2025.01.08

TVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』新福桜×浦和希インタビュー【後編】をお届け！　第1話の胸キュンポイントは要チェック!!

月刊「なかよし」（講談社）で連載中の満井春香先生による大人気コミックが原作のTVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』（通称『恋しま』）。
本作は2020年を舞台に、家族のように育った4人の幼なじみの男の子と、主人公の西野水帆との恋愛模様を描いた学園青春ストーリーです。

本記事では西野水帆役の新福桜さん、羽沢輝月役の浦和希さん対談インタビュー【後編】をお届け！　第1話の見どころや新福さんの“推し”、浦さんが友達になってみたいキャラクターなどをお伺いしました。
前編とあわせてぜひお楽しみください♪

▼対談インタビュー【前編】はこちら▼

TVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』新福桜×浦和希インタビュー【前編】をお届け！　登場キャラクターの魅力を語りつくす!!

水帆と輝月の掛け合いで大事にしたのは“距離感”

――第１話の中での胸キュンポイントを教えてください。

新福桜さん（西野水帆役／以下、新福さん）：
これは男女で分かれるんじゃないですか？

浦和希さん（羽沢輝月役／以下、浦さん）：
確かに。僕は第１話の映像をひとりで見ていて、思わず声が出てしまったのが最後のシーン。エンディングが掛かるところで「フゥ！」って声が出ちゃって（笑）。あのシーンは、すごくドキドキしましたね。「輝月すごいな」と、強い意思があるからこそ、あの行動がとれるカッコよさを感じました。

新福さん：
私は、水帆がコンタクトデビューしたときに、みんなはからかってくるんですけど、輝月だけ「可愛い」って言ってくれるシーン！　あれは女子嬉しいですよ!!　からかう流れなのに、そこを絶って心の底からの可愛いと言ってくれるのは、女子からしたらもう最高です。

浦さん：
あのシーンは他の子はからかっているけれど、輝月は水帆が好きで気持ちをストレートに伝えるから、それが伝わっていてすごく嬉しいです！

――２人の掛け合いの中で意識したことはありますか？

新福さん：
一番距離が近くなるのが輝月だったので、日常的なシーンと、ドキドキするシーンはお芝居の仕方や息遣いも変えました。ディレクションでもあったのですが、距離感をすごく大事にしていました。

浦さん：
本当にね。こっちだと「おーい」というのが、ここだと「あのさ……」みたいに声のボリュームや声のかけ方が変わるので、そういう部分もディレクションをいただきましたし、輝月は水帆が大好きなので、声の掛け方としては「喋れて嬉しい」と勝手にワントーン上がっちゃう気持ちで演じました。
でも逆にかき乱される瞬間……他の人の言葉より、好きな人の言葉の方が情緒を乱されるじゃないですか。だから水帆のセリフ、お芝居には耳を傾けようとすごく意識しました。

新福さんの“推し”、浦さんが友達になってみたいキャラクターは…？

――幼馴染4人の中で新福さんならどのキャラクターにときめきますか？

新福さん：
周吾です！　スタッフさんの中でも周吾派がいらっしゃって。もちろんみんな大好きですが、周吾は初めて原作を読んだときからパッと見て“推し”だなと！
そもそもメガネキャラが好きなのですが、メガネをかけていなかったとしても、友達感覚が強めな、からかってくる系男子が好きなんです。
もし周吾に彼女ができたら、どんな対応になるのかなと余計に気になりますね。

――浦さんは幼馴染4人組の中で、誰と友達になってみたいですか？

浦さん：
この幼馴染4人組の中には絶対に入れなさそうですが……もし友達になれるとしたら深です。真面目だし、深も一途じゃないですか。女の子に対してすごく塩対応ですけど、人が嫌いというわけじゃないので。
友達として深を攻略したら、どうなるんだろうと思いました（笑）。「他の人の前では笑わないけど、僕の前なら笑うんだよ！」みたいなのを味わってみたいです。

TVアニメは1月9日(木)から放送スタート！　映像やお芝居にも注目を!!

――最後に本作の見どころと、ファンの皆様にメッセージをお願いします。

浦さん：
恋模様がすごく魅力的な作品になっています。また、もともと原作の表紙が水彩画のようで綺麗なのですが、それがアニメになって動くことで、色使いがすごく素敵だなと思いました。それによって、この世界の明るさや感情の機微が色を通して伝わってくるので、映像にも注目してほしいです。
あと声がつくことで細かいニュアンスも分かりやすくなるので、彼らがそこで本当に生きているかのような恋愛模様を、たくさん楽しんでください。

新福さん：
最初の顔合わせのときに、この作品は「実写的な要素がある」と言われて、「アニメで実写的とはどういうことなんだろう」と思っていたのですが、PVを見て納得しました。現実世界でもありそうなことを見ている、どこかの世界線を覗いているという感覚になったので、視聴者の方が自分の青春や現状に照らし合わせながら見ていただける作品だと思います。原作ファンの方もアニメで初めて作品に触れる方も楽しんでいただけると思うので、映像にもお芝居にもぜひ注目して見てください。

TVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』作品情報

◆放送情報
TBSにて、2025年1月9日から毎週木曜深夜1:28～
BS11にて、2025年1月12日から毎週日曜よる11:30～放送開始

◆イントロダクション
2020年7月1日。高校2年生の水帆は、最悪な17歳の誕生日を迎えていた。
憧れの先輩に近づくチャンスはなくなるし、親には誕生日をすっかり忘れられているし……。
しかも未知の感染症の流行で、部活の大会や修学旅行も中止になって、「私には“キラキラした青春”なんてない」――そう思っていた。
しかしそんな矢先、幼なじみの輝月(きづき)が、突然、“彼氏候補宣言”をしてきて――。

家族のように育った4人の幼なじみの男の子と、主人公の西野水帆との恋愛模様を描いた学園青春ストーリー。

◆スタッフ
原作：満井春香（講談社「なかよし」連載）
監督：山元隼一
シリーズ構成：村井雄
脚本：村井雄、成尾渚
キャラクターデザイン：しいばいお
サブキャラクターデザイン：平田雄三、奥山鈴奈
プロップデザイン：氏家嘉宏、植田大貴
美術監督：里見篤
美術設定：妹脊百合子
色彩設定：日比智恵子
撮影監督：船越雄弦
編集：今井剛
音楽：井内啓二
音楽制作：日音
音響監督：えびなやすのり
アニメーションプロデューサー：櫻井崇
アニメーション制作：颱風グラフィックス

◆キャスト
西野水帆：新福桜
羽沢輝月：浦和希
柏木深　：吉高志音
和泉藍　：千葉翔也
星川周吾：猪股慧士
斉藤涼介：上村祐翔
倉敷千夏：田所あずさ
星川透吾：梅原裕一郎
白石真波：名塚佳織

オープニングテーマ：INI「Make It Count」
エンディングテーマ：マルシィ「願いごと」

◆公式サイト：https://koishima-pr.com
◆公式X（旧Twitter）：＠koishima_pr