TVアニメ『さよならララ』7月5日から放送開始! 監督・小出卓史らが登壇した特別試写会第1弾の公式レポートが公開

2026年5月12日(火)に行われ、監督・小出卓史氏、シリーズ構成・川原杏奈氏、キャラクターデザイン・谷紫織氏が登壇したTVアニメ『さよならララ』の特別試写会第1弾。
アニメ本編が7月5日(日)から放送がスタートすることも発表された同イベントの公式レポートが公開されました。

TVアニメ『さよならララ』特別試写会第1弾の公式レポートが公開!

※以下、オフィシャルレポート原文ママとなります。

2026年7月5日からの放送に先駆け、5月12日(火)オリジナルTVアニメーション『さよならララ』の特別試写会第1弾が開催。第1話の先行上映直後、余韻に包まれた会場には盛大な拍手が響き渡る中、小出卓史監督、シリーズ構成・川原杏奈、キャラデザ・谷紫織が登壇。第1話を観終えたばかりの観客に向けて、それぞれの仕事内容を問われると、本作のシリーズ構成を務める川原は「全体のストーリーを考える仕事」、キャラデザを担当する谷は「キャラクターデザインまわりを担当」と自身の役割を説明。さらに監督を務める小出は「監督をしました」と説明しつつと笑いに包まれながらトークショーは幕を開けた。

トークテーマはそんな制作スタッフ陣が選ぶ“第1話のここ語りたい!”というシーンについて(※第1話のネタバレが含まれます)。

谷は“ララが10歳の時”のシーンを挙げて「一番最初に作監修(※作画監督が原画マンの描いた「原画」をチェックし、キャラクターの顔や服装の統一、ポーズの修正を行う作業のこと)を入れたカット。『いよいよララが始まるね』と言ってもらったこともあり、見るたびにすごく感慨深い」であると明かした。続いて、川原は“ララが「人間を……あなたを……私、愛してしまったの」と話す”シーンをセレクトし、小出監督は“ララが水の上に飛び出す”のシーン選択。「作る上で、アニメーション作品である理由というのをすごく大事にしたいと思っていて、個人的にはドラマやシーンと音楽というものが1話の中で初めて絡み合ったシーンであり、すごく思い入れがある」と監督ならではの視点からその理由を語った。
トークは制作の深部に迫るよりディープなテーマへ。キネマシトラス15周年記念作品である本作について、小出監督は「元々オリジナルアニメを作りたくて頑張ってきた」と自身のキネマシトラス入社当時からの思いを振り返り、「業界に入って10年とか15年でやれたらいいなと思ってはいて。キネマシトラスに入って10年ぐらい色んな作品をやり、ようやくオリジナルアニメーションをやりたいと言うことができた」と企画の始まりを説明。さらに「以前に作品を一緒にやっていたこともあり、谷さんを含めた3人で始めた」と1年後輩である谷とのエピソードを語り、「せっかくオリジナルをやれるから何か付けたいと思って、キネマシトラスで送り出す初めての試みとして“15周年”を入れてくださいとおねだりした」と冠作品として送り出す経緯も明らかにした。続けて川原が、参加したのは「企画を生み出し初めて1年くらい経ったタイミング」だったと振り返り、「メインの一人が人魚で、滋賀県、琵琶湖というところまでは決まっていた。企画書を読ませていただいた」と参加当時の状況についても語った。加えて、作品設定について、川原が入る前から“人魚”は軸として固まっていたが、合流後により具体的に構築されていったという。小出監督は「あの時ものすごくガムシャラだった」と回顧し、「オリジナルアニメの作り方がわからなくて、無理やり、何もないのに1話のコンテを勝手に書いて勝手に川原さんに渡していた」と語り、川原は、「(今思えば見せてもらった当時コンテは)出来上がったものとは結果的に違うものだったが、イメージをつかむ材料になった」と笑いを見せながらも試行錯誤を重ねて作品を作り上げて行ったことを語った。さらに川原は「参加した時点でもたくさんの引き出しを谷さんは持っていた。”谷メモ”みたいなものがあって、それがすごい可愛らしいし面白いような、まさにアイデアの宝庫だった」と語り、「それをストーリーやキャラクターの設定等にいっぱい取り入れさせてもらった」と明かした。

さらに、本イベントでは、今回初披露となる人魚の初期デザインを公開! 谷はスクリーンに投影されたデザインについて「これよりも前にも何回か描いていた」と幾度も描きながらデザインを決めていったことを語り、赤と青がモチーフになった理由については「元々は黄色・ピンクで描いていたものもあったが、子供向けアニメのビジュアルに寄りすぎてしまうため、よりいろんな人に見てもらうにはどうすればいいか考えて、ちょっと色数を絞った」と説明した。小出監督は「谷さんは色をまとめる力が強い」と称賛し、さらに谷のキャラデザ最初に見た川原は「すごくおしゃれで心や記憶に残る絵だなと当時から思っていた」と述べた。

さらにトークは物語について移り、オリジナル作品である本作の脚本制作について問われると、川原は「オリジナルには無限の可能性があるので、いろんなアイデアがある中でどう作り上げていくかが難しかった」と制作時の苦労を明かした。スタッフ陣で幾度となく議論を重ね、脚本会議は実に160回以上にもわたって行われたという。脚本会議を重ねる中で、小出監督は「人魚自体をやろうとはいうのは決まってたんですけど、自分は人魚がやりたいんだろうかと思い始め、違う! 人魚姫がやりたいんだということにやっぱり至ったっていう感じ」だと当時模索した様子を語った。さらに、1話の制作時には「コンテがなんか見るたびに変わってましたよね」と谷が明かすと、小出監督は「本当にやっちゃいけないことなんですけど・・・アニメが良くなるならと、まだ誰にも描いてもらってないところを変えている」とより良いものを届けるために調整を繰り返したことも明らかにした。さらにイベントでは放送情報も解禁に! TOKYO MXにて7月5日より 毎週日曜 24:30〜放送開始となる。

スタッフ陣しか知らない作品の裏側に盛り上がりをみせるもイベントは終盤に。
谷「オリジナル作品ということでパイロットムービーのYouTubeへのコメントを見て元気をもらっていました。本当にありがとうございます」
川原「皆さんとこういった形で観させていただくのは本当に初めてで、どういう風に受け取ってくださったのかなとすごい気になっているのと、緊張していたところでもあります。この後続く
2話以降も気になってもらえたら嬉しいなと思っています」
小出監督「こういう風にオリジナルアニメを作れて皆さんにお届けできたのが、すごく幸運なことだと思っています。色んな人と会えた縁とか、運で、なんとかやれたってすごく思っていて、今日この100名の方々に初めて観ていただいた、これも自分にとって大事な縁だなと思っています。色んな人に観てほしいので、周りの人にも勧めてもらったり、観てくれる人を増やしていただけると、すごく嬉しいと思っています」と7月5日から放送開始となるオリジナルテレビアニメーション『さよならララ』の応援を呼びかけ、お決まりの「さよララ〜!」とオリジナルの挨拶でイベントを締め、会場は大きな拍手に包まれながらイベントは幕を閉じました。

イベント概要

日時:2026年5月12日(火)19:00〜20:00
会場:神楽座(東京都千代田区富士見2丁目13-12 KADOKAWA富士見ビル1F)
イベント名:オリジナルTVアニメーション『さよならララ』特別試写会第1弾
登壇者(敬称略):監督・小出卓史(こいでたくし)、シリーズ構成・川原杏奈(かわはらあんな)、キャラクターデザイン・谷紫織(たにしおり)

TVアニメ『さよならララ』作品情報

■放送情報
7月5日より毎週日曜24:30〜TOKYO MXにて放送開始
BS朝日:7月5日より毎週日曜25:30〜
読売テレビ:7月6日より毎週月曜25:59〜

■イントロダクション
昔々あるところに、ララという人魚のプリンセスがおりました。
海の王である父と、姉たちに愛されて、すくすくと育ちました。
ある日、ララは地上に生きる人間の王子に恋をしてしまいます。
それは人魚たちの世界では許されぬ、禁じられた恋でした。
それでもララは地上へ旅立ちます。
魔女グレイスにもらった薬を飲み、人間の姿になったのです。
しかしそれは、“本当の愛”を見つけなければ、泡となって消えてしまう禁忌の薬でした。
人魚のプリンセスでありながら、人間との愛を望んだララ。
けれど———その願いは叶わず、泡となって海へ消えてしまうのでした。
それから200年。
長い時を経て、人魚姫ララは琵琶湖に蘇る。
今度こそ“本当の愛”を見つけるために———

■作品概要
『さよならララ』は、『メイドインアビス』、『わたしの幸せな結婚』、『盾の勇者の成り上がり』、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』など、多数の人気アニメを手掛けるスタジオ「キネマシトラス」の設立15周年記念作品として発表されたオリジナルTVアニメ―ション。童話『人魚姫』を題材としており、200年後に琵琶湖に蘇った人魚姫ララの物語が展開される。監督を務める小出卓史は滋賀出身であり、本作品が初監督作品となる。

■スタッフ
監督:小出卓史
シリーズ構成:川原杏奈
キャラクターデザイン:谷紫織
音楽:yuma yamaguchi
アニメーション制作:キネマシトラス

■キャスト
ララ:菱川花菜
大津茉里:川石奈奈
グレイス:深見梨加
ルカ:村瀬歩

■WEB関連
公式サイト:https://goodbyelara.com
公式X:@Goodbye_Lara(https://x.com/Goodbye_Lara

(C)キネマシトラス/「さよならララ」製作委員会

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