推し活層227名が回答「2024年推し活ネクストトレンドランキング」が発表《株式会社Oshicoco調べ》

8.6万人フォロワーの「推し活応援メディア」と推し活専門オンラインストアを運営する株式会社Oshicocoより、「2024年推し活ネクストトレンドランキング」が発表されました。
2024年の「最新推し活」や「流行るモノ」などを、推し活層227名が回答したインターネット調査アンケート(調査期間:2024年1月22日~23日)の結果をもとにランキング形式でご紹介します。

「2024年、最新推し活」ランキングTOP5

1位は「カフェ推し活(チェキ/トレカ飯)」

1位に選ばれた「カフェ推し活(チェキ/トレカ飯)」は、推しのぬいぐるみやトレカ(トレーディングカード)、アクリルスタンドといったグッズをカフェ・飲食店に連れていき、写真を撮る推し活のこと。
主にSNS上で数年前から見られるようになった行為ですが、「チェキ飯」「トレカ飯」といった言葉が頻繁に登場するようになりました。流行の背景には“オフライン推し活”需要の高まりが考えられます。

コロナ禍の真っ只中だった2022~2023年は、自宅でできる・オンラインでできる推し活が流行。トレカデコケースの自作などが挙げられます。その後、コロナウイルスの収束に伴い、オフラインイベントの開催が解禁され始めたことで、推し活をオフラインで、外に出て行う推し活層が増加傾向にあります。

2位は「キルティング・毛糸硬質ケースデコ」

2位にランクインした「キルティング・毛糸硬質ケースデコ」は、トレーディングカードを入れる硬質ケースを毛糸でデコる行為のこと。現在、TiktokやリールといったSNS上で自作動画として流行中です。
1~2年前より流行していたホイップデコ・レジンデコの進化系、毛糸デコ。この1年でまた新たな硬質ケースデコが出てくるか大注目です。

お馴染みの推し活に加えて、“推し概念”にも注目

昨年から流行中の「鑑賞会」と「アフヌン」が3位と5位にランクイン。
また、4位の「推し花束」とは“推し概念”(推しを概念的に捉える)のひとつで、推しをイメージした花とカラーやデザインを組み合わせた花束のことです。花束の他にも「推し概念香水」「推し概念ワッペンデコ」「推し概念アクセサリー」「推し概念ヘアカラー」といった様々な推し概念が流行中。

「2024年、流行るモノ」ランキングTOP5

1位は「痛バッグ」の中国語版である「痛包」がランクイン

「痛バッグ」の中国語版である「痛包」が1位に選ばれました(※読み方はTòng bāo(トンバオ))。
痛バッグ(通称:痛バ)とは、バッグの正面部分が透明になっており、缶バッチやアクリルスタンド、写真等のグッズで自分好みにカスタマイズすることができるバッグを指します。

現在中国では日本の痛バから派生した商品が流行中で、“逆輸入”という形で日本でもネクストトレンドの予感……! 中国デザインの痛バは、ぬいぐるみ収納部分があるのが主流です。さらにバッグ全体をレースやロゼット、お花等で装飾している点が特徴です。他の人と被ることのない、自分だけの唯一無二の痛バを作ることができます。

2位は「ゆらゆらアクリルチャーム」

2位はアクリルスタンド・アクリルチャームの進化系、「ゆらゆらアクリルチャーム」がランクイン。チャーム部分がゆらゆらと揺れて可愛いグッズがジャンルを問わず増加中です。

3位はZ世代を中心に大流行中の「BeReal」

3位に選ばれた「BeReal」とは、1日1回ランダムな通知を受信後、決められた時間内に撮影・投稿しなければいけないというアプリ。偽りないリアルな自分の日常を、気軽に共有できると注目を集めています。人気アーティスト等も始めている、今一番アツい次世代SNSです。

4位は韓国の大流行商品「モール人形」

4位「モール人形」は韓国での大流行商品。「モール人形」とは、もこもこのモールを丸めながら、好きな形の人形を作れるというものです。日本でもKPOPファンを中心に、話題沸騰中。推しのカラーや推しっぽい動物で作り、洋服やアクセサリーでデコって持ち歩くのがトレンドとなっています。

実は1位と4位でご紹介したものは、日本・韓国・中国を中心とした「バッグデコ」流行のひとつ。韓国では“バレエコア”“コレット”文脈でリボンやヘアクリップ、日本ではキャラクターのぬいぐるみキーホルダーをカバンにつけて“盛る”のが流行っています。今年大注目の最新推し活です。

「2024年、流行るキャラクター」ランキングTOP5

1位は圧倒的人気を誇る「サンリオ」

1位には「サンリオキャラクター」が選ばれ、その人気はやはり圧倒的。国内だけでなく、海外順位も発表されており、全世界で愛されています。推し活グッズの展開も行っており、推し活層に馴染みのあるキャラクターです。

2位は『んぽちゃむ』

2位に選ばれた『んぽちゃむ』は、イラストレーター「可哀想に!」さんのオリジナルキャラクター。ヨーグルトの妖精(公式サイトより引用)で、白いふっくらとしたフォルムが特徴的です。

実は「可哀想に!」さんが手掛ける『んぽちゃむ』以外のキャラクターで『おぱんちゅうさぎ』がZ世代を中心に人気。日本国内だけでなく、韓国のコスメブランドとのコラボやPOPUPストアの展開をしています。『んぽちゃむ』は、『おぱんちゅうさぎ』に続くトレンドキャラクターになる予感……!

3位・4位にはアニメキャラクターがランクイン

3位「マッシュ」(マッシュル-MASHLE-)、4位「フリーレン」(葬送のフリーレン)はどちらもアニメのキャラクターからのランクイン。日本のアニメ文化は海外まで発展しており、全世界で日本のアニメは愛されています。アイドルや俳優などだけでなく、アニメキャラクターや声優など幅広く推し活が行われているという結果に。

「2024年、流行る人」ランキングTOP5

1位は「SnowMan」

デビュー時から人気を誇る「SnowMan」は、アクロバットやダンスを得意とするアイドルグループです。ドラマやバラエティーにも多く出演しており、幅広い活躍を見せています。

2位は「すとぷり」

2位にランクインした「すとぷり」は、生放送や動画投稿サイト等で活動中の6人組のエンタメユニット(公式サイトより引用)です。また、2023年の紅白歌合戦にも出場し話題となっています。さらに、シンガポールで海外公演を行うなど、世界規模での活躍が見られる注目グループです。

3位は大注目の「ME:I」

「ME:I」とは、日本最大級のサバイバルオーディション番組 初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で新たに“国民プロデューサー”によって選ばれた11人組ガールズグループ。(公式サイトより引用)
番組放送開始時から熱い反応で、順位発表の放送回前後には順位予想がSNSで盛り上がりを見せていました。2024年4月17日にデビュー予定ということで、大きな注目が集まっています。

4位・5位には今をときめくアイドルがランクイン

4位の柏木悠さんは、メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーの一人で、ViVi国宝級イケメンのNEXT部門で12位になったことも! 最近ではドラマにも出演し、まさにネクストブレイク直前です。

続く5位にランクインした「パンダドラゴン」は、オーディションを通して選出された6人組アイドルグループ。新たな特典会の形、「TikTok撮影会」では、パンダドラゴンメンバーと一緒にダンスを踊り、TikTokに載せることができると話題になっています。Zepp Hanedaや豊洲PITで単独コンサートを開催するなど、注目度の高いグループです。

アンケート調査概要

■調査期間:2024年1月22日~1月23日
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:Instagram「推し活応援メディアOshicoco」アカウントをフォローしている推し活層227名
■複数回答可能

株式会社Oshicocoについて

株式会社Oshicoco(所在地:東京都渋谷区、代表者名:多田夏帆)では、“推し活”女子をターゲットに、オタク領域でオンラインストア・メディアを運営しています。また、企業様向けにオタク企画プロデュースやコンサルティングも実施。
なお、2024年1月25日(木)~3月11日(金)まで、ハンズ新宿店にて「文化の芽」イベント『推し活Y2K♡ OshicocoPOPUP~ OTAKU GAL 2024~』を開催中です。

■公式HP:https://corp.oshicoco.co.jp/
■公式Instagram:https://www.instagram.com/oshikatsu_media/
■公式オンラインストア:https://oshicoco.co.jp/

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