2025年10月5日(日)から…
9月26日(金)から「Disney+（ディズニープラス）」の「スター」で独占配信中の新作アニメ『キャッツ・アイ』。
アニメ『キャッツ・アイ』は、喫茶キャッツアイのオーナーである美人三姉妹の瞳、泪、愛が、ある時は怪盗キャッツアイとしてクールに夜を駆け世間を騒がし、華麗なアクションや刑事とのスリリングな恋を描くラブコメディ作品です。
およそ40年ぶりに再アニメ化された本作より、来生瞳役の小松未可子さんと内海俊夫役の佐藤拓也さんにインタビュー。
再アニメ化された本作の印象や令和版へ進化した『キャッツ・アイ』の描き方、また旧作で瞳と俊夫を演じていた戸田恵子さんと安原義人さんに対する想いなど、たっぷりと伺いました。
――『キャッツ・アイ』はテレビアニメ版から数えて今年で約40周年を迎えますが、今回新作WEBアニメの主役を担当することが決まったときの感想を教えてください。また、作品の印象もお願いいたします。
小松未可子さん（来生瞳役／以下、小松さん）：出演が決まってからは、プレッシャーと緊張感がすごかったですね。自分が生まれる前からある作品でしたし、私自身、世代を超えて語り継いでいきたい名作だと思っています。ですので今回、新しく瞳役を担当させていただけることに対しては、嬉しさと緊張感と半々でした。
佐藤拓也さん（内海俊夫役／以下、佐藤さん）：僕自身、テレビアニメは再放送で見ていましたし、原作の漫画はどこに行ってもある作品でしたので、小松さんもおっしゃっていましたけど、出演にあたっては緊張感がありました。ただ、いち作品ファンとしては非常に嬉しく、とても光栄な機会をいただいたと思っています。
――瞳と俊夫は怪盗と刑事の関係であり、そんな二人の追いつ追われつが作品のひとつの見どころでもあり、また、二人が「恋人」である設定もポイントです。
小松さん：確かにポイントですね。それに「恋人でありながらも、敵であるポジション」という関係性の設定や「三姉妹」「怪盗」といったキャラクター設定を見かけることも多く、『キャッツ・アイ』をオマージュしたような作品を見たことがあるので、こういった設定を生み出した元祖だったのではないかなと思っています。
今回のアニメ『キャッツ・アイ』は、原作が描かれた時代のよきものを残しつつも、現代にしたときに違和感のない内容になっています。いろいろな軸のエンターテインメントも詰まっていますし……。じつは私の父親も『キャッツ・アイ』が大好きです（笑）。
佐藤さん：瞳と俊夫は恋人ですが、まだ手を握るのもやっと……みたいな初々しい、まだ幼い関係性ですが、対怪盗、対警察として追いつ追われつな関係というのも、ある意味、片思いのような恋の形だなと思っていて。仕事としてキャッツアイを追いかけているときの方が、ただの俊夫として瞳と過ごしているときよりはアグレッシブになっているので、そのギャップも魅力ですし、どんなに求めても手の届かない対象がある間柄、関係性というのは、何か熱いものを燃やし続けられるという意味では、捕まえたいけれど捕まえてしまったらどうなってしまうんだろう……という気持ちにもさせられるので、北条先生のキャラクター設定は絶妙だなと思います。
――もし、自分の恋人が怪盗だったらどうしますか？
小松さん：どんな怪盗かによりますよね～目的次第。
佐藤さん：あ～確かに。
小松さん：自分の人生がかかっていて、そこに怪盗をする意味や意思があるのであれば悩みますが、私はたぶん協力します。覚悟を決めて、一生付き合います。でも、浅い関係性なら通報するかも（笑）。
佐藤さん：（笑）。小松さんもおっしゃっていますが、「何のために犯罪を犯しているのか？」だと思うんですよね。どんなに矜持があったとしても、誰かの持ち物を盗むのは刑事としては許せない行為なので。でも、善と悪だけでは人の心は図れないものですので、まずはお互いの心を開いて話してみる。そこから考えます。
――小松さんは『キャッツ・アイ』について、世代を超えて語り継いでいきたい作品とおっしゃっていましたが、その理由はどういったことからでしょうか？
小松さん：『キャッツ・アイ』と聞いたら、イメージがパッと浮かぶ方が非常に多いと思うのですが、アニメのイメージが強く、原作を知らないという世代も増えてきていると思うんです。先ほどお話しましたが、今、世の中にある作品のいろいろな設定の元祖になっているのが『キャッツ・アイ』だと私は思っていますので、元祖の素晴らしさを知ってほしいですし、元祖を知って、初めて目の当たりにするエンタメもあるのではないかなと。今の時代からすると、新鮮だなと思う部分もあるでしょうし。
今回の『キャッツ・アイ』は現代に設定されていますが、怪盗と刑事の恋愛はピュアですし、純愛だからこその切なさがあって……。それが今の子たちからすると新鮮に感じるところがあるはずなんです。私も原作にたどり着く前にオマージュで知ってきた部分もあるので、今回のアニメをきっかけに『キャッツ・アイ』という作品の原作にたどり着いてほしいです。だからこそ、これからも語り継いでいきたい作品ですね。
――原作の魅力を維持しつつも、令和版としてしっかりと表現されているのが今回のアニメ『キャッツ・アイ』のすごいところです。お二人はシナリオを読んで、またアフレコをしながら、令和版『キャッツ・アイ』についてどのように思われましたか？
佐藤さん：『キャッツ・アイ』という作品が、これまで見ている人たちに植え付けてきたイメージをある意味、様式美として織り交ぜつつも、俊夫と瞳の関係性、コミカルなリアクション、丁々発止のやりとりが懐かしさとともに安心感があり、新作ではありますが、作り手の空気として残っている部分がしっかりとあるなと。様式美のなかにも、今だからこそできる映像表現、北条先生が描かれた原作の三姉妹の姿をいかにしてアニメのなかで表現するのか、アニメーターさんがこだわっていらっしゃるので、端々に愛が感じられるなと。
小松さん：原作をより踏襲したアニメになっていますので、前作のアニメでは登場しなかった神谷（真人）が出てきたり、原作を読んでいた方にはおっと思うところもありつつ、令和版として、今の時代ならこう描かれるよね！ という部分……スマホを持っているからこそこうなるよね、といったような演出も随所に見られます。令和版だとこう表現されるのかというのは納得させられて。ですので、シナリオを読んでいて、原作を読んだときにはなかった新鮮さが生まれているなと思いました。
――改めてになりますが、お二人が演じられている瞳と俊夫について、どのようなキャラクターなのかと演じる際に心がけたことを教えてください。
小松さん：瞳は、来生家の三姉妹の次女であり、昼は喫茶キャッツアイのオーナーとして働き、夜は“キャッツアイ”という怪盗であるという二面性を持った人。怪盗ながらも、恋人として付き合っているのが、刑事の俊夫で、スリリングな恋愛をしている女性です。
前作では戸田恵子さんが演じていらっしゃって、私のなかでもそのイメージが強いのですが、リスペクトを込めてどこかにその雰囲気を残せたらいいなというのを念頭に置きつつ、演じさせていただきました。ただ、令和版を演じるにあたり、新たな瞳像を作れたらいいなと思いまして。私が演じている意味があればいいなと思い、そこは現場でアフレコしながら作っていきました。
怪盗のときの瞳は、彼女が直接盗みに行くことが多いので、冷静沈着であり大人びたかっこいい女性という雰囲気ですが、俊夫と接しているときには等身大……少し幼いくらいの可愛らしさと優しさを持っていて、普段の瞳を演じる際には柔らかさみたいなものを演技に求められましたね。俊夫に対して「しょうがないなぁ～」と思うやりとりでも、思ったより冷たくあしらっているように演じていたみたいで、スタッフさんからは「もっと優しくしてあげてください」とディレクションいただきました（笑）。
なので、俊夫といるときは、特に柔らかめを意識してお芝居をしました。学生の時から付き合っていつつもプラトニックな関係性なので、その未熟さと、瞳の母性と等身大の優しさ、柔らかさには気を付けて演じましたね。
佐藤さん：俊夫は「怪盗キャッツアイを逮捕してやるぞ！」と思っている、熱血漢の刑事です。エネルギッシュな男性なんですが、その実、恋人の瞳に対しては周りがやきもきするくらい何もできない奥手で……。毎度、怪盗キャッツアイを捕まえきれないんですが、その精一杯さ……自分の人生をかけて打ち込むものに全神経を注力している姿と、ちょっと間の抜けた、「男ってどうしようもないわよね～」みたいに思われて愛される部分、そのギャップが魅力だなと。決めるときは決める、でもどうしようもない姿を見せてしまうときもある、その2つが人間くさくて、それをどうアニメに落とし込んでいこうかなとは思いました。作品を読めば読むほど、アフレコを重ねれば重ねるほど、奥が深いキャラクターだなと思っています。
――ありがとうございます。それでは、アフレコ現場の雰囲気や印象的な出来事など、アフレコ時のエピソードについても教えてください。
佐藤さん：キャスト陣は結構年が近い人が多いので、『キャッツ・アイ』という作品を共通言語として話せるのは強みかなと。アフレコのときは、一つのセリフに対しても非常に時間をかけてディスカッションしつつ、どう表現をしたいか？ をきちんと時間をかけて撮ってくださるので、僕たちも自分が演技プランとして持ってきたものをスタッフさんと話し合って形作りながら作品に昇華できるので、非常にいい収録現場です。
俊夫の息一つとっても、いろいろなアプローチを試させていただけますし、それを重ねることで新たな発見もあったりするので、スタッフさんもこだわりを持って作ってくださっているなと日々感じています。
小松さん：アフレコの最初に「ラブコメであることを忘れないでほしい」と言われまして。「ラブコメのシーンは、思い切りラブコメしてください！」と（笑）。また、シリアスなシーンがベースにはあるのですが、「遊べるところは遊びたい」とも言われまして、遊びの部分にもこだわっているのが印象的でした。例えば、三姉妹が喫茶店で次の獲物について話し合っているところへ俊夫がやってきて、俊夫の相手をしつつ、話をごまかしながらも計画を進めていくみたいな（笑）。
リアクションも細かいところが多くて。嬉しかったのは、三姉妹で同時にリアクションをとる場面で「それぞれが三姉妹らしい振る舞いをしていたね」と言われたことです。それぞれがキャラクターのポイントを押さえて行動できているなと思って、それは嬉しかったですね。
――アフレコ現場でもキャストのお三方が三姉妹らしくふるまわれているということですが、三姉妹の関係性について、小松さんはどのように思われますか？ 現場での小清水亜美さん（来生泪役）、花守ゆみりさん（来生愛役）との空気感についても教えてください。
小松さん：泪姉さんはどっしりと構えていて、ブレーンとして策を練ってくれています。包容力も大人の魅力もあって。対して、瞳はまだ心が追い付かない部分があって、他の2人には分からないように独断で決めてしまうことがあります。泪姉さんにはバレているんですけどね（苦笑）。愛ちゃんは末っ子だけれど発明が得意で、頭脳明晰、アグレッシブで好奇心旺盛な子。三姉妹のキャラクターのバランスがとてもいいなと思います。
私は男兄弟で育ったのですが、アフレコ現場で小清水さんと花守ちゃんとディスカッションすることで「三姉妹ってこういう感覚なのかな？」と思いながら、それぞれの姉妹の特性を持って現場に入れたかなと思いますし、この三姉妹のバランスだからこそ『キャッツ・アイ』が成り立っているんだなと思いますね。
――俊夫として、傍から見ていて三姉妹はいかがでしたか？
佐藤さん：アフレコの最初の方は、個々のキャラクターをどう確立していくかみたいな感じでお三方とも演じていらっしゃいましたが、アフレコが進むに従って、役に引っ張られるといいますか……。お三方とも、キャラクターを演じているときもそうでないときも、ひと固まりでチーム感があったんですよ。それがすごく素敵で。
各キャラクターに役割分担がありますが、アフレコにおいては3人のパワーバランスがひとところにいるわけではなく、お互いが補い合って、それぞれのいいところを残して、そのシーンを作っていこうみたいな姿が見られたので、3人を演じられているお三方の相性もあると思いますが、リアルなお三方の様子が演技に反映されていくさまは、横で見ていて面白かったです。
――俊夫と三姉妹については、どう思いますか？
佐藤さん：俊夫は瞳という恋人がいてもフラフラしてますからね～泪さんに優しくされるとそっちにときめいたり、愛ちゃんにいいように使われたり。女の人ってすごいな～と思いながら関わっています（笑）。
小松さん：うまくころがされてますもんね、俊夫は。
佐藤さん：（笑）。俊夫が素の自分でいられるのは、瞳が持ち合わせている母性的な面のおかげもあると思いますし、瞳がいつまでも少女のような可憐さを持ち合わせているからこそ、彼女に惹かれ続けているのかなと。怪盗と喫茶店のお姉さんたちという二面性もそうですが、一人の女性としてもそれぞれがいろいろな表情を見せてくれるというのは魅力だなと思っています。
――小松さんは瞳のキャラクター作りの際、戸田さんの雰囲気を残したいというお話がありましたが、戸田さんのどういった雰囲気を今回お芝居に載せられたのでしょうか？ 佐藤さんも、俊夫を演じるうえで安原義人さんを意識された部分がありましたら教えてください。
小松さん：オーディションのときから戸田さんリスペクトで瞳のキャラクターを作っていったのですが、一度忘れてほしいと言われまして。とはいえ、どこかに残せたらいいなと思ったので、口調や語尾、喋り方に滲み出たらいいなと思いながらアフレコしました。令和でいきなり生まれた『キャッツ・アイ』なら出てこない話し方や言葉使いがあるので、そこは意識して演じていますね。声音は若いイメージで、とは言われていたので若さをイメージしましたが、瞳の年齢感を考えると、アニメにかかわらず年齢がどんどん若くなっていっている……今の30代が、当時の30代の話し方をするかというと、それは時代とともに変わっていっているなと思ったので、残せる雰囲気は残しつつ、年齢感は気持ち若めに、そして瞳の、大人の女性だけど少女らしさは残しながら、差し引きしながら演じました。
佐藤さん：僕は安原さんが演じる俊夫を見てきましたし、安原さんという役者さんが大好きなので意識はします。でも、安原さんのものまねをするくらいならば、安原さんにそのままやっていただくのが一番ですし、でも、オーディションをしてキャストを一新して新しいものを作るのであれば、『キャッツ・アイ』のイメージを、また新たなものにしたいという意思があったのだと思いますので、意識しすぎずにお芝居をさせていただきました。
瞳と俊夫の恋愛って、当時の僕からすると大人の恋愛だったと思うんです。ただ演じる僕自身が俊夫たちの年齢を大きく過ぎてしまったので、発展途上の若者たちの話なんだ、これから先がある若者たちの話なんだ、と思うと小松さんもおっしゃっていましたけど、年齢へのイメージが全然違ってくるなと。だからこそ、収録にあたってはより若々しく、でも精神的な幼さはピックアップしつつ、安原さんが演じられていた俊夫の、やるときはやる男っぽさとか、お茶目な感じ、そういった部分も僕なりに残しつつやれたらいいなと思っていました。そういえば、「イメージを新しくしていきましょう」と言われましたが「俊夫は80年代のギャグをやっていいですよ」とも言われましたね。
小松さん：それこそ後世に語り継いでいかないといけないですね（笑）。
佐藤さん：それは許されるんだと（笑）。それなら思い切りやろうと思って、苦心しながらも楽しくやらせていただきました。
――昼は喫茶店のオーナー／夜は怪盗の瞳、瞳と交際しつつもその正体を知らずに怪盗を追う俊夫について、小松さんから見た俊夫、佐藤さんから見た瞳はどのような人物に感じられましたか？
小松さん：俊夫は世代を超えて、本当に誰からも愛される人だなと思います。とにかく純粋だし、仕事への熱量や責任感も今こういう人、いるかな？ と思うくらい誠実で。でも、どこか抜けていて、情熱に追い付いていない未熟さもあって、そこが魅力でもあって。自分が怪盗だったとしたら、利用できるところは利用しちゃうかも。
佐藤さん：おい～（笑）。
小松さん：（笑）。利用することに自分の良心が痛んでしまうくらいにピュアなんですよ。人柄もいいし。ムードメーカーなんですけど、自分が一番はしゃいでいるわけではなく、空気をよくしてくれている。俊夫が頑張っているから、俺らもやろうぜ～みたいな感覚が、仲間にはあるのかなと。ただ『キャッツ・アイ』の世界においては、警察のなかではいろいろな関係性もあるので、うとましい存在にもなってしまうのかなと。でも隣にいたら、瞳のように好きになっちゃうかもしれない要素がたくさんある人だなと思いました。
佐藤さん：高嶺の花ですよね、瞳は。敏夫役として瞳と関わらせてもらっていますが、瞳は優しいし、気も利くし、少女のような顔すら覗かせるという意味では、恋人という関係ですが、俊夫は瞳にずっと恋をし続けているんだなと。それは演じる側からすると、羨ましさすらあります。
――小松さん、佐藤さんご本人として、それぞれ瞳と俊夫という人物を見た時、2人とどのような立ち位置で関わりたいと思いますか？
佐藤さん：僕は常連としてコーヒー飲まさせてもらえるだけで十分ですね。というか、僕は完全に傍観者でいたいんですよ。例えば、常連としてコーヒーを飲んでいて「あの刑事の人、また来てるなぁ。仕事は？」みたいな（笑）。「2番目のお姉さん、怒らせてるなぁ」みたいなことを心の中で思いながら、彼らがやりとりしている場に居合わせたいです。「またやってら～」が僕は好きですね。
小松さん：う～ん……悩みますが、私も喫茶店に入り浸りたいですね。入り浸りつつ、もし私が絵を描ける人だったら、漫画を描いてSNSにアップします。ひとネタ投稿みたいな。「よく行く喫茶店で、付き合っている従業員と刑事がいるんだけど～」みたいな。
佐藤さん：それリークじゃん！ 危ない!!
小松さん：（笑）。ちょっとシチュエーションを変えるかも。でも、私も見ているのが好きなので、彼らの日常の様子を垣間見て、絵にして、SNSに投稿してバズりたいです。
一同：（笑）。
小松さん：だって、直接関わると命の危険があるかもしれないので……。そうなるとバイトでもいいかもしれないです。刑事になるのはちょっと……。でも俊夫にかかわるなら、そうですね、姪っ子とか？
佐藤さん：親戚!?
小松さん：そうです！ 俊夫にちょっと憧れを持った姪っ子とか。俊夫お兄ちゃん、付き合っているお姉さんがいるんだよなぁ～許せないな～どんな人かな？ え！ めっちゃ素敵なお姉さんだ！ 私じゃかなわない……みたいなポジションで見ていたいです（笑）。
――ありがとうございました。最後にアニメ『キャッツ・アイ』を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いいたします。
小松さん：『キャッツ・アイ』は世代を超えて愛される、語り継がれる作品だと思っていますし、私の世代でも、アニメは知っているけれど、原作は初めて読むという方や、今回のアニメで初めて見るという方も多くなってきていると思います。『キャッツ・アイ』という名前自体は国民の9割は聞いたことがあるはずなので、ぜひ原作でもアニメでも、作品に触れてほしいです。また、前作の『キャッツ・アイ』を見ていた方からすると、懐かしい気持ちがよみがえってくる反面、今の時代だからこその新鮮さもあると思いますので、幅広い方に見ていただけたら嬉しいです。
佐藤さん：令和の今、『キャッツ・アイ』が新たなアニメになるということで、驚かれた方がいると思います。私もその一人です。『キャッツ・アイ』が大好きな大人たちが、アイデアを盛り込んで描いています。変わらないもの変わったもの、いろいろな味がすると思いますので、たくさんの方に見て楽しんでいただいて、じゃあ原作は？ と原作の漫画に戻っていただけたら、作品をより深く楽しめて面白いのかなと思いますので、隅から隅まで楽しんでいただくきっかけになれば嬉しいです。
【応募条件】
（1）「eeo Media」の公式Xアカウントをフォローする。
（2）「eeo Media」の公式Xから発信される該当ポストをリポストで応募完了。
【プレゼント詳細】
小松未可子さん＆佐藤拓也さんの寄せ書きサイン色紙 1枚
【キャンペーン期間】
2025年10月22日(水)16:00～2025年10月29日(水)15:59
【当選結果発表】
当選結果は＜当選者のみ＞に、2025年11月12日(水)頃までに、DMにて通知いたします。
【注意事項】
・リポストしていただくアカウントは「公開設定」にしてください。
・該当ポストへの「いいね」や「リプライ」、また該当ポストの「引用リポスト」を行っても抽選の対象とはなりませんのでご注意ください。
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■配信情報
ディズニープラス「スター」で独占配信中
前編（第1話～6話）：10月31日(金)まで、毎週金曜日1話ずつ配信
後編（第7話～12話）：12月26日(金)～2026年1月30日(金)
■スタッフ
原作：北条司
監督：末田宜史（代表作：『ハイスクールD×D HERO』『Z/X Code reunion』）
脚本：森ハヤシ（代表作：『SAND LAND: THE SERIES』『はたらく細胞BLACK』）
キャラクターデザイン/総作画監督：薮本陽輔（代表作：『勇者が死んだ！』『デュエル・マスターズVS』）
音楽：林ゆうき（代表作：『僕のヒーローアカデミア』『ハイキュー!!』）
制作：LIDEN FILMS（代表作：『東京リベンジャーズ』『るろうに剣心明治剣客浪漫譚』）
■キャスト
来生瞳：小松未可子
来生泪：小清水亜美
来生愛：花守ゆみり
内海俊夫：佐藤拓也
神谷真人：小西克幸
浅谷光子：日笠陽子
■主題歌
オープニングテーマ：Ado「MAGIC」（作詞・作曲・編曲：ツミキ）
エンディングテーマ：Ado「CAT’S EYE」（作詞：三浦徳子 作曲：小田裕一郎 編曲：林ゆうき）
■原作情報
『キャッツ・アイ』著者：北条司
『週刊少年ジャンプ』にて、1981年に連載が始まった北条司初の連載作品。美人三姉妹の瞳、泪、愛は、ある時は喫茶キャッツアイのオーナー、ある時は怪盗キャッツアイとして、クールに夜を駆け世間を騒がす。華麗な盗みやアクション、次女・瞳と刑事・俊夫のスリリングな恋を描くラブコメディ作品として人気を博し、今もなお世界中で様々なメディア展開がされ、多くのファンに愛され続けている伝説的な作品。
新装版『CAT’S EYE』全10巻刊行！
マンガほっとにて配信中
https://mangahot.jp/site/works/j_R0001（日本語版）
https://mangahot.jp/site/works/e_R0027（英語版）
『CAT’S EYE 新装版』（全10巻）
定価：各1,320円（10%税込）
判型：B6判 発行・発売：コアミックス
第1～4巻 発売中
第5巻、第6巻 10月20日(月)発売
第7巻、第8巻 11月20日(木)発売
第9巻、第10巻 12月19日(金)発売
■ディズニープラスとは
Disney+（ディズニープラス）は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスです。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックの名作・話題作に加え、スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も充実。ここでしか見られないオリジナル作品も続々登場します。
公式サイト：https://www.disneyplus.com/ja-jp
公式X：@DisneyPlusJP
公式Instagram：＠disneyplusjp
公式facebook：@DisneyPlusJP
公式TikTok：@disneyplus
(C)北条司/コアミックス
※『キャッツ・アイ』の「・」は機種依存文字のため、代用文字を使用しております。
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