「8P ドラマCD 百鬼夜行物語」特別インタビュー!「良い意味で想像がつかない展開」って!?

「8P ドラマCD 百鬼夜行物語」が3月30日(水)に発売決定!
「百鬼夜行」をテーマにしたA3のグラフアート商品から生まれた、8人の完全新作の音声ドラマをお届けします。アニメイト早期予約特典は1月23日(日)まで!

「8P(エイトピース)」とは、若手声優である畠中祐さん、野上翔さん、八代拓さん、榎木淳弥さん、ランズベリー・アーサーさん、髙坂篤志さん、益山武明さん、千葉翔也さんの8人が声優力を高めるために、先輩声優がやってきた様々な事に挑戦する企画です。

今回は「8P ドラマCD 百鬼夜行物語」の発売を記念して、キャストの皆さんにテキストインタビューを行いました!
キャラクターを演じる上で意識したことや、ドラマCDの聴きどころなどをたっぷり伺いましたので、ぜひチェックしてみてください。

キャストインタビューはこちら!

Q1.ドラマCDの収録を終えた感想をお聞かせください。

畠中 祐さん(金熊童子役):演じるのが難しいなぁと思いました。愛されたいと思うベクトルの強さとか、どれだけ気持ちを隠すのかとか、すごく細かい調整が難しかったですかね。演じがいのあるお話でした。

野上 翔さん(烏天狗・伽藍役):久しぶりの「8P」でのドラマCD収録。畠中さん、八代さん、益山さんと一緒に楽しく収録させていただきました。

八代 拓さん(九尾の狐・華陽役):「8P」のドラマCDの中では比較的重めの話だったかなと思いますが、それぞれのキャラクターにはそれぞれの欲望や渇きがあってとても演じがいがありました。

榎木淳弥さん(化け狸・柴太郎役):とても楽しく収録できました。シリアスなお話でしたが、現場はいつも通り和やかに進みましたね。

ランズベリー・アーサーさん(蛟・青淵役):4人で収録をしたんですが、やっぱりアフレコスタジオではいつものジャージを着てバラエティ撮影と合わせて朗読をする時とは違う空気感があって良い感じに新鮮な気持ちになれました。でも、休憩時間に話す感じはいつもの「8P」って感じで、いい仲間達だなぁと改めて感じました。

髙坂篤志さん(かまいたち・鎌風役):バラエティの収録も楽しいですけど、やはりお芝居をこのメンバーでできる事、その中に自分がいるという事が幸せです。休憩時間も終始和やかなムードでとても楽でした。もっともっと沢山色んな掛け合いをしたいし、見たいです。

益山武明さん(酒呑童子役):久しぶりのドラマCDでしたが、4人で集まって収録出来たことが嬉しかったです。一貫してシリアスな内容のドラマでしたが、ひとつひとつの話のテンポがいいので気軽に聴いていただけると思いました。あとガヤ録りがめっちゃ楽しかったです! 

千葉翔也さん(化け猫・吹雪役):オムニバス形式でメインが切り替わるので、都度新鮮な気持ちでした。僕が演じさせていただいた化け猫は髙坂さんと2人きり掛け合いの中で時間経過や感情変化などを作ることができる脚本だったので楽しかったです。

Q2.ご自身のキャラクターを演じる上で「ここを意識した」というポイントを教えてください。

畠中 祐さん:モノローグ、できるだけ揺れを大事に演じました。普通に話すときは、そこまで表情が見えないところもある彼なので、モノローグの中で、繊細さを出せるように演じました。

野上 翔さん:底の見えない感じと言いますか、喜怒哀楽の境目を可能な限り曖昧に出来たら良いなと思って臨ませていただきました。普段触れる機会の多いキャラクターとは真逆のタイプで楽しかったです。

八代 拓さん:高貴さと儚さです。彼の場合、孤独や別れに対して、ある種の開き直りができるくらいの経験値があると思うので、そういった部分が儚げな雰囲気に繋がればと思いながら演じていました。

榎木淳弥さん:柴太郎はワガママな性格をしているので、誰にも屈服しない雰囲気が出るよう意識しました。

ランズベリー・アーサーさん:二重人格的なキャラクターだったのでそこの差は大事にしつつ、神様なのもあって男女側どちらもですが、特に女性人格の時はたっぷり喋るようにしていました。 

髙坂篤志さん:自分の決めた世界の中で生きてきた器の小さなキャラクターが、他人と関わることで起こる心境の変化です。変わりたくない、傷つきたくないが故に、誰とも関わらず、自分を誤魔化して生きている、そんな人間臭さを感じ取っていただければ幸いです。

益山武明さん:酒呑童子という妖怪は凶悪さと同時に可愛いらしさも感じて欲しいキャラクターでした。力は強大だけれど、未熟さも併せ持っている雰囲気を出したかったです。特に伽藍との会話では彼の素の面が露骨に出るよう意識しました。    

千葉翔也さん:最初に描いていた化け猫像よりポップというか、感情表現が豊かなキャラクターになりました。ビジュアルは猫ですが、喋り方としては人間と変わらないので、言葉の中にある人ならざるものだと表す文言はより大事にしました。

Q3.本作品は「百鬼夜行」がテーマとなっていますが、その聴きどころを教えてください。

畠中 祐さん:やはり、あやかし達の中にある、「悲しみ」のような気持ちじゃないでしょうか。そこになぜか人間味を感じるというか、そういう寂しさみたいなものに、共感してもらえるのではと思います。

野上 翔さん:これまで「8P」で沢山の朗読・ドラマCDに参加させていただきましたが、こういう少しダークな雰囲気は久々なのではないでしょうか。喜怒哀楽という言葉だけでは表せないそれぞれの心情を感じていただけたら嬉しいです。

八代 拓さん:ストーリーも面白いですし、登場するキャラクター性もそれぞれ全然違うので、聴きどころは多いと思いますが、一番は、人ならざる者達の話なのに、人が共感できる部分だと思います。

榎木淳弥さん:様々な妖怪が登場しますので、妖怪ごとの特性が出ていて面白いと思います。お話もシリアスな空気がありつつ、少し和やかな会話がはさまれたりするので飽きずに楽しめると思います。 

ランズベリー・アーサーさん:色々な妖怪がでてくるので、よく聞いて知っているものもいればあまり知らない妖怪もいるかと思います。そんな妖怪たちがそれぞれ抱える、色んなジャンルの『愛』について聴いていただければと思います。

髙坂篤志さん:音声ドラマの魅力はやはり、絵の想像をお客様に任せるところだと思うんです。そういう意味では、今回の「百鬼夜行物語」は色んな想像力を掻き立てられるような、丁度いいファンタジー要素が入っていていいんじゃないでしょうか。そんなファンタジーの中で、人間味溢れる表情が声から垣間見えたら嬉しいですね。

益山武明さん:本作の主役たちは妖怪という人外の存在ですが、その実誰よりも人間らしいというか…各々の情念が渦巻いているお話です。それぞれの物語を最後まで聴いていただくと、何とも言えない余韻を感じていただけると思います。 

千葉翔也さん:シリアスなテンションではありますが、妖怪ということもあり、それぞれ年齢の幅が10や20では足りないほど広いので、個性豊かな8キャラが生まれたと思います。人間への寄り添い方なども全然違うので、彼らの過去も未来も知りたくなっていただけたら良いなと思いました。

Q4.最後にCDの発売を心待ちにしているファンの皆様にメッセージをお願いします!

畠中 祐さん:「8P」のシリアス、みなさん好きですか?これだけの役者がいる「8P」ですから、オレは大好物です。正直もっとやりたい。皆さん、ぜひ応援してください! よろしくお願いします!

野上 翔さん:オンリーショップでのグッズ展開から始まった今回の物語。グッズに使われているイラストの可愛らしさからは良い意味で想像がつかない展開になっていると思いますので、楽しみにしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

八代 拓さん:個人的にもすごく面白いなと思いながら読ませていただいたので、是非、腰をすえて聴いていただきたい一枚です。物語的にも、まだまだ続けられるのではないかという可能性も感じているので、これからの展開にも期待したいです!

榎木淳弥さん:「8P」のドラマCDが再び発売されます!こんなに色々とチャレンジさせて頂けることも中々ないのでとても嬉しいです。皆さんぜひよろしくお願いします!

ランズベリー・アーサーさん:色々なテーマでドラマCDをとってきましたが、今度は妖怪!皆さんの応援があればまた今後、違うテーマの作品も出せるかもしれません。これからも「8P」の応援よろしくお願いします!

髙坂篤志さん:皆様!真面目な「8P」がやってきましたよ!!いや、普段も楽しく真面目に不真面目してますけど。今回は自分たちが本当にやりたい事、続けていきたい事のお芝居です。是非ご堪能ください!

益山武明さん:まさかコラボグッズのあの可愛いらしいイラストから、このようなシリアスなドラマが生まれるなんて想像できましたか!?僕は出来ませんでした!それぞれ異なる魅力を持つ妖怪たちのいる世界へ、是非足を踏み入れてください…!

千葉翔也さん:8 人でお送りする新しいドラマ。スタジオで久しぶりにみんなで集まって収録したこともあり、改めて新鮮でした。先入観なく楽しんで欲しいですね。そして、ちゃんとプロローグから順番に聴いてもらえたら、いつのまにか惹き込まれる内容になっていると思います。イメージを膨らませながら繰り返し楽しんでください!

「8P ドラマCD 百鬼夜行物語」作品情報

<あらすじ>
山の中で、悪天候のため道に迷ってしまったあなた。
偶然出会った男性に、彼が泊まっている宿で雨宿りするよう勧められる。
そこには、久しぶりに集まったという彼の友人たちもいた。
雨が止むまで話でもしようと、8人の男性たちは酒を酌み交わしながら妖怪の話を始めるのだった――

<配役>
金熊童子:畠中祐
烏天狗・伽藍:野上翔
九尾の狐・華陽:八代拓
化け狸・柴太郎:榎木淳弥
蛟・青淵:ランズベリー・アーサー
かまいたち・鎌風:髙坂篤志
酒呑童子:益山武明
化け猫・吹雪:千葉翔也

<発売日>
2022年3月30日(水)

<関連サイト>
公式HP:http://www.fwinc.co.jp/8p/
公式Twitter:https://twitter.com/8p_8piece
8Pchannel:Rakuten TV 声優チャンネル他にて配信中!
https://tv.rakuten.co.jp/content/257025/

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