『攻殻機動隊』新作TVアニメ、2026年に放送決定! 草薙素子とフチコマの原作コミックイラストを使用したティザービジュアルも公開

1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗先生が原作コミックを発表して以来、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊シリーズ」。
原作連載35周年を記念して開催された公式音楽イベント『DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(東京・Zepp Shinjuku)会場で上映された特報において、『攻殻機動隊』の新作TVアニメシリーズの制作がサプライズ発表されました。

『攻殻機動隊』新作TVアニメ、特報&ティザービジュアルが公開!

国内外を問わず高い評価を得る作品をうみだし続けるサイエンスSARUがアニメーション制作を担当する『攻殻機動隊』の新作TVアニメシリーズ。

放送開始時期が2026年を予定していることも明らかになりましたが、さらに特報とティザービジュアルもお披露目となりました。

特報は原作コミックの象徴的な場面を点描し、新作アニメで描かれるドラマを予感させる映像に。
ティザービジュアルは、全身義体のサイボーグである主人公・草薙素子とAI搭載型思考戦車・フチコマが描かれた原作コミックイラストを使用したビジュアルで、『攻殻機動隊』の原点を感じさせるものになっています。

特報

TVアニメ『攻殻機動隊(仮)』特報|2026年放送|THE GHOST IN THE SHELL

ティザービジュアル

士郎正宗先生史上最大規模の原画展が開催決定!

新作アニメの発表とともに原作者・士郎正宗先生による史上最大規模の原画展「士郎正宗の世界(仮)」の開催も発表されました。
同イベントは開催地である世田谷文学館(東京都世田谷区南烏山1丁目10−10)の開館30周年を記念し、2025年春開催予定とのことです。

今回の大規模な展覧会は、作品の原画展示をメインに、そこから浮かび上がる、氏が築いてきた物語世界観、画力、先見性を紐解く内容になっているようなので、会場にぜひ足を運んでみましょう!

【展覧会概要】

展覧会名:士郎正宗の世界展(仮)
■時期:2025年春開催予定
■会場:世田谷文学館
■主催:世田谷文学館、講談社、パルコ
■企画協力:青心社

『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』原作情報

原作:士郎正宗(講談社 KCデラックス刊)
Based on the manga “The Ghost in the Shell” by Shirow Masamune originally serialized in YOUNG MAGAZINE published by KODANSHA Ltd.
https://theghostintheshell.jp/

1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語である。リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察していて多くのクリエイターたちに影響を与えた。単行本は『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』『攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER』の3冊が講談社から刊行されている。

(C)士郎正宗/講談社

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