アイドルグループ「ピュアリーモ…
2025年3月にリリース1周年を迎えた、メディアミックス”着席”プロジェクト『補講男子』。
『補講男子』は2024年3月、「EARTH STAR SPICA(アース・スター スピカ)」ブランドのメディアミックスコンテンツ第1弾として本格始動。「絶対、好きにさせてやる」をキャッチコピーとして「ボイスドラマと楽曲で#勉キュン をお届けするメディアミックス“着席”プロジェクト」として、展開されてきました。
1年の間に、多くの“受講生”(ユーザー)を魅了してきた本作に出演中の豊島聖人さん(柏谷信役)、プロジェクトプロデューサーのハルマキ氏、ディレクターの丸田新氏にインタビューを実施。
プロジェクト始動からの1年を振り返っての感想や2年目以降の展望など、さまざまなお話をお聞きしました!
――『補講男子』プロジェクト1周年、おめでとうございます。まずは1周年を迎えての感想を教えてください。
ハルマキプロデューサー:『補講男子』プロジェクトがスタートしたとき、勉強や学習がテーマのプロジェクトがどういう風に受講生(お客様)の皆さんに受け入れられるのか、運営一同、ワクワクしていましたが、じつはかなりの緊張もありました。ワクワクと緊張と、さまざまな想いを抱えながら1年間走り続けてきた集大成が、今年1月に行った「『補講男子』1stライブ~着席、その向こう側へ~」でした。
ライブでは、お客様の様子を後ろから見ていたのですが、『補講男子』ならではのシュールな笑いや皆さんの温かさが伝わってきまして。やりたいことを1年間、しっかりやれたなという実感と、まだまだ世の中に広がりきっていないと感じる部分もあるので、より多くの受講生に見ていただけるように、2年目も頑張らなければという思いになる1周年でした。
丸田ディレクター:この1年……準備段階を含めると、もっと時間はかかっていますが、そのなかでハルマキプロデューサーの想い、実現したいコンセプトに対して、クリエイティブチームとしては一丸となって、さまざまなことに取り組ませていただきました。
最初はティザーの動画から制作しつつ、次にどのようなサイトにしようか、コンセプトをどう体現しようか、“着席”というスローガンに対して、どうアプローチしたらいいのか。試行錯誤しましたが、「思いついたことをまずはやってみよう」と思い、それをやりきれてよかったなとは思っています。ただ、思いついているけれど、まだ日の目を見ていない企画がたくさんあるので、2年目以降、それらをきちんと実現に向けてやっていかないといけないなとは思っています。ですので、1周年を迎えて、1年間、やってこれた達成感とやりきれていないもどかしさが半々ですね。
豊島聖人さん(柏谷信役/以下、豊島さん):僕としては1年間、ほぼ毎月何かしらの発表や稼働があるというコンテンツに携わるのは初めてでしたし、非常に楽しませていただきました。本当にびっくりするくらいの頻度でいろいろなことが動いていたので、すごい速度で走り抜けたなと(笑)。グッズも『補講男子』にちなんだ面白いものが展開されていましたし、役者から見てもこの先どう展開していくか分からないというのが多かったですね。視聴者の方と同じタイミングで知ることもあったので、出演者ではありますが、視聴者としても楽しい1年でした。
――役者としてご参加されるなかで、「これは大変だった……!」といったことはありましたか?
豊島さん:最初に「柏谷信」というキャラクターを固めるのが大変でした。僕がイメージしていた柏谷と、制作の皆さんが考えていた柏谷のイメージがずれていたんですよ。僕は、見た目通りのクールでカッコいい男だと思っていまして……。
じつはオーディションを受けて『補講男子』への出演が決定したのですが、オーディションの時点でビジュアルを見たときから、すごくカッコいいキャラクターだなと思いましたし、設定的にもキザでカッコよくて、余裕のある男なんだ! と思っていたのですが、出演が決定し、ボイスを収録する際にいざ台本を読んでみたら全然違っていて(苦笑)。どうやってこのキャラクター性を出していこうかと悩みました。結果、カッコいい要素を取り除きました!(笑)
――柏谷先生は確かに、いい意味で見た目とのギャップを感じさせるキャラクターです。
ハルマキプロデューサー:柏谷先生は非常にスペックが高いのですが、残念ながらこの1年間は未熟な面がメインで露呈してしまいましたね(苦笑)。ですが、運営としてはあえてそういう柏谷先生を知ってほしい、という想いがありまして……。天才とあがめられてきてしまったゆえの、これから人間的にまだまだこれから成長していく、というポテンシャルを秘めています。そのカッコいい部分をあまり表に出して表現しきれなかったので、受講生の皆さんには、ここから「一人の男」としての成長も楽しみにしてほしいです。
丸田ディレクター:そうですね、『補講男子』はキャラクターが年を重ねる作品ですし。
ハルマキプロデューサー:季節が一つ進むごとにキャラクターたちにさまざまな変化がありますので。登場キャラクターのなかでも一番若い柏谷先生は、それが著しいかなと思います。何しろ賢いですし、天才肌の人物ですから……。
豊島さん:僕はその部分を一番見たいですし、演じたいです。
一同:(笑)
――1周年の集大成とお話されていた「『補講男子』1stライブ ~着席、その向こう側へ~」では、豊島さんは「Prime Number」をダンス付きで披露されていました。振り付けにはこだわりがあったのでしょうか?
ハルマキプロデューサー:ライブをやるなら「Prime Number」は、絶対に豊島さんに踊っていただきたいと思っていたんです。柏谷先生はスペックが一番高いので、そこをパフォーマンスとしてしっかり見せるにはとてもいい機会でしたし。楽曲自体がそもそもカッコいいナンバーになっていると思います。
丸田ディレクター:「Prime Number」は、数学のなかでも素数をモチーフにした楽曲なのですが、「素数」と聞くと、多くの方が固い、難しいと思われると思うんです。それをエンタメに昇華し、できるだけ分かりやすく、違う形で届けたいなと思っていまして。
音楽の力で、そして豊島さんのパフォーマンスと混ざり合った時にいい感じになることを目指して楽曲制作を行い、振り付けも考えていただいたので、総合的に見て、すごく印象に残ると思います。皆さんの脳裏に「素数の曲、あったな」と認知されるようになっているかと。我々としてはその時点でもう“着席”していただいていますので、コンセプトにしっかりと繋がったなと思っています。
ハルマキプロデューサー:豊島さんもリハーサルの時点でダンスを完璧に仕上げてきてくださったので、心配事項は何もないに等しかったんですよ。安心して笑っていましたし、感動しました。
丸田ディレクター:今井さん(今井文也さん/茶屋町義也役)が、リハーサルですごく盛り上がっていたのを覚えています。
豊島さん:僕はスーツで踊ったのが初めてだったので、お尻が避けるかと思いました(笑)
ハルマキプロデューサー:「Prime Number」は素数を覚えてほしいわけではなくて、「何だこの曲は!?」と思ってもらえることを “着席”体験として目指していました。これをきっかけに『補講男子』や数学に親しみを持ってもらいたくて。
今、社会人の方には学校や数学を懐かしんでもらえたり、今、学生だという方には柏谷先生とだったら勉強を頑張れる! と思っていただけたりしたら嬉しいので、何かのきっかけにしてほしいなと思います。
豊島さん:僕としては素数の歌というのが、そんなにとっつきにくいとは思っていなくて。ネットの中で生きていると「素数を数えて落ち着かないと」なんてよく聞くのですが、だからこそ素数というもの自体に苦手意識だったり、難しいというイメージはそんなになくて。ただライブの振り付けで「素数でジャンプします」と言われたときは、どういう指示なんだろうとは思いました。
一同:(笑)
――ライブを振り返ってみて、印象的なことは他にありますか?
ハルマキプロデューサー:自分は3rdドラマCDのティザー映像を解禁したときですね。受講生の皆さんにどう届くかが非常に気になっていて……。ライブでは夜公演の終盤でやっと公開でしたので、ライブが一通り終演した後も、気が気じゃありませんでした(笑)実際、『補講男子』らしい笑いが三段階くらいで沸き起こっていて、自分はそれが印象的でしたし、嬉しかったです。
『補講男子』がバッドエンドになるわけがないので、そこはご安心いただきたいのですが、皆さんの反応は自分としては予想外でした。
――受講生の皆さんもこれまでの『補講男子』を見てきたからこそ、「またまた~」という感じだったのかもしれないですね。
ハルマキプロデューサー:まさにそういう感じでした!『補講男子』への信頼感があったからこその反応だったのかなと思います。
丸田ディレクター:「何これ!?」という反応でしたもんね。自分は、受講生の皆さんの反応は予想していて、そのリアクションに対して、ここからどのようなものを提供していくのがベストなのか、このあとどうしていこうか、という気持ちでしたね。
自分は改めて1年振り返ってみて、最初のトークイベント「第1回まるつけイベント ~起立、俺、着席~」が印象的です。トークイベントとは別の会場で、夏祭りをモチーフに屋台を出させていただいたのですが、そのなかでグッズを交えつつ、学習ネタやキャラクターの魅力も伝わる企画をやらせていただいたんです。キャストさんがいるトークイベントの前に、その企画で盛り上がっていただき、前段階で“着席”いただけたのが、自分としては嬉しかったですし、この先も、もっとこういう時間を作れたらなと思っています。
コンテンツをお客様が見聞きして、そこで完結する作品も素敵だと思いますが、オフラインの現場で、さまざまな形で作品に触れられる、というのは『補講男子』ならではの切り口だと思いますので。
――2年目以降、さらにさまざまな展開があるかと思いますが、『補講男子』の今後の予定や、やってみたい企画などがございましたら、教えてください。
ハルマキプロデューサー:あくまでやってみたいという希望を込めて、になりますが、じつはプロジェクトが立ち上がる前から、運動会や文化祭をやってみたいと思っていまして。学校行事の中で、皆さんそれぞれが思い出に残っている大きなイベントがあったと思うんです。学校行事以外でも、地域の行事だったり……。社会人になると、そういったイベントごとから少し遠ざかってしまうと思うんです。だからこそ『補講男子』という場所で、懐かしさやワクワク感を提供できたらと思っています。
豊島さん:学校まるまるスタジオになっている場所もありますし、そういったところでロケとか、運動会とかやってもいいですよね。
ハルマキプロデューサー:やりたいですね! 体育館で全校集会をするというのも学校ならではの行事ですね。まだ実現できていないことがたくさんあるので、これからどんどん実現していきたいです。
――ありがとうございました。それでは最後に『補講男子』のこれからを楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いいたします。
ハルマキプロデューサー:受講生の皆さん、いつもご着席ありがとうございます。この1年間、戸惑わせることがたくさんあったかと思うのですが、その戸惑いさえも含めて、コンテンツや体験をひとつひとつ大切に楽しんでいただいている様子を発見するたびに、運営一同、嬉しく思っています。本当にありがとうございます。
これまでコアなコンテンツをお届けしてきたかと思いますので、これからは今の受講生の皆さんが、新しい受講生さんに”布教”できるようなコンテンツをお届けできるよう努めてまいります。
それから、“着席”する時間って、子供も大人も関係なく、誰もが机に向かうことで”未来”と向き合える時間だと思っています。そんなひとときに寄り添えるようなコンテンツを作っていきたいと思っていますので、これからもぜひ積極的にご着席いただけたら幸いです。
丸田ディレクター:いつもご着席いただき、ありがとうございます。自分はコンテンツの制作を見ている立場なのですが、1年目に負けず、今後は量も質もより多く、そして分かりやすく、面白く、時にエモく、時に笑い転げられるような楽しいコンテンツを増やしていきたいと思っています。
グッズでも映像でも漫画でも、皆さんが気になる入口から入っていただいて、ボイスドラマにたどり着いていただいたら、キャラクターたちの魅力をさらに感じていただけるはずです。どのようなきっかけからでも構いませんので、ぜひボイスドラマまでたどり着いていただけたら嬉しいです。逆にボイスドラマに触れてから、周辺のコンテンツに興味を持っていただき、触れていただけたら、深く『補講男子』の世界に浸っていただけると思います。これからも応援よろしくお願いいたします。
豊島さん:いつもご着席いただき、ありがとうございます。我々キャストとしては、ボイスドラマやイベントを盛り上げることしかできないのですが、『補講男子』に触れてくださった方々には絶対に後悔させないよう、これからも務めていきたいと思っていますので、ぜひ僕たちに着いてきていただけたら嬉しいです。
【応募条件】
(1)「eeo Media」の公式Xアカウントをフォローする。
(2)「eeo Media」の公式Xから発信される該当ポストをリポストで応募完了。
【プレゼント詳細】
・豊島聖人さん(柏谷信役)サイン色紙
【キャンペーン期間】
2025年8月7日(木)12:00~8月14日(木)17:59まで
【当選結果発表】
当選結果は<当選者のみ>に、2025年8月21日(木)頃、DMにて通知いたします。
【注意事項】
・リポストしていただくアカウントは「公開設定」にしてください。
・該当ポストへの「いいね」や「リプライ」、また該当ポストの「引用リポスト」を行っても抽選の対象とはなりませんのでご注意ください。
・XのDM受信設定が「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」になっていない場合、DMをお送りできないため、設定をご確認ください。
・賞品の発送にはeeoの会員登録が必要なため、事前に会員登録をお願いいたします。
・サイン色紙には、当選者の方の本名(eeo会員登録をしていただいているお名前)を記載し、発送させていただく可能性がございますので、予めご了承ください。
キャンペーン応募利用要綱はこちら>>
「EARTH STAR SPICA(アース・スター スピカ)」ブランドのメディアミックスコンテンツ第1弾としてスタート。キャッチコピーは「絶対、好きにさせてやる」。
「ボイスドラマと楽曲で#勉キュン をお届けするメディアミックス“着席”プロジェクト」となります。
2025年8月30日(土)に、前回開催が好評だったファンイベント「勉喫」の第2回が開催されます。8月1日(金)よりチケットの一般先行発売が開始! 注目のイベント内容となってるので、本記事と合わせて詳細をチェックしてみましょう。
■日時:【第1部】開演13:00 【第2部】開演16:00
■会場:オチャノバ(東京・御茶ノ水)
■出演:豊島聖人(数学:柏谷信 役)、岩中睦樹(補講委員長:咲良樹 役)
■主催:アース・スター エンターテイメント
■協力:日本出版販売株式会社、株式会社ひらく
チケット発売中(https://t.livepocket.jp/t/2ndbenkitsu_top)
※プレミアム着席タイム会場イメージ
補講につまづくあなたの耳元へ、歌声に込めた補講男子のエールが直送される!
Gakken監修の『補講男子』キャラクターソングシリーズのVol.2が好評配信中です。1曲目は、理科より「Knight of WATER」(堂満智)が8月1日よりリリース。
詳細はこちら:https://www.hokodan.com/contents/post-12/
さらに、2曲目として、本インタビューにて取材した豊島聖人さんが担当する数学:柏谷信の「π!」が9月1日にリリースされることが決定! 8月30日に開催される「第2回 勉喫」の第2部プレミアム着席タイム(公開Xスペース配信)で、楽曲ならびにミュージックビデオフルサイズが会場限定で先行公開されます。当日はレコーディングエピソードや視聴の感想を、キャスト・受講生で共有し合うアットホームな時間になるそうなので、ぜひ“着席”しましょう!
<WEB・SNS関連>
公式サイト:https://www.hokodan.com/
公式X:@hoko_dan(https://x.com/hoko_dan)
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@hokodan_channel
※推奨ハッシュタグ:#補講男子 #ほこだん
(C)hokodan
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