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「おじさん役が決まった機会に、宣材写真を撮りなおしました(笑)」TVアニメ『ねこに転⽣したおじさん』⻲岡孝洋と関智⼀のオフィシャルインタビューが公開!

フジテレビ系⽣放送バラエティー番組『ぽかぽか』内にて、毎週⽉曜13時台に放送中のTVアニメ『ねこに転⽣したおじさん』。2⽉5⽇(⽔)に原作マンガが連載2周年を迎えたことを記念し、おじさん役の⻲岡孝洋さんと、社⻑役の関智⼀さんのオフィシャルインタビューが解禁されました。

原作マンガの印象やキャラクターの魅⼒、アフレコ時のエピソードなどがたっぷり語られ、今後の物語にもますます期待が⾼まる内容となったインタビューの模様をお届けします!

おじさん役・⻲岡孝洋さん、社長役・関智⼀さんのオフィシャルインタビューが公開!

■『ねこに転⽣したおじさん』(以下、“ねこおじ”)について、原作マンガや台本などを初めてご覧になったときに受けた印象は︖

⻲岡孝洋さん(おじさん役/以下、⻲岡さん)︓
“転⽣もの”の作品はアニメや漫画でも結構ありますが、⼀般的には異世界が舞台であったり、登場するキャラクターもファンタジー系であったりする場合が多いです。ですが“ねこおじ”の場合は、転⽣元も普通のおじさんで、転⽣先もねこという、割と⾝近な存在っていうのもあって読みやすいなという印象でした。僕は原作のやじま先⽣が描かれる絵が好きです。とてもキャッチーで、絵からも作品に⼊りやすいですよね。

関智⼀さん(社長役/以下、関さん)︓
おじさんが転⽣したねこ(プンちゃん)を、同じくおじさんである社⻑が可愛いがっています。そのギャップがまず印象的な作品です。僕らって⾃分としてずっと⽣きてきている結果、おじさんになってるじゃないですか(笑)。だから今も昔と変わらない感覚でやってしまっていることってあると思うんですよ。⼦供の頃と同じような気持ちでゲームを⼀⽣懸命やっていたりとか、みっともないこともやってみたりとか。例えば僕、LOVOTっていうロボットを買って、家に置いているんですよね。LOVOT に対しては、(社⻑のプンちゃんに対する態度と)同じ感じになっています。
やっぱり可愛くて、そういう話し⽅になっちゃいますね。“何、どうしたの︖”みたいな。それを傍から⾒たらね、なんか少し気持ち悪かったり、また逆に⾯⽩いだろうなと思ったりするので、“ねこおじ”はそこをうまく切り取って描かれているなと感じると同時に、ちょっと恥ずかしい気持ちもあります。なんか⾃分を覗き⾒られているようなとこもちょっとあるじゃないですか。

社⻑がプンちゃんの前では豹変するようなところで、共感を覚えますか︖

関さん︓
多分、僕らみたいな⼈が“⾃分もそういうとこあるな”っていう気持ちで⾒ることもあるのかなと感じています。

■ご⾃⾝の演じるキャラクターの魅⼒や注⽬ポイントは︖

⻲岡さん︓
やっぱりやじま先⽣が描くおじさんが注⽬ポイントかなと思っています。表情が豊か、かつ細かく描かれているので、まずそこが魅⼒の⼀つだなと感じています。⾃分の演じているおじさんの魅⼒としては、なんというかやっぱり、可愛らしさ。もちろんプンちゃんとの相乗効果もありますが。アニメを⾒ている⽅や、漫画を読んでいらっしゃる⽅も、おそらくそういった魅⼒も少なからず感じてくださっているんじゃないかなと思うんですよね。“おじさん”って、⼀般的な作品でいったら割とサブ的な存在であることが多かったりすると思うんですけど、今作ではメインでいても、みんなに可愛がられる存在なのかなって。そういうとこが魅⼒だと思っています。

関さん︓
社⻑はやっぱりギャップが魅⼒ですよね。プンちゃんと暮らすようになってから、⽣活に潤いが出てきましたけど、その前はどこか寂しかったんだろうなっていう感じがするので。あんなに愛を注げる⼈なのに、プンちゃんに出会う前に何か夢中になっていたものとかないのかな、ということも気になります。もしかすると社⻑⾃⾝も、⾃分のそういった⼀⾯に気づいてなかったのかな︖ これまで仕事で猛烈に頑張ってきた分、ふと出会ったねこに……この可愛い存在にガーっと気持ちがいっちゃったんだと思うんですよね。きっと。だからそういう振り幅がいいんじゃないかと思います。

■初回アフレコの印象や、演じる上で感じたこと、予定の演技プランと変えた部分は︖

関さん︓
かなりこだわって収録をしているなという印象がありました。作品の⾯⽩さをどこに持ってくか、といった部分で。監督さんたちも楽しんで作っているっていうか、“もっとこうした⽅がいいんじゃないか”とか、“こうしたらどうだろう”みたいな調整が結構細かくあったなと。すごく⼒が⼊っているのは感じました。

⻲岡さん︓
僕はオーディションでこの役が決まったのですが、オーディション⽤のデモテープを取った際は、結構おじさん⾊を強めに演じており、それで選んでいただけました。ただ、初回のアフレコでテスト収録を⾏った際、“やっぱり、ちょっとおじさんの度合いが強い”とディレクションをいただきました。確かに、⼀緒に収録している花澤さんや関さんの声を聞いていたら、ちょっとオーバーかも、と感じて調整していきました。“現場へ⼊って、みんなで作っていくものなんだな”っていうのが、当たり前のことなんですけど改めて感じましたね。

関さん︓
おじさん役で“おじさんすぎる”って(笑)。

■お⼆⼈は本作にて初共演になりますが、お互いの印象は︖

⻲岡さん︓
分け隔てなく、現場の雰囲気を作ってくださるところが⾮常に印象的でした。関さんがスタジオに⼊られたとき、僕はちょっと緊張していたんですけど、⾃然と話題を広げて輪に⼊れてくださるのが素敵だなと思って。⾃分もこういう⼤⼈に、こういう先輩になろうと思いましたね。

関さん︓
“おじさん役は、どういう⼈がやるんだろう”っていうのは僕もすごく思っていて。いろんな⼈を想像してみたんですけど、やっぱり“誰かっぽい”、“何かっぽい”っていうことであまりピンとこなくて、どなたになるんだろうと思っていました。おじさん役が⻲岡さんになると聞いて、まずお写真を⾒たときに、“⾒た⽬の雰囲気を意識したところもあるのかな”と思って。それから現場でお芝居されているところを⾒て、本当にもう表現の雰囲気もぴったりで。“あ、これだわ”と思って。よくこんなにぴったりな⼈を⾒つけてキャスティングされたなと思って感動してたんですよ。多分、現場のみんなが同じ気持ちだったと思います。

⻲岡さん︓
いや、ありがたいですね。(インタビュー時の)宣材写真では眼鏡をはずしていますが、普段は眼鏡をかけています。実はおじさん役が決まった機会に、宣材写真を撮りなおしました(笑)。

■これから本作をご覧になる⽅へメッセージ

⻲岡さん︓
このインタビューでもいろいろお話しさせてもらいましたけど、TVアニメ『ねこに転⽣したおじさん』は題材も⾝近で、すごく⾒やすい作品だと思います。⽇常に寄り添ったお話で、皆さんに共感してもらえると思います。⼤きく物語が動くっていうわけじゃないんですけど、登場⼈物もいっぱい出てきてより楽しんでいただけるような展開になっています。『ぽかぽか』内で毎週⽉曜に放送されているので、ぜひとも⻑く愛していただければと思います。

関さん︓
⼀⾒すると、可愛らしいキャラクターで、⼥性に楽しんでいただきやすいように思うんですけど。“おじさん”たちも、ご飯を⾷べながら『ぽかぽか』を⾒て、そして、このアニメも⾒てもらえれば。すごくおじさん愛もいっぱい感じられますし、⾃分を重ねて、なんかこうあったかい気持ちになったり、ちょっと恥ずかしい気持ちになったり、⾊々揺さぶられるところがあると思います。⽼若男⼥問わず楽しめる作品だと思いますので、ぜひ劇場版まで、ザ・ムービーまでやってもらいたいなと(笑)。そのぐらいのムーブメント、期待しています。

TVアニメ『ねこに転⽣したおじさん』作品情報

■放送・配信情報
<TV放送>
フジテレビ系列『ぽかぽか』内にて
毎週⽉曜13時台放送

<配信>
⾒逃し配信︓FOD、TVer、YouTube(フジテレビアニメ公式チャンネル)
※以後、毎週1話ずつ配信/冒頭4話は常時無料配信

■イントロダクション
全⼈類がニャいた!?
「次にくるマンガ⼤賞2023WEBマンガ部⾨2位」を受賞した話題のSNSマンガ、ついにTVアニメ化︕

ごく普通のサラリーマンだったのに、ある⽇突然、ねこに転⽣してしまったおじさん。
⼈間の⾔葉も話せなくなり道端で困っていると、そこへ通りかかったのは、おじさんが勤めている会社の社⻑だった。厳しい性格で知られていた社⻑だったが、可愛らしいねこ(正体はおじさん)を⽬にしたとたん、態度が⼀変し…!?

正体がバレないようふるまうおじさんと、ねこに「プンちゃん」と名付けて溺愛する社⻑の、愉快でシュールなハッピーライフがスタート︕

■STAFF
原作︓やじま
監督︓りお、川越崇弘
キャラクターデザイン︓りお
アニメーション制作︓スタジオエイトカラーズ
⾊彩設計︓千崎美賀⼦
撮影監督︓中野遼太郎
編集︓⼩町直
⾳響監督︓川越崇弘
⾳響制作︓tuple
⾳楽︓イトケン
⾳楽制作協⼒︓ノーヴォ

■CAST
おじさん︓⻲岡孝洋
プンちゃん︓花澤⾹菜
社⻑︓関智⼀
てぷちゃん︓⼤橋彩⾹
⽷柳先⽣︓津⽥健次郎

■WEB関連
公式サイト:https://nekooji-anime.com
公式X:https://x.com/nekooji_news
やじま先生公式X:https://x.com/yajima_en

(C)やじま/ねこおじ製作委員会

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