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朗読劇『物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-』昼公演のフォトレポートをお届け! 最後の調合の結果、迎えた結末とは…?

朗読劇『あなたと紡ぐ朗読劇 物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-』が2025年5月18日(日)に科学技術館 サイエンスホールで上演されました!
本記事では昼公演の様子を、フォトレポートでお届けします。

キャラクターデザインを担当している煮たか先生&CHIMOTA先生へのインタビューはこちら▼
https://eeo.today/media/2025/02/28/206927/

浦和希さん、永野由祐さん、廣瀬大介さんのオフィシャルインタビューはこちら▼
https://eeo.today/media/2025/04/04/215793/

朗読劇『物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-』とは?

『物語の魔法屋』は、参加者アンケートで物語をイチからつくる制作参加型の朗読劇プロジェクト。
参加者は「魔法屋」店主の弟子として、「師匠」が語りかける公式SNSとともに、登場人物や設定を決める手助けをしながら物語を紡いでいき、そして物語の結末も公演会場で集められた最後のアンケートに委ねられている……という”物語をともに紡ぐ体験”を楽しむことができる企画です。

同作初の公演が朗読劇『物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-』で、浦和希さん、永野由祐さん、廣瀬大介さんら豪華キャスト陣が出演し、2025年5月18日(日)に上演されました。

【物語のあらすじ】
舞台は、生来の地位による格差が激しい和風の異世界。
この世界で生きる最下層の柊はある日、とある目的のために上層を脱出して逃走中の藍と、その護衛である浅葱に遭遇する。
くしくも浅葱は柊の幼馴染であり、訳あって上層の住人となった人物だった。

柊からすれば「裏切り者」の浅葱と、憎しみの対象である上層の者である藍からの逃亡への協力要請。
しかし、柊は「報酬目当てだ」といって了承するのだが――

守りたいものができることに怯える人、柊。
守られ続けてきた人、藍。
守りかたがわからなかった人、浅葱。
彼らの行く末は……

“昼の部”の公演の様子をフォトレポートでご紹介!

朗読劇『物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-』の舞台となるのは、生来の地位による格差が激しい和風の異世界。この“和風の世界”というのも事前のアンケートで決まりました。

最下層で生まれ毎日を必死に生きている柊はある日、上層から逃げてきた藍と、その護衛である浅葱に出会います。なんと浅葱は、数年前に上層部の住人となった柊の幼馴染でした。

△柊を演じた浦和希さん

△藍を演じた永野由祐さん

△浅葱を演じた廣瀬大介さん

物語が進んでいくと、柊、藍、浅葱のそれぞれの生い立ちや、自国の悲惨な状況が徐々に明らかになります。

ぶっきらぼうではありつつも藍の面倒をよく見て、浅葱を大切に思う柊、天真爛漫で純粋でありながらも、下層民の現状を知り「救いたい」と真っ直ぐな気持ちを持つ藍、そしてそんな藍に忠誠を誓い、藍だけではなく柊のことも最後まで守ろうとする浅葱。

公演前に行われた最後の調合のお題は「柊は最後に藍と浅葱のどちらを助けるか」という究極の選択――その結果、昼公演は“藍を助けるルート”が上演されました。

浅葱の本心を誰よりも分かっているからこそ、柊は藍を助けます。3人それぞれの確固たる決意に胸が締め付けられ、涙無しではいられません……。

舞台セットがあるわけではないのに、キャスト陣の熱いお芝居で物語の情景が目の前に広がるように感じ、あっという間の2時間でした。

そして、朗読劇終了後にはアフタートークも!

持田貴大さんがMCを務め、朗読劇を終えての感想やキャラクターの好きなところなどを浦さん、永野さん、廣瀬さんが語り、終始和やかな雰囲気の中、集まった弟子たちの暖かい拍手に包まれて昼公演は幕を閉じました。

△MCの持田貴大さん

これまでSNS上で調合されてきた要素が、朗読劇内でもあらゆるシーンに散りばめられており、最終的にはその欠片がすべて繋がり、集約された形で楽しむことができました!

『あなたと紡ぐ朗読劇 物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-』は終わってしまいましたが、“物語をイチからつくる制作参加型の朗読劇プロジェクト”がこの先、どのような物語が紡いでいくのか……今後の展開へも期待が膨らみます。

『あなたと紡ぐ朗読劇 物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-』公演概要

■公演日 ※公演は終了しました。
2025年5月18日(日) 

昼公演:開場14時00分、開演14時30分
夜公演:開場17時30分、開演18時00分

■会場
科学技術館 サイエンスホール
アクセス:https://event-jsf.jp/access

■出演
浦和希(柊役)、永野由祐(藍役)、廣瀬大介(浅葱役)
声の出演:上村祐翔(師匠役)

■脚本
岩井恭平

■メインテーマ曲
未来古代楽団

■物語の登場人物
キャラクターデザイン:煮たか

・柊(しゅう):守りたいものができることに怯える人 CV.浦和希
・藍(あい):守られ続けてきた人 CV.永野由祐
・浅葱(あさぎ):守り方がわからなかった人 CV.廣瀬大介

■プロローグ
大魔法使いの“師匠”の弟子となったあなた。
師匠が店主を務める「物語の魔法屋」で、魔法薬(ものがたり)を調合する(つむぐ)ことに。

師匠が語りかける公式Xでの事前アンケートに答えて、ともに物語を紡ぎましょう。
あなたとともに紡いだ結果を、朗読劇で上演!

<作品公式サイト>https://www.mahouya-stories.com/
<作品公式X>https://x.com/mahouya_stories

(C)KOGADO STUDIO,Inc. / INCS toenter Co.,Ltd.

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