株式会社エクシングより、業務用…
株式会社エクシングより、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」における2024年10月クールの秋アニメ作品を対象に集計した「2024年 秋アニメ主題歌 カラオケランキング」の結果が発表されました。
見事1位に輝いたのは、TVアニメ『ダンダダン』のオープニング主題歌「オトノケ」で、同作は「配信コンテンツ視聴者数ランキング」でも首位を獲得。また今回、新作アニメを紹介する番組のMCによる“特別対談”も公開され、各ランキング結果をもとに秋アニメのトレンドについて見解が語られています。
▼JOYSOUND「2024年 秋アニメ主題歌ランキング」
https://www.joysound.com/web/s/karaoke/contents/anime/ranking/2410
今回、カラオケで最も歌われたのは、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の人気マンガを原作としたTVアニメ『ダンダダン』のOP主題歌「オトノケ」。
現代音楽シーンにおいて独自の世界観を築き上げてきたCreepy Nutsが歌う「オトノケ」は、独特なリズム感と耳に残る歌詞、その歌唱難易度もトップクラスながら、アーティストのファン、作品のファンを魅了しました。
(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会
さらに第3位には、同作のED主題歌「TAIDADA」(歌:ずっと真夜中でいいのに。)がランクイン。今回は、話題作『ダンダダン』の関連曲がカラオケシーンを席巻する結果となりました。
『ダンダダン』のED主題歌を3位におさえ、2位を獲得したのはOfficial髭男dismが『アオのハコ』のOP主題歌として書き下ろした「Same Blue」。純粋でひたむきな愛が表現された歌詞と、青春模様を描く爽やかなメロディで多くの人の心を掴みました。
(C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会
注目は、大ヒットマンガ『らんま1/2』の“完全新作的アニメ”のOP主題歌「許婚っきゅん」。歌声とメロディ、作品の世界観がマッチしたキュートな曲で、女性からの圧倒的な人気で5位にランクインしました。
続く6位は、アニメの映像で歌えるカラオケの配信も開始した『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』のOP主題歌、UNISON SQUARE GARDEN「傍若のカリスマ」。こちらは、アップテンポでポップな曲調が歌いこなせると気持ちいい1曲に仕上がっています。
また、8位も要注目! キタニタツヤさんとなとりさんというネット発の才人二人がタッグを組んだ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』第二期第一クールOP「いらないもの」は、作品自体に女性ファンがついていることもあり、男性曲ながら歌唱者の男女比率(2025年1月現在)は、男性57%、女性43%と、女性からの支持も厚いことが明らかとなりました。
今回、エンタテイメント業界に向けたデジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partners株式会社が調査・集計した定額制動画配信サービスにおけるアニメ作品の視聴者数ランキングも公開に。
2位以下に大差をつけて首位に輝いたのは、カラオケランキングでも圧倒的な人気を示したTVアニメ『ダンダダン』。このほか、3位『ブルーロック』や、7位『アオのハコ』、11位『チ。 ―地球の運動について―』など、配信コンテンツの視聴者数とカラオケでの人気が比例する作品がいくつも見られる結果となりました。
『ONE PIECE』『ドラゴンボール』『機動戦士ガンダム』『らんま1/2』など、人気のシリーズ作品やリメイクで注目を集めた作品のランクインが目立った今回の配信コンテンツ視聴者数ランキング。
なかでも5位『ドラゴンボールDAIMA』の主題歌のゼッド feat. C&K「ジャカ☆ジャ~ン(Anime ver.)」は、2024年12月15日にカラオケ配信されてたった半月で11位に急上昇を遂げるという、驚異的な人気を示しました。
今回、新作アニメを紹介する番組「つづきみ」(http://tudukimi.com/)のMCを務める吉田尚記さんと結さんによる“特別対談”が実施されました。
配信コンテンツ視聴者数ランキングとカラオケランキングの双方を照らし合わせながら、2024年秋アニメのトレンドについて見解が語られています。
▲左:吉田尚記さん、右:結さん
※以下、オフィシャルインタビュー原文ママとなります。
吉田アナ:秋アニメの上位曲、なんでこんな難しい曲が多いんでしょう? 全部難しいですよ。2024年のアニソンシーンといえば、Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)抜きに語れませんが…みんな、なんで歌えるの!?
結さん:歌えないけど、歌いたいんです。その気持ちはわかります。
吉田アナ:そういうことなんでしょうね。やっぱり、アニソンランキングがアニメのヒットと連動しているのは間違いないんですが、なかでも、アニメタイトルをそのままド直球に歌うアニソンが今っぽさを感じさせるというか、目立っている気がします。
結さん:昨年だと、「ババーンと推参!バーンブレイバーン」とか、「しかのこのこのここしたんたん」もそうでしたね!
吉田アナ:HYの「きのこいぬ」もですね。「オトノケ」も、ダンダダン、ダンダダン、ダンダダン、ダンダダンって、そのまんまタイトル言っていますしね。今回のランキングをみて思ったのは、歌うのが難しいなんて、みんな気にしないんだな、ということです。
結さん:私も一発目で歌いこなせるかを想定せずに曲を入れることはよくあります。それで「あ、こんな難しいんだ」って気づくと同時に「次来る時までに、絶対歌えるようになりたい!」っていう気持ちになって、帰り道とかに口ずさんだりします。
吉田アナ:なるほど、そういう心理もあって歌唱数が増えているんですかね。
結さん:それもあるかもしれません。私、カラオケの歌唱履歴とか見るの、好きなんです。そしたら、「オトノケ」「オトノケ」「オトノケ」って、すごい練習してるんです。そういうのを見ると「わかる」って共感して、ほっこりした気持ちになったりします。
吉田アナ:そうか、練習となると1回入れておしまいじゃないですし。難しい曲は、かっこよく歌えるようになりたいって気持ちに火をつけるのかもしれないですね。
結さん:私も、一人カラオケでよく練習します。で、人と一緒に行った時に「完全版」を披露するんですよ。本当は、陰ですごく練習しているのに、「全然練習してないよ。意外といけたわ」みたいな感じを装って。
吉田アナ:昔から、カラオケってコミュニケーションツールって言われてるじゃないですか。例えば、年配の上司と行った時には美空ひばりさんの曲を入れるとか、空気を読んで選曲するという暗黙のルールが。それが、アニメファン同士だと、細かいことを気にせずに「これが好きなんです!」っていう表明のために歌える空気感があるように思います。だから、歌が高難易度であろうが、誰も気にしない。
結さん:確かに、アニメ作品に対する自分なりの愛の表現というか、こんな難しい曲を歌えるぐらい聴き込んだ! っていう熱い想いが伝わってきますよね。難しい曲であればあるほど、歌いこなせたときには、めっちゃテンション上がりますからね。
吉田アナ:歌いこなすハードルは高いですけどね。個人的に、ランキングの中でUNISON SQUARE GARDENが大好きなんですが、「傍若のカリスマ」はどうやったら歌えるんだろう…。あと、オーイシマサヨシさんの「ギャンブリングホール」もすごく良い歌なんですが、これまた難しい曲なんですよね。
結さん:あと、高音もすごく多いですよね。男性ボーカルでも、例えば、まふまふさんの曲は、とてもキーが高い。キタニタツヤ×なとりさんの『いらないもの』は私もカラオケでよく歌いますが、『【推しの子】』の『ファタール』をはじめ、女性が歌いやすい曲も多いです。
あと、最近リメイクで話題の『るろうに剣心』や『らんま1/2』って、旧シリーズの曲しか知らない世代の方も多いんですが、最新曲をカラオケで歌って「今はこんなかっこいい曲なんだよ」って、布教したりしてます。
曲の雰囲気も、前作から受け継がれているところがあって、当時のファンを大事されているのが伝わってくるんです。それで、「らんまの曲ってこういう曲だよね」って盛り上がるのも、なんだか嬉しい気持ちになれるんです。吉田さんのお話にもありましたが、カラオケはアニメファンにも欠かせないコミュニケーションツールですね。
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【延べ回答者数】週次約24,500人(日次 約3,500人)
※上記のサンプル数で日次調査を実施し、週次で集計
【集計期間】月曜~日曜
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】リーチしたエンタメ(映像/マンガ/書籍/家庭用ゲーム/アプリゲーム/音楽[アーティスト]/ラジオ・ポッドキャスト番組)について自由回答方式で日次の頻度で聴取し、GOD(GEM Original Database)に基づき体系的に整理・名寄せしたうえ、週次単位(火曜~月曜)で集計を実施。
聴取したエンタメのうち、映像コンテンツにおける定額制動画配信サービスを利用して視聴したコンテンツのみを対象としている。映像コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります。
▼GEM Standard ランキング一覧
https://www.gem-standard.com/p/ranking/list
JOYSOUNDでは、「どアニメ宣言!JOYSOUND」をキャッチフレーズに掲げて、アニメ・ゲームファンがカラオケをもっと楽しむための情報を満載した特設ページが展開されています!
アニメ映像を背景に歌える「アニメカラオケ」をはじめ、最新のアニメ・ゲームソングの配信情報や、豪華賞品が当たるキャンペーン企画、多彩な切り口のランキング情報などを随時ご紹介。アニメやゲームが大好きな皆さんに、カラオケをもっと楽しんでいただけるようなコンテンツを提供中です。
▼「どアニメ宣言!JOYSOUND」
https://www.joysound.com/web/s/karaoke/contents/anime
当メディア(eeo Media)とともに株式会社A3が運営している通販サイト「eeo Store online」では、アニメや漫画などのオリジナルグッズを販売しています。今回ランクインした作品のなかにも、お取り扱い商品がありますのでぜひチェックしてみてください。
※以下のタイトル名をクリックすると通販の商品一覧ページへ移動します。
「TVアニメ『ダンダダン』」
『アオのハコ』
『らんま1/2』
『ブルーロック』
「TVアニメ『ブルーロック』×サンリオキャラクターズ」
「TVアニメ『ブルーロック』×ぼのぼの」
『BLEACH』
「BLEACH×Sanrio characters」
『ドラゴンボール』
『夏目友人帳』
『ONE PIECE』
『来世は他人がいい』
「TVアニメ『シャングリラ・フロンティア』」
『合コンに行ったら女がいなかった話』
『Re:ゼロから始める異世界生活』
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』
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