アニメ「モノノ怪」の劇場版制作決定！薬売り役の櫻井孝宏からはコメントも到着

ノイタミナ１５周年ファン投票・全７０作品(２０２０年時点)の中で第１位を獲得、5 月に開設した公式Twitterは5日間で10万フォロワーを達成するなど今注目を集める、アニメ『モノノ怪』。

18日に行われたイベント「モノノ怪十五周年記念祭」にて、劇場版『モノノ怪』の制作が明らかになり、特報映像も公開となりました。
そのほか発表された新情報は次の通り。

・豪華絵師１５名による１５周年ビジュアルが18日より毎夜公開
・劇場版の制作応援クラウドファンディングが24日よりスタート

櫻井孝宏さんからコメントも到着していますので、ぜひ最後までご覧ください！

特報映像＆ティザービジュアル公開！

18日、明らかになったアニメ「モノノ怪」の劇場版制作。その特報映像とティザービジュアルが公開されました。

特報映像の中では、中村健治監督演出の新規描きおろしアニメーションカットに加え、櫻井孝宏さん演じる薬売りの新規ボイスも確認できます。

劇場版『モノノ怪』特報映像／15周年記念プロジェクト解禁PV

キャスト＆メインスタッフからコメント到着！

劇場版制作発表にともない、薬売り役の櫻井孝宏さん、プロデューサーの山本幸治さん、監督の中村健治さんからコメントが届いています。

薬売り役：櫻井孝宏

〈劇場版制作に向けての意気込み〉
作品のルーツは２００６年にノイタミナでオンエアされた「怪〜ayakashi〜」の一編でした。
その名も「化猫」。数年を経て『モノノ怪』が始まり、その結びの一編もまた「化猫」でした。
そして２０２２年。化猫に始まり化猫に終わっていた作品が三度動き出します。心の底から楽しみです。

プロデューサー：山本幸治

〈劇場版制作に向けての意気込み〉
最初の作品である「化猫」を見た時、画面を見ていて酔うような感覚と、自分の現在位置を見失うような不安を覚えました。
15 年以上前なので当時はまだハイビジョン普及前で、画質も荒く今のような横長の 16 対 9の画面でもない小さな画面でした。
この世界観を密度の濃い大きなスクリーンで表現できたらもっとすごいことになるだろうと思いました。
中村健治監督の久しぶりの、そして原点でもある作品です。いくつもの困難を越えてようやく企画が実現しました。お楽しみに。

監督：中村健治

〈劇場版制作に向けての意気込み〉
今、私達は個人の幸せと組織や社会全体の幸せが合致する世の中で生きているのでしょうか。
自分はあることですごく辛いのに、世の中・社会全般ではそれが普通だと判断されていたりすることはないでしょうか？
さらに言えば、歴史上で個人と社会全体の幸せが合致して上手くいっていた世界なんてあったのでしょうか？
その矛盾から生じた捻じれた気持ちと情念を描きながら、産まれてしまったモノノ怪をまるで私達自身を斬るかのように鮮やかに薬売りに斬ってもらいたいと思っています。

クラウドファンディング開催

今月6月24日20 時より、クラウドファンディングもスタート。
日本国内では「うぶごえ」、海外では「Kickstarter」にて行われる予定で、5,000 円から 150,000 円まで、金額に応じた 9 つのコースが用意されており、劇場版制作レポートの閲覧権や待ち受け画像がもらえるほか、コースごとの特典もあるようです。

【クラウドファンディング開催概要】
■プロジェクトタイトル【アニメ『モノノ怪』十五周年】新作劇場版制作プロジェクト
■開催期間 2022/6/24(金)20 時～8/14(日)
■目標金額 10,000,000 円
■プロジェクトページ
うぶごえ⇒ https://ubgoe.com/projects/193
Kickstarter⇒ https://www.kickstarter.com/projects/mononoke15th/mononoke-movie