーチャルYouTuber」という肩書からVTuberという言葉が生まれたと言われています。
キズナアイさんからブームが始まったVTuber。2023年現在、活動しているVTuberは1万人以上とも言われていますが、VTuberは大きく“企業勢”と“個人勢”の2つに分類することができます。
企業勢はYouTubeチャンネルを運営する会社と契約を交わし、その会社所属のタレントとして活動するVTuberのことです。Youtuberでは「UUUM」といった事務所が有名ですが、VTuber界隈ではカバー株式会社が運営する「ホロライブプロダクション」、ANYCOLOR株式会社のVTuber / バーチャルライバーグループ「にじさんじ」がVTuberファンの間では特に有名で、人気VTuberが数多く在籍しています。
一方で個人勢というのは文字のごとくどこの企業にも属さず、フリーで活動を行っているVTuber。フリーのためイラストレーターにイラストを依頼したり配信に必要な機材を調達したりと、配信以外の作業も配信者が行っています。ただその一方ゲーム配信に特化、スポーツ実況に特化、アーティスト活動に特化など、自分の強みを生かせる配信を行っているというのが個人勢の特徴です。
YouTube上での活動から始まったVTuberですが、2023年現在はYouTubeを飛び出し、その活動場所を拡大し続けています。
たとえばテレビだと、インスタント食品やヨーグルトなど食品メーカーのCMにVTuberが起用され、大きな話題を呼びました。また、ライブを開催するといったアーティスト活動を行うVTuberもおり、アルバムの売り上げでオリコンランキングの上位を記録したことも。
さらに最近では地方自治体公認のVTuberや、VTuberと官公庁が協力した施策が実施されるなど民間以外にも活動の幅が広がっています。
VTuberとは一体何者なのか、ある程度理解していただけたのではないでしょうか?
ではVTuberへの理解も深まったところで、実際にどのようなVTuberが活動しているのか具体的に見ていきたいと思います。
これからご紹介する10人のVTuberは、いずれも大人気のVTuberばかり! その活動内容をぜひチェックしてみてください。
ここまでVTuberとは一体何者なのか、そしてぜひ観ていただきたいおすすめの人気VTuber10人を紹介してきました。話題沸騰中のVTuberですが、その活動の場は拡大し続けておりまだまだブームは続くでしょう。そのため、今からVTuberに夢中になっても遅いということはありません!
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