アニメ媒体編集者さんが、アニメ…
うちわや缶バッチにフィギュアなど、ドンドンと物が増えてしまうのは「推し活」をする上での悩みのタネ。皆さんの部屋にも、出せずじまいな推しグッズは1つや2つではないはず。既製品以外でも、すてきな自作グッズを見かけたら真似してみたくなりますよね?
そんな方には是非、グッズを飾ったり持ち運んだりするための機能品を作成する、「推し活DIY」がお薦めです。この記事では、推し活DIYの方法やアイデアを紹介していきます。
大好きな推しを飾りたい!心ゆくまで眺めたい!と、きっと推しごとをする誰しもが考えているはずです。
大切なポスターやCDジャケ、フィギュアなどを傷付けることなく飾れたのなら、推しをこよなく愛する私たちも安心してグッズを展示できます。
そこでこちらでは、壁や家具を傷つけず、すぐにでも実践できるグッズ展示のDIYの方法を紹介していきます。
映画や演劇のフライヤーなどは、公式から出される最もメジャーなグッズの1つです。特にインパクトのある大判ポスターを部屋に飾れたなら、推しと一緒の生活にテンションも上がるでしょう。ところが、こうした物を貼る場合は画びょうなどで傷つけてしまいやすいという難点があります。
ポスター・フライヤー展示で活躍するのが「マスキングテープ」と「クリップ(※鉄製)」、そしてネオジムなど磁力の強い小さな「磁石」です。
方法は簡単!まず壁にマスキングテープでクリップを貼り付け、磁石でフライヤーなどを止めるだけ。こうすればポスターやフライヤーにも穴が空かず、壁も傷つかないので賃貸でも安心。気軽な張り替えも楽しめます。
また、ポスター・フライヤー展示に使える収納とインテリアを兼ねたアイテムに、3COINの「ポスターポケット」があります。こちらの利点はポスターを入れて飾ったり、そのまま筒状にして収納可能と1枚で2役なこと。さらに、ポスターの汚れや色褪せからも守ってくれるので、推しを愛する私たちにとってはうれしいアイテムです。
サイズもB3やB2と豊富で、縦長のスティックポスターなら2枚入ります。
推しのCDともなれば、曲やボイスだけではなくジャケットも愛でたいもの。ところが、普通に縦置きにするとジャケットは見えず、横置きだと数枚しか飾れません。
CDジャケット展示で活躍するアイテムは、100均で販売されている「透明ウォールポケット」です。使用例とともにSNSに投稿され話題となりました。
オタ活や推しごとなどを応援する「コレサポ(パピラ)」では、キャンドゥなどの100均で「飾れるCDケース」を販売しています。
これらを飾る際に壁や家具を傷つけないため、突っ張り棒やディスプレイネットを利用するのも良いでしょう。
また100均商品は店頭に「必ず」あるわけではないため、まめなチェックが必要となります。「そんなのは面倒!」という方には、タワーレコードの通販を利用することもおすすめです。
ライブなどで貰える銀テ(銀色のテ-プ)は、まごうことなく推しからのプレゼント。ところが銀テは、長い、かさばる、折れやすい、と皆さん収納などに苦労されているようです。
銀テープの展示で活躍するのは「銀テケース」です。こちらも「コレサポ」商品なので、キャンドゥなどの100均で買うことができます。また他にも、日付や会場名を書いてファイリングできる「銀テリフィール」は、ファイルからリフィールを取り外せば飾ることもできる便利グッズです。
大好きな推しのフィギュアは、目につくところに展示しておきたい一方で、不用意に飾っておくのは汚してしまいそうで不安ですよね。
フィギュア展示で試していただきたいのは、100均のアイテムだけで作れる手軽でかわいい「ディスプレイケース」です。購入するのはキャンドゥで売っている「プラスチックケース」と「フォトフレーム」など。総額500円前後でオリジナルディスプレイが作れます。
また、100均やニトリなどで売っている、ふた付きの保存容器(キャニスター)にフィギュアを入れるだけでぐっとおしゃれなインテリアになります。ガラスだと割れたり重さが気になる方には、プラスチック製のキャニスターがお薦め。プラスチックだと安定感が不安な場合、瓶の底に重しをつけてもよいでしょう。
「フラスタ」とは、ファンや関係者などが送るフラワースタンド(楽屋花)のことです。推しのイメージカラーなどによって花の種類や色を変えたり、キャラPOPやメッセージなども添えられます。スタンダードなものは15,000~30,000円ですが、リクエストによっては金額が上がっていくようです。
(参考記事:Sakaseru,「スタンド花・フラスタ料金計算ツール,記事URL<https://www.sakaseru.jp/order/price/tool>、2021年8月最終閲覧)
会場に置かれるフラスタは生花が中心ですが、自作の「ミニフラスタ」はドライフラワーや造花などさまざま。皆さんがどのように楽しんでいるのか覗いてみましょう。
ミニフラスタを作る際には、100均商品でほとんどの材料が揃います。例えば土台の「園芸給水スポンジ」は園芸コーナーで。「造花」、「ドライフラワー」、「バスケット」、「ラッピング」、「バルーン」も種類が豊富です。何より本物のフラスタと比べて大変安く、1,000円前後で自作できるのもうれしいですね。
100均によっては「ハーバリウム」の手作りキットも置いてあるので、そちらのコーナーを覗いてみるのも良いかもしれません。
大好きな推しをイベントでは大胆に、普段も離さず持ち歩きたいもの。ですが、大事なグッズが汚れてしまうのは嫌ですね。また、自作グッズで周囲に主張したい方もいるのではないでしょうか。こちらでは、外出に注目したDIYをご紹介します。
持ち歩くのに最もスタンダードな推しグッズといえば、缶バッジではないでしょうか。推しの缶バッジを可愛くデコりながら、傷や汚れから守れるような工夫が為された「缶デコカバー」も、現在販売されています。
ライブなどで推しへとファンサなどアピールする「うちわ」は、その大きさから持ち運ぶのにとても気を使いますが、100均では専用カバーがあります。ファスナータイプはスムーズな出し入れができるので、壊れやすい自作うちわもしっかり守ってくれたち壁にも飾れるなど至れり尽くせり。
大判の「ストックフォルダー」もあるので、色々な推しのうちわをまとめて保存も可能です。
うちわは公式や既製品の他にキットなどが販売されていますが、もちろん100均でも充実の品ぞろえ。「カッティングシート」などを使って、推しへの思いをうちわにぶつけてみてはいかがでしょうか。
機械を使わない「簡単ラミネート」や、推しの写真が入れられる「キーホルダーキッド」など、最近は推しごと用の自作キッドが充実しています。なかでも、透明ビニールに缶バッチを密集させた「痛バッグ」などの痛グッズ系は、推しへの愛をアピールするアイテムとしてすっかり有名になりました。
痛バッグほどではないけど推しのバッグが欲しいと考えているなら、アイロンプリントの活用がおすすめです。100均では無地のコットントートなどが売っているので、それに「アイロンプリントペーパー」を使って好きな画像を転写するだけで、手軽で簡単に「推しバッグ」の完成です。
本格的なものを自作したいのなら、pixivが運営する「pixiv FACTORY」がお薦め。オリジナルのトートバッグが1枚から作れ、お値段も920円程度と大変リーズナブルになっています。
手順は簡単。アイテムを選んでサイト上の指示に従い画像をUPするだけ。他にも「サコッシュ」や「ブランケット」などさまざまなオリジナルグッズを安価で作れ、できの良いものを多めに作って「BOOTH」での販売も楽しめます。
ここまで紹介してきたように、推し活グッズを収納したり持ち運んだりするためのDIYの方法は数多くあります。そしてそのほとんどが簡単で実践しやすいものです。自分にとって最適の推しごとDIYの方法を見つけて、より充実した推しごとライフを送りましょう!
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