ボーイズラブ、通称「BL」は、…
ホビー販売店「T-BASE JAPAN」を運営するトイズキングより、VTuberを週1回以上視聴している10~30代の男女を対象にした「VTuberファンの応援スタイルとグッズ購入意向」に関する調査結果が発表されました。
【調査期間】2025年7月14日(月)~2025年7月15日(火)
【調査方法】PRIZMAによるインターネット調査
【調査人数】1,013人
【調査対象】調査回答時にVTuberに推しがいると回答した10~30代の男女と回答したモニター
【調査元】トイズキング(有限会社ヤマト)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
※以下、プレスリリース原文ママです。

はじめに、「現在推しているVTuber」についてうかがったところ以下のように回答されました。
※個人名の記載のあった方のみ集計しており、グループ名は除外しております。
・宝鐘マリン(24人)
・剣持刀也(16人)
・兎田ぺこら(13人)
・しぐれうい(13人)
・さくらみこ(13人)
・白上フブキ(13人)
VTuber事務所の「ホロライブプロダクション」と「にじさんじプロジェクト」所属のVTuberが上位を占める結果となりました。
VTuberの活動形態において、視聴者はどのようなスタイルを好んでいるのでしょうか。

「よく視聴するVTuberは事務所所属と個人活動のどちらが多いか」と尋ねたところ、「事務所所属が多い(58.3%)」と回答した方が最も多く、「個人活動が多い(29.5%)」「どちらも同じくらい(12.2%)」と続きました。
VTuberファンの多くが「事務所所属」のVTuberを主に視聴しており、事務所が提供する充実した設備や運営体制、コラボレーションの機会の多さなどが、ファンの視聴体験の質を高め、継続的な支持に繋がっていると考えられます。
一方で、個人活動を好む層も一定数存在しており、より自由な発信や親近感を重視するファン層が支えているといえるでしょう。
次に「よく視聴するVTuber事務所」について尋ねたところ、「にじさんじプロジェクト(51.0%)」「ホロライブプロダクション(47.8%)」「ぶいすぽっ!(16.7%)」が上位に挙げられました。
にじさんじプロジェクトとホロライブプロダクションが群を抜いており、この二大勢力がVTuber業界を強力に牽引している現状が浮き彫りになりました。

また、「推しているVTuberの主なジャンル・スタイル」について尋ねたところ、「雑談・日常トーク(52.1%)」と回答した方が最も多く、「ゲーム実況(50.1%)」「歌・音楽活動(42.7%)」と続きました。
多くのファンがVTuberに求めるのは、単なるエンターテインメント性だけでなく、等身大の人間性や、飾らない日常会話から得られる親近感、そして癒やしであることが見て取れます。
では、どのようなきっかけでVTuberにハマるのでしょうか?

「VTuberにハマったきっかけ」について尋ねたところ、「トークの面白さ(54.9%)」と回答した方が最も多く、次いで「ゲーム実況時のスキルやリアクション(38.0%)」「歌唱力(30.9%)」となりました。
VTuberにハマった理由として最も多かったのは「トークの面白さ」であり、配信者の言葉選びや間の取り方といった話術そのものが視聴者を惹きつけていることがうかがえます。次いで「ゲーム実況中のリアクション」や「歌唱力」など、パフォーマンス面での魅力も一定の支持を集めてはいるものの、VTuberの本質的な価値は、スキルよりも人間味や会話を楽しむ心地よさにあると言えそうです。
さらに「推しているVTuberの好きなところ」について尋ねたところ、「声(51.0%)」と回答した方が最も多く、「キャラクターのビジュアル(48.7%)」「話し方や言葉選び(45.6%)」と続きました。
VTuberファンが推しに求めているのは、まず「耳で感じる魅力」であることが示されています。声そのものに加え、話し方や言葉選びが高く評価されている点から、視覚よりも「配信を通じた人柄」や「言葉のセンス」への関心が強い傾向が読み取れます。
その一方で、ビジュアル要素もほぼ同水準で重視されており、VTuberならではのキャラクターデザインや世界観の完成度も欠かせない魅力であるといえます。
続いて、「推し変」したことがある方にその理由について尋ねました。

一方で、「推し変(推しを変えること)」の経験がある方にその理由を尋ねたところ、「見た目・キャラデザがより刺さった(20.3%)」、「新しい推しの方が魅力的に感じてしまった(20.2%)」がほぼ同率で上位を占め、「配信スタイルが合わなくなった(14.7%)」が続きました。
これは、VTuber市場の競争が激化する中で、常に新しい魅力的なVTuberが登場し、ファンの興味が移ろいやすい状況を反映しているのではないでしょうか。

「VTuber関連のグッズを現在所有しているか」を尋ねたところ、約7割が「はい(69.1%)」と回答し、多くのファンが何らかの形でグッズを通じて推しを応援している実態が明らかになりました。

また、「所有しているVTuberグッズの種類」について尋ねたところ、「アクリルスタンド(47.9%)」が最も多く、「ぬいぐるみ(39.9%)」「スマートフォンの壁紙やボイスなどデジタルグッズ(26.6%)」と続きました。
アクリルスタンドやぬいぐるみといった「物理的に存在を感じられるグッズ」の人気が高く、ファンが推しをより身近に感じ、日常生活の中に推し活を取り入れたいという願望が現れた結果と言えるのではないでしょうか。
特にアクスタは、場所を選ばずに飾ることができ、外出先にも気軽に持ち運んで「ぬい撮り」ならぬ「アクスタ撮り」を楽しむなど、SNSでの共有文化とも親和性が高いことから、推し活の象徴的なアイテムとなっていると分析できます。
さらに「今後ほしいと思うVTuberグッズ」について尋ねたところ、『マグカップ、文具など実用的なもの(29.6%)』が最も多く、『ぬいぐるみ(23.0%)』『スマートフォンの壁紙やボイスなどデジタルグッズ(22.3%)』と続きました。
ファンがグッズに求めるものが、単なるコレクションアイテムから「日常生活で使える実用品」へとシフトしている可能性が示されました。毎日使うマグカップや文具に推しのデザインがあれば、常に推しを身近に感じられ、日々の生活に彩りを与えてくれるのではないでしょうか。
今回の調査を通じて、VTuberファンの応援スタイルには、「推しを日常の中に溶け込ませたい」という明確な傾向が強く表れていることが明らかになりました。
視聴対象としては、安定性やコンテンツの質が高い事務所所属VTuberが支持を集める一方で、ファンを惹きつける最大の要因は、キャラクターのビジュアル以上に「トークの面白さ」や「声」「話し方」といった、VTuberから発信される人間的な魅力であることが判明しました。
これは、ファンがVTuberに、単なるエンターテイナー以上の、「日常の癒やし」や「共感できる存在」としての価値を見出していることの表れと言えるでしょう。
また、グッズに関する調査結果も、「日常への浸透」という傾向を裏付けています。
現在所有しているグッズでは、物理的に存在を感じられるアクリルスタンドやぬいぐるみが人気を博し、今後ほしいグッズとしては、マグカップや文具などの「実用的なアイテム」へのニーズが高いことが分かりました。
これは、ファンが単にグッズを集めるだけでなく、日常生活の中で「推しと共存する」ことを望んでいる証拠と言えるのではないでしょうか。
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