開業25周年を記念して、東京ド…
SNS総フォロワー11万人の「推し活応援メディア」を運営する株式会社Oshicocoより、「スポーツ推し活」に関するアンケート結果が発表されました。この調査は、同社のInstagramをフォローしている推し活層を対象に実施されたもの(有効回答数:552件)。
今回の結果から、推し活層のおよそ2.5人に1人がスポーツにも興味を持っていることが明らかになりました。さらに、「どんなスポーツチームが気になっているのか」「好きになったきっかけ」など、具体的な回答もまとめられています。
■集計期間:2025年4月30日~5月1日
■有効回答数:552件
■調査媒体と対象者:Instagram「推し活応援メディアOshicoco」をフォローしている推し活層
「推している/気になっているスポーツがある」と答えた人は全体の約4割にのぼり、推し活層の2.5人に1人はスポーツにも興味を持っているということが分かりました。
「圧倒的国民人気」の野球、そして「Z世代を中心に再ブレイク中」のバレーボールが同率1位(34%)となりました。この結果から、推し活層の約7割が野球かバレーボールに関心があるという事実が見えてきます。
野球は、現在の日本人選手の国内外での活躍や、その話題性はもちろんのこと、地上波での試合放送が充実していることによる「メディア露出の高さ」が人気に関係していそうです。他のスポーツと比べて知名度の高いチームが多く、名前をすでに知っているケースも少なくありません。
加えて、試合会場は推し活層が日頃の推し活で行く場所(ドームなど)と重なるため、試合を観に行くハードルが低いことも、人気を後押しする理由の1つだと考えられます。
野球と同率1位となったバレーボールは、バレーボールをテーマにしたアニメが大ヒットしたり、日本人選手が活躍したりしていることがテレビやSNSで多く見受けられるようになり、それがきっかけとなって新規ファンが増えている傾向にあります。
最近では、日本代表のガチャガチャがすぐに売り切れ、推しの選手を出すまでガチャを回し続けるファンも多くいるようです。
バスケットボールはバレーボールと同じく、選手の活躍や大人気バスケットボールアニメの映画が2022年末に公開されたことなどを受けて、2022~2023年頃に人気が再熱してきたようです。
特に日本代表が49年ぶりにオリンピックの出場権を自力で獲得したという事実は、国内でも話題になり、バスケットボールに関心を持たせた大きなきっかけとなりました。また、スター性のある選手も多く、注目されやすいスポーツの1つだといえます。
サッカーは野球と同様、幼少期からメディアや日常生活を通じて身近に感じることの多いスポーツです。サッカーというスポーツ自体を純粋に好きなファンはもちろん、選手のビジュアルやプレーの様子がきっかけで好きになったという声も聞かれました。
また、選手がブランドのモデルを務めている姿を見ると、そのファッションセンスの高さや洗練されたルックスから「サッカー」というスポーツが1つのブランドとして確立されている印象を受けます。
サッカーが日本では代表的なスポーツでありながら、今回のランキングでは「野球」「バレーボール」「バスケットボール」よりも支持率が低くなりました。その理由は、試合の“盛り上がり方”にあると考えられます。
バレーボール・バスケットボールは点数が頻繁に入り、飽きにくいと感じる方も多いはずです。また、野球は「1回表・1回裏」のように攻防戦の構造がわかりやすい試合形式のため、観戦側も展開を理解しやすいという特徴があります。
一方で、サッカーは試合のレベルが高くなるほど点が入りにくく、長期戦になることも。サッカーというスポーツを理解し、「戦術やスキル」を楽しみながら見るファンにとっては、その長期戦も夢中になって観戦できるでしょう。
しかし、選手のビジュアルがきっかけでスポーツを応援し始める女性ファンからすると、試合の展開が早く進むスポーツの方が最初の入り口として入りやすいという傾向があるようです。
<ラグビー>
2019年のW杯がきっかけで、ラグビーを好きになった人が多いようです! ラグビーは他のスポーツに比べて「正々堂々」戦うスポーツとして知られており、ルールを守り、相手を尊重しながら戦うスポーツ精神が多くのファンの心を掴んでいます。
また、体当たりで試合を繰り広げる様子から「男の熱い戦い」といったイメージも強く、男性の中でもフィジカル的にも強い選手が多いため、「マッチョ」や「筋肉男子」が好きな女性ファンがラグビーに惹かれる傾向にあるようです。
<卓球>
卓球は他のスポーツよりも、「チーム<個人」の戦いがメインになりやすく、選手個人にファンが多くついているのが特徴といえます。
静まりかえった緊張感の高まる会場でピンポン玉の音と足音だけが鳴る中、白熱する試合に息を呑み、目で追うのも必死になるような高速ラリーに圧倒されてファンになったという方もいました。
自由回答で「好きになったきっかけ」を調査した結果、今回のアンケートでは「推し経由」「環境」「メディア・SNS」と、大きく分けて3つのパターンが挙がりました。
「自分の推しが好きなスポーツを私も好きになった」「推しとスポーツとのコラボがあって、それがきっかけでスポーツにも関心を持って好きになった」などといった声が聞かれました。また、「始球式で推しが出たあとにそのまま野球をみたら面白くてハマった!」という人も。
「家族が家で見ていた」「自分が元々そのスポーツをやっていた」「地元のチームなので応援している」など、“環境”をきっかけにした声が挙がりました。
スポーツはルールを1から覚えるのが難しいものですが、小さい頃からメディアや日常生活を通じて身近に感じていると、自然と基礎知識が身につき、大人になってからそのチームを見てハマった、というケースもあるようです。
メディアやSNSを通じて新しくスポーツに出会ったという人もいました。最近では、試合中の様子を収めた動画がTikTokなどのSNSに多く投稿されており、ファンによる編集動画では選手がとてもかっこよく映っています。
そうした動画をきっかけに、選手のビジュアルからファンになるというパターンもあるようです。また、テレビの試合中継を見てファンになる人も多く、スポーツにおけるマスメディアの影響力は、今もなお大きいといえるでしょう。
「私が野球にハマったきっかけはWBCです! 元々家族が野球を好きで小さいころから見ていたけど、WBCがかなり盛り上がっていてしっかり見たら面白くて選手の推し活を始めた! 元々は日本の男性アイドルや韓国の男性アイドルが好きで推し活をしていたけど、その時の推し活とはまた違うおもしろさがあって楽しいです。」
野球の推し活をしているフォロワーさんは、このように話してくれました。野球ファンは元々国内男性アイドルや韓国男性アイドルの推し活をしていた人が多いということで、アイドルの推し活とはまた一味違う、スポーツの推し活を楽しんでいるのではないでしょうか。
株式会社Oshicocoが提供する、若年層マーケティング調査サービスで、「推し活×データ」で若年層のインサイトを分析し、企業のマーケティングや商品企画に活かすことができます。
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株式会社Oshicoco(所在地:東京都渋谷区、代表者名:多田夏帆)は、”推し活”女子をターゲットに、オタク領域でオンラインストア・メディア運営を実施。また、独自の「推し活」データベースを活用し、企画からマーケティングまで一貫した『推し活総合プロデュース』を行っています。
■公式Instagram:https://www.instagram.com/oshikatsu_media/
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