ボーイズラブ、通称「BL」は、…
マーケティング支援事業を手掛ける株式会社oneより、全国の10代~60代の男女1,000人を対象にした「秋の自宅での過ごし方・アニメ視聴に関する調査」のアンケート結果が発表されました。(調査実施日:2025年9月19日~9月24日)
同調査の“自宅での過ごし方”に関する回答では、全年代で「動画配信サービス(Netflixなど)で映画・アニメ・ドラマを観る」が上位に入る結果に。また、直近の人気アニメ作品の視聴割合は全体の49.1%で、好きなアニメ作品は1位『鬼滅の刃』、2位『SPY×FAMILY』、3位『進撃の巨人』となりました!
マーケティング支援事業を展開する株式会社oneが実施した調査結果によると、「秋の自宅での過ごし方・アニメ視聴に関する調査」のトピックスは以下の4点となっています。
秋の自宅での過ごし方では、全体1位「テレビ番組を観る」40.5%、2位「スマホでSNSや動画を見る」37.3%、3位「動画配信サービスで映画・アニメ・ドラマを観る」36.5%となりました。
全年代で「動画配信サービス(Netflixなど)で映画・アニメ・ドラマを観る」が上位に。特に30代では46.0%と半数近くが回答し、配信コンテンツ視聴が生活に根付いている様子がうかがえます。
直近で観ているアニメTOP3は『鬼滅の刃』『SPY×FAMILY』『進撃の巨人』で、直近の人気アニメ視聴割合は全体で49.1%となっています。
また、視聴割合が最も高いのは男性30代(71.0%)、最も低いのは男女60代(33.0%)であることも明らかに。男性は10代から50代までで視聴割合が半数を超えており、女性は10代・20代(62.0%)で視聴割合が最も高くなっています。
直近の好きなアニメ作品は、1位『鬼滅の刃』、2位『SPY×FAMILY』、3位『進撃の巨人』となりました。また、男性50代は『怪獣8号』、女性60代は『薬屋のひとりごと』の支持が高いことも明らかに。
企業とアニメのコラボ企画について、全体では「限定グッズプレゼント」が人気となっています。10代・20代は「限定グッズの購入」にも積極的なようです。
また、購入・応募したいコラボに関する回答では、10代~30代は「流行の最新マンガ・アニメ」、40代以上は「懐かしのマンガ・アニメ」が上位に。若年層には「最新作品×購入型」、中高年には「懐かし作品×プレゼント型」の企画が効果的であると考えられます。
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国の10代~60代の男女1,000人
■有効回答数:1,000名(性年代別各100名 ※年代は10代・20代を合わせて100名)
■調査実施日:2025年9月19日(金)~9月24日(水)
※マーケティング支援事業を展開する株式会社oneが実施した調査です。
※本調査では、小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。
※以下、プレスリリース原文ママとなります。
Q1. 今年の秋のあなたの自宅での過ごし方として、あてはまるものをお答えください。(複数回答/n=1,000)
▲<年代別>の回答結果
今年の秋の自宅での過ごし方を聞いたところ、全体では1位「テレビ番組を観る」40.5%、2位「スマホでSNSや動画(YouTube/TikTokなど)を見る」37.3%、3位「動画配信サービス(Netflixなど)で映画・アニメ・ドラマを観る」36.5%という結果になりました。
年代別に見ると、いずれの年代でも「動画配信サービス(Netflixなど)で映画・アニメ・ドラマを観る」が上位に入っており、特に30代では46.0%と半数近くが回答しました。配信コンテンツ視聴が生活に根付いている様子がうかがえます。
10代・20代は「スマホでSNSや動画(YouTube/TikTokなど)を見る」49.5%が最も高く、全体1位の「テレビ番組を観る」は25.5%で年代別で最も低い割合となりました。10代・20代はテレビで流れているものを受動的に観る行動は少なく、SNSを通じた情報接触や、自分の好みや関心に合う短尺動画を効率的に観て過ごすことが主流になっているようです。
Q2. 直近の人気アニメ作品の中で、あなたが観ているアニメをお答えください。(複数回答/n=1,000)
※選択肢はアニメのレビューサービス「Filmarksアニメ」の「Netflexで鑑賞できるアニメ」にて2025年9月放送中またはおすすめ人気ランキング上位作品群より抜粋して作成。
直近の人気アニメ作品で観ている作品は、『鬼滅の刃』30.5%が最も高く、次いで『SPY×FAMILY』22.6%、『進撃の巨人』22.0%となりました。
「アニメは観ていない」の回答割合50.9%から、10代~60代で直近の人気アニメ作品を視聴する割合は49.1%で、アニメ視聴層と非視聴層はおよそ半々の割合であることがわかりました。
参考:性年代別アニメ視聴状況(単数回答/n=1,000)
直近の人気アニメ作品の視聴状況を性年代別に見ると、最も高いのは男性30代(71.0%)で、最も低いのは男女60代(33.0%)でした。男性は10代から50代までで視聴割合が半数を超えました。女性で視聴割合が最も高い年代は10代・20代(62.0%)で、次いで30代(50.0%)でした。
Q3. あなたが直近で観ているアニメ作品の中で好きな作品をお答えください。(複数回答/n=491)
※Q2で「アニメは観ていない」と回答した方を除く、アニメ視聴者が回答
▲<性年代別>の回答結果
直近の人気アニメを視聴している方に、好きな作品を聞いたところ、1位はこの夏公開3日間の興収記録を更新するなど大ヒット中の『鬼滅の刃』48.5%、2位は10月より新シーズンの地上波放送も開始した『SPY×FAMILY』30.1%、3位はアニメ完結後も根強い人気の『進撃の巨人』29.5%となりました。アクションやミッション性のある世界観の中で、登場人物の心情や人間関係が丁寧に描かれる作品が上位にランクインしました。
性年代別は各セルのサンプル数が少ないため参考値となりますが、『鬼滅の刃』は男女ともに幅広い年代に人気でした。敵である鬼を含めた各キャラクターが復讐や欲のためではなく家族愛や友情を動機に戦う物語に多くの方が共感しやすく、応援したくなるのではないでしょうか。『鬼滅の刃』は、10代・20代では男性39.3%に対し女性51.8%と、原作は少年マンガですがアニメでは女性の支持が高くなりました。バトル描写の中でも汗臭さを感じないスタイリッシュな画や、多くの女性キャラクターが活躍することが関係するのかもしれません。
男性10代・20代の1位は『葬送のフリーレン』41.1%でした。魔法を用いたバトル要素もある作品ですが、『鬼滅の刃』や『進撃の巨人』など他のバトル作品と比べて落ち着いた世界観の作品がトップとなりました。
男性50代の好きなアニメは1位『鬼滅の刃』57.4%、2位『進撃の巨人』40.4%に次いで、全体9位(15.7%)の『怪獣8号』が38.8%で3位となりました。人間vs怪獣というわかりやすい対立構造の中、大人の男性主人公が子どもの頃の夢に再挑戦するストーリーや周囲から誤解されながらも自らの正義を貫く姿に共感する人が多いのかもしれません。
女性60代では『薬屋のひとりごと』65.6%がダントツの人気であることがわかりました。『薬屋のひとりごと』は女性40代・50代でも3位に入っています。中華風の宮中という華やかな舞台、知識と洞察力と好奇心から様々な謎を解き活躍する女性主人公、庶民の娘が身分の高い美貌の男性に好意を寄せられるという、少女マンガの定番と言える憧れが詰まった作品が大人の女性に刺さっているようです。
Q4. アニメやキャラクターとのコラボ商品やキャンペーンがあった場合、あなたが魅力的に感じる企画は次のうちどれですか。(複数回答/n=491)
※Q2で「アニメは観ていない」と回答した方を除く、アニメ視聴者が回答
直近の人気アニメを視聴している方に、アニメ・キャラクターとのコラボ商品やキャンペーンで魅力的に感じる企画について聞いたところ、全体では「限定コラボグッズがもらえる(プレゼント企画)」が34.2%で最も高く、次いで「限定コラボグッズを購入できる(販売企画)」30.5%、「商品パッケージがコラボデザインになっている」26.1%という結果になりました。
年代別で見ると、10代・20代は「限定コラボグッズを購入できる(販売企画)」が41.0%で最も高く、推し活の一環としてお金を使いたい、もしくは確実に手に入れたいという意識が強いのかもしれません。60代は「商品パッケージがコラボデザインになっている」19.7%が最多でした。食品や日用品のような消費財のパッケージがコラボデザインになっていると手に取りたくなるようです。
Q5. アニメやキャラクターとのコラボ商品やキャンペーンがあった場合、あなたが購入・応募したくなるコラボ作品の種類やコラボ対象をお答えください。(複数回答/n=491)
※Q2で「アニメは観ていない」と回答した方を除く、アニメ視聴者が回答
▲<年代別>の回答結果
直近の人気アニメを視聴している方に、購入・応募したくなるコラボ作品の種類やコラボ対象について聞いたところ、全体では「懐かしのマンガ・アニメ」が36.7%で最も高く、次いで「流行している最新マンガ・アニメ」が33.0%、「国民的・定番キャラクター(マンガ・アニメ以外)」が24.6%という結果になりました。
年代別で見ると、10代~30代は「流行している最新マンガ・アニメ」が最も高く、若年層は最新トレンドに敏感である一方、40代~60代では「懐かしのマンガ・アニメ」が最多となり、過去の名作への愛着が強いようです。若年層には「最新作品×購入型」のコラボ、中高年層には「懐かし作品×プレゼント型」のコラボが効果的なのかもしれません。
■会社名:株式会社one
■代表者:代表取締役CEO 清水 佑介
■所在地:東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル3F
■資本金:9,990,000円
■設立:2010年9月
■事業内容:マーケティング支援事業を中心に飲食事業、美容事業などを展開
■HP:https://one-inc.co.jp/
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