『となりの妖怪さん』2024年4月にTVアニメ化決定! 結川あさき&比嘉良介&梶裕貴の出演も明らかに

X(旧Twitter)発、マンガ配信サイト「マトグロッソ」で掲載され、8月にはスピンオフである『となりの妖怪さん 外伝(上)』が発売された『となりの妖怪さん』(原作:noho)。
同作のTVアニメ化が発表され、2024年4月から放送されることが明らかになりました。

またティザービジュアル&ティザーPV、キャラクター3人の声を演じるキャスト情報などが公開に。

TVアニメ『となりの妖怪さん』ティザービジュアル&ティザーPVが公開!

2024年4月からTVアニメが放送されることが発表された『となりの妖怪さん』。そのティザービジュアル&ティザーPVが公開されました。

ティザービジュアルに描かれているのは、青く澄んだ初夏の空にもくもくと広がる入道雲と新緑が輝く山峰を背に、日差しを浴びながら田んぼ道を散歩するぶちお、むーちゃん、ジローの3人。

また拓海の家の飼い猫・ぶちおが、猫又に進化した場面からスタートするティザーPVでは、ぶちおが初めて人間の言葉を発するファン待望のシーンを観ることも。縁ヶ森町の日常が垣間見え、どこか懐かしくそして優しい気持ちになれる本作の魅力がたっぷりと詰まった映像になっています。

ティザービジュアル

ティザーPV

2024年4月放送|TVアニメ『となりの妖怪さん』ティザーPV

キャスト情報も公開! 結川あさきさん&比嘉良介さん&梶裕貴さんからはコメントも

ティザーPVの中でも聴くことができるぶちお、むーちゃん、ジローの声。その3人を演じるキャスト情報も解禁されました。

今回出演が発表されたのは杉本睦実役の結川あさきさん、カラス天狗のジロー役・比嘉良介さん、猫又のぶちお役の梶裕貴さん。

また、結川あさきさんたちからのコメントも公開されています!

杉本睦実(むーちゃん)役:結川あさきさん

好奇心旺盛で元気いっぱいな、人間の女の子。縁ヶ森小学校3年生。
知らない相手にも挨拶できるような社交性も持っている。
幼い頃行方不明になった父親に対して、複雑な思いを抱えている。
近所に住むカラス天狗のジローと、年齢を超えて仲がいい。

結川あさきさんコメント

1.原作を読んだ感想
妖怪さんと、人と神様が共に暮らしているのがごく普通な世界のお話ですので、妖怪さんたちが持つ能力なども当たり前に日常に溶け込んでいます。
そのため、日常で起こるちょっとしたトラブルでさえも、妖怪さんが一緒にいるとまた違った新鮮さがあり、新しい妖怪さんが登場する度にどのように暮らしているのだろうと想像が膨らみました。

2.ご自身が演じる役柄について(印象など)
まだ幼いながらも、自分の大切なものが何なのかを理解していて、それを守るために行動できる優しい人だと思います。
大切なものと真っ直ぐに向き合う姿は変わらないまま、物語が進むごとに、さらに強く優しく成長していく、むーちゃんと素直に向き合いたいと思って演じさせていただきました。

3.ファンの方へ一言
ゆっくり流れる日常は穏やかで、みんなのやり取りに癒されます。
対して、時々発生するトラブルを前にした時の人間と妖怪さん、神様たちの連携は痛快です。
作中では、人間も妖怪さんもたくさんのキャラクターが登場し、それぞれに活躍する場面がありますので、きっと「推し妖怪」ができるのではないでしょうか!
是非、『となりの妖怪さん』をよろしくお願いいたします!

縁火山次郎坊役(ジロー):比嘉良介さん

縁火山にある大杉から生まれたカラス天狗で、優しくてのんびりした性格。
年齢は500歳ぐらい。鼻高天狗の太善坊(おっちゃん)と2人で暮らしていて、縁ヶ森の土地とひとびとを守っている。
むーちゃんを見守り、気にかけている。

比嘉良介さんコメント

1.原作を読んだ感想
妖怪と人と神様が一緒に暮らしている。という非現実感と、作品で起こる出来事やキャラクターの考えなどが、現実でもよくあることだというのが絶妙なバランスだなぁ〜と感じました!

2.ご自身が演じる役柄について(印象など)
第一印象は穏やかで優しい感じで、”こういう柔らかな雰囲気の人になってみたいな~„と、僕自身もジローに対してちょっとした憧れみたいなものがあったのですが…
回を重ねる毎にだんだんと、”あれ? もしやあんまり参考にしない方がいいのかも?„というような考えになってきました(笑)
なんとも不思議なキャラクターでしたね。

3.ファンの方へ一言
となりにいてくれる人への感謝と言葉を伝える事の大切さが、この作品に触れて自分が強く感じた事なので、その気持ちがお芝居を通じてこの作品のファンの皆様にも伝わると嬉しいです!
よろしくお願いいたします。

ぶちお役:梶裕貴さん

大石家の飼い猫が20歳になって新生した、猫又の青年。
シャイなところがありながらも、新しい環境に溶け込もうと努力し、自分がなぜ妖怪になったのか、これから何をすべきかを悩んでいる。
大石家の次男のたくみとは兄弟のような間柄。

梶裕貴さんコメント

1.原作を読んだ感想
とても繊細で、あたたかい世界が広がっていました。でも、優しいだけじゃない。ネガティブな感情にも、真正面から向き合っている作品なんです。ファンタジーな空気感を纏いつつ、現実もちゃんと見据えているところが共感を生むのだろうなと感じました。心のデトックス。

2.ご自身が演じる役柄について(印象など)
ぶちおの声質と役づくりについては、何通りもの可能性が想像できたので、どこに照準を合わせていくべきか、オーディションの時は非常に悩みましたね。猫又としては生まれたてでも、生き物としてのキャリアはあるわけで…そんな”子ども感”と”大人感”のバランスが大事なキャラクターなんだろうなと、アフレコが始まってからも常に試行錯誤しつつ作り上げていきました。でも何より…とにかく可愛らしい子ですよね!(笑)大好きです!

3.ファンの方へ一言
実は、アフレコは全て完了しております。なので…ようやく皆様にお知らせできるタイミングがやってきて、とても嬉しいです! この作品には、たくさんの人間や妖怪たちが登場します。きっと、その中に一人は自分と似ているキャラクターが見つかるはず。ぜひ心重ねて作品世界に没頭し、笑って泣いて、癒されてください。放送をお楽しみに!

原作者・noho先生からのコメント&応援イラストも!

『となりの妖怪さん』の原作者・noho先生から、喜びのコメントと応援イラストも公開されました。

原作者・noho先生からのコメント&応援イラスト

担当編集さんから「アニメ化します!」の電話をもらった時は思わず「ウッソだ〜!」と笑いましたが、ウソじゃありませんでした…。原作者としてできるかぎり関わらせていただいて、制作陣の皆さんが作品の本質的な部分と向き合って、尽力してくださっているのを感じて、わくわくドキドキしています。これまでの応援と、アニメ化で繋がったいろんなご縁に感謝しながら、放送を楽しみにしています…!

TVアニメ『となりの妖怪さん』作品情報

■放送情報
2024年4月 放送開始

■イントロダクション
山合いの風がよく吹く町、縁ヶ森町―。
妖怪と人と神様が暮らすふしぎな日常の中で、それぞれの喜びや悩みを胸に日々を生きる、妖怪たちや人間たち。
猫として20歳まで生きて、猫又に新生したぶちお。
行方不明の父親を気にかけながらも、前向きに生きている人間のむつみ。
代々この町を守っているカラス天狗のジロー。

まったりほのぼのした田舎町の日常の中で起こる、ちょっとふしぎで優しい、繋がりの物語――。

■スタッフ
原作:noho(出版社 イースト・プレス『となりの妖怪さん』)
監督:山内愛弥
シリーズ構成:金春智子
キャラクターデザイン:阿部慈光
プロップデザイン:安藤暢啓
美術監督:坪井健太
色彩設計:小野寺笑子
撮影監督:長谷川奈穂
音楽:エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ/Blue Bird’s Nest
音響監督:八巻大樹
アニメーション制作:ライデンフィルム
製作:ABCアニメーション

■キャスト
杉本睦実:結川あさき
縁火山次郎坊:比嘉良介
大石ぶちお:梶裕貴

■原作情報
<本編>
全国の書店・通販サイトにて全4巻大好評発売中!単行本でしか読めない短編も収録!!

<外伝>
作者渾身のスピンオフ・短編集の上巻も発売中。外伝(下)も連載を予定!

■WEB関連
公式サイト:tonari-no-yokai-san.com
公式X:@TonarinoYokai3

(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

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